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さあ、木の館に入ってみましょう!

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前回からの続きになります。

ここを訪れたのは、「オープンラボ」という施設公開があったからです。年に一度しか入れないので喜んで出かけました。

施設内には植物に関するさまざまな展示のほか、標本室もあります。この日は標本室まで見せてくれるのです。顕花植物からシダ、コケ、きのこまでさまざまな乾燥標本がきちんと保管されています。タイプ標本もかなりあるそうです。

今でこそタイプ標本の意味が分かりますが、ついこの前まで「種名を決定する際の元となった標本」であることを知りませんでした。原則的に世界にひとつしかないのがタイプ標本のようです。タイプ標本をたくさん所蔵するということは、その施設の歴史、そこで働いていた研究者の実績を示すそうです。

この日の最大の目的は、ミニ講演で菌類とコケの話を聴くこと。両方聴けて大満足でした。


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午後も2時を過ぎた頃、隣にある「つくば植物園」も見学してきました。こちらでは「サクラソウ展」が開催されていました。花のきれいさもさることながら、その種類の多さには驚かされました。


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温室の池にはウォーターポピーが咲いていました。この花、よく見ると花びらが3枚しかありません。まるで船のスクリューみたいです。3枚の花ってあんまり見たことがないような気がするのですが…どうなんでしょう?

ウォーターポピーは南アメリカの原産でハナイ科の植物であると書いてありました。そうですよね〜、いくらポピーと言ってもケシ科ではないでしょう。花の中心部分を見ていたら、なぜかホオノキを思い出してしまいました。


(2008.4.20/つくば市)

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コメント

こんばんはー

昨日サクラソウ展行ってきましたよ!
本当にたくさんの種類でしたね
なのに「天の羽衣」しか頭に思い浮かばないのはナゼ・・・
展示の美しい並べ方というのもあるんですね
知らなかった~

オープンラボ行ったそうで(^^)
まさにその姿は学生の鏡ですshine

投稿: o | 2008年4月25日 (金) 23時40分

Oさん、こんばんは。

行った私は鏡ですね。でもね、櫛持ってないから頭ボサボサのま〜んま。

しかも、学生じゃないしー

オープンラボでUさんに会いました。がんばってましたよ。
コケとか菌類の栞もらえて、すっご〜い幸せです。菌類の栞はきのこ図鑑で使ってます。ちょ〜満足です。

投稿: mushizuki | 2008年4月25日 (金) 23時50分

おひさしぶりです、相変わらず活動的なようで・・・
ところで3枚花弁の花は意外と多いのですよ。
ユリ科、アヤメ科、ラン科など基本的にはみな3枚花弁ですが、
顎片も加わると3枚には見えませんね。
でもエンレイソウ(ユリ科)などは「なるほど3枚」と
納得されると思います。
水生植物にはこれまた多い!分類学的にもそこそこ近いのですが、
オモダカ、ヘラオモダカ、ミズオオバコ、トチカガミ、オオカナダモ
などなど、3枚花弁のオンパレードです。面白いですね。

投稿: 源五郎 | 2008年4月26日 (土) 00時55分

源五郎さん、おはようございます。

お〜、言われてみればそうですね。オモダカはキツネさんのような花で3枚だったのを思い出しました。ミズオオバコもそんな気が…

そう言えば、ランなんども。源五郎さんの家には3枚花びらが一杯でしたね。

私の目は節穴か、あるいは記憶障害か、ちょっと心配になってきました。最近特に人の名前や曲名など思い出せなくて困っています。

投稿: mushizuki | 2008年4月26日 (土) 06時51分

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