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約束の地へ

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先月の下旬、ひたちなか市(旧勝田市)の虎塚古墳に行きました。そのとき、次なる目的地として定めたのが「十五郎穴」です。その約束の地に、先日行ってきました。写真は虎塚古墳の隣にある資料館内部のレプリカ(虎塚古墳壁画)です。

これを見ると、私はなぜかアメリカインディアンを思い出します。聞いた話によると、日本人とアメリカインディアンにはいろいろと共通点があるとか。そんな噂が伏線となり、先入観が形成されているのかもしれません。


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こちらが十五郎穴です。スケールは小さいですが、海外の遺跡のようにも見えます。これが今から千年以上も前の奈良時代のお墓とは…。その頃から墓地というものがあったのですねぇ。これを見ると、死者を土に帰すというよりは保存するために作られたような感じがします。やっぱり、死者が蘇るとか魂がもどってくるというような思想があったのでしょうか?

穴には大小がありますが、これは体の大きさ(死亡時の年齢)の違いによるものなのでしょうか。栄養価の低い食料を食べ、しかも医者のいない時代ですから、かなりの子どもが低年齢で亡くなったことが想像できます。成人するには、健康な体と運が必要だったはずです。たとえ大人になったとしても寿命は短かったんでしょうね、きっと。


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そう思うと、私たちは恵まれた時代を生きているのかもしれません。ただし、今の時代が幸福なのか、豊かなのかは別問題。もしかすると、この地に埋葬された人たちの方が幸福だったかもしれません。

蜘蛛観察を趣味とする私としては、たいそう珍しいものがいるだろうと期待に胸を大きくふくらませていました。しか〜し、それほどでもありませんでした。見かけたのはウズグモばかり。ここにはかなりの数のウズグモが網を張っていました。


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いきなり話は飛びますが、これはツメクサの花です。いつもかがみ込んで見たりしないので、どんな花なのか知りませんでした。ナデシコ科と言われれば、何となくそんな気もします。


(2008.5.15/ひたちなか市・旧勝田市)

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コメント

場所的に、穴の掘りやすい所なんでしょうか?
今は入る事が出来ませんが、すご横に防空壕のような穴も掘ってあります。
この十五郎穴も一部だけとのウワサも聞いた事が有ります。
この地は、なかなかの歴史的地理らしいです。
でも...何故かお墓ばかりなんですけど?

投稿: 小口写真事務所 | 2008年5月26日 (月) 21時49分

小口さん、こんばんは〜

この日は天気よかったんですよね。近くだったので声をかけようと思いましたが、撮影に出かけているだろうと思って一人で行きました。

今度、武田氏発祥の地を教えてくださ〜い。

投稿: musizuki | 2008年5月27日 (火) 20時12分

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