地方豪族に呼ばれました

先日、ひたちなか市で打ち合わせがありました。その帰り道で見つけたのが「虎塚古墳→」という看板。
「虎塚古墳かぁ…」
「前から行ってみたいと思っていたんだよね」
「ちょこ〜っとだけ行ってみる?」
「なにか変わった蜘蛛がいるかもよ〜」
「そうだな、行ってみっか」
「よ〜し、行こう、行こう!」
頭のなかで、こんな会話が繰り広げられていました。車に乗っているのは自分一人。私は衝動的な行動を起こすことがたびたびあります。

こちらが古墳です。わりと小規模な前方後円墳ですが、なかに石室があって彩色壁画が描かれています。


石室の入口と、内部を紹介した看板です。
そう言えば歴史の教科書に出ていたような記憶もあります。日本で最初に石室内の科学調査がされたのがこの古墳なのです。日本史のなかでも重要な古墳なのですが…人々の記憶から忘れられているような気がしてなりません。生まれて初めて見にきましたが、壁画を見ていないのにちょっと感動。1,300年以上前のものがこうして残っていることが奇跡に思えます。(石室内部は年2回の公開なので、いつでも見られるわけではありません)
説明の看板には、7世紀中頃にこの地で勢力をふるっていた豪族の墓であることがわかったと書いてありました。なんでも、東日本では彩色壁画の描かれた古墳は珍しいそうで、茨城・宮城・福島県などで発見されたもののなかでも、多様さと特異性の点で他に類がないそうです。

古墳の近くにはシオヤトンボがいました。そう言えば昨年の春にも見た記憶があります。大きなトンボのなかでは一番早く姿を現すような気がします。


この日は蜘蛛探しがほとんどで、ほかのものはあまり目に入りませんでした。でも、ちょっと変わった虫を見つけたので報告します。アリのようなハチのような虫です。体長は4〜5ミリで、落葉の上を歩いていました。翅はありませんが針のようなものがお尻についています。産卵管でしょうか?
アリなのかハチなのかはっきりしてもらいたいところ。触角を見る限りハチであることは間違いなさそうです。でも、名前はさっぱり分かりません。


あっ、そうそう、アリも撮りました。触角の部分を見比べてみてください。これから判断すると、上で報告した虫がアリではなさそうだという根拠がわかってもらえると思います(眼の形状や付き方もぜんぜん違いますし)。

今回の最大の収穫はこの蜘蛛です。ミヤグモと言います。ご覧になったことありますか? じつは、この蜘蛛は眼が6つしかありません。そのことについては、別ブログ(恐怖の蜘蛛ブログです)に書いてありますので、よろしかったらどうぞ〜
(2008.4.26/ひたちなか市・旧勝田市)
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コメント
な〜んだ....
目の前まで来てたなら寄ってくれれば良かったのに
市内なら、ご案内したのに!
投稿 小口写真事務所 | 2008年5月 2日 (金) 22時38分
いや〜、そう思ったんですけど、午後から授業参観だったもんで1時間ぐらいしか余裕がなかったんですよ。
今度、時間があるときに十五郎穴に連れてってください。
投稿 mushizuki | 2008年5月 3日 (土) 07時30分