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2008年6月

米粒アメンボ

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水たまりにいた小さなアメンボです。体長は3〜4ミリでした。図鑑やネットで調べてみましたが、写真のような小さなものが見当たりませんでした。

アメンボのことはよく知らないのですが、これは幼虫? それとも、これから脱皮を繰り返して大きくなるのでしょうか。自分の記憶では、この形で成虫だったような気がするのですが…。


(2008.6.24/石岡市)

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よく飛ぶ甲虫 はりや〜

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テントウムシは高いところに登ると、てっぺんに着いたところで飛行体勢に入ります。自分の印象としてはよく飛ぶ甲虫の代表です。しか〜し、それ以上によく飛ぶのがカミキリムシであることに気付きました。カミキリムシはどんな体勢からでも飛び立ちます。助走も離陸体勢も関係なく、予兆なしの突然飛翔。

確かイギリスかどこかの戦闘機に “ハリヤー”という名前のものが存在したような記憶があります。ジェットエンジンが可動式で、垂直離陸ができる画期的な戦闘機でした。カミキリムシってまさにハリヤーと同じような気がします。

とは言うものの、一番多いのは…高いところから落ちるふりをして、落下中に翅を広げ飛び去って行くパターンでしょうか。カミキリムシはなぜ、あんなに飛びたがるのでしょう?

最後になりましたが、写真はヨツスジハナカミキリのような気がします。


(2008.6.23/石岡市)

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空飛ぶ駱駝

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アミメカゲロウの仲間で、ラクダムシと言うそうです。どこが駱駝なのでしょうか? さっぱりわかりません。ちなみに、幼虫はマツの樹皮下にいるそうです。

翅があるのだから、きっと飛ぶのでしょう。こんなのが大群で押し寄せてきたら、さぞかし気味が悪いでしょうねぇ。

ネットで少し調べてみたら、名前の由来はこの虫のドイツ語名にあるそうです。ドイツ語名を訳すと「駱駝の首の羽虫」になるそうです。なんでも、静止したときに首を持ち上げるそうで、その格好が駱駝と同じように見えるという話でした。もし今度出会ったら確かめてみようと思います。


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おまけにオバボタルも。光らないホタルですが、胸部の両側にある赤い点がきれいです。何度も見かけるうちに美しいと思うようになりました。


(2008.6.23/石岡市)

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煙草をくわえたヒゲおやじ

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「ヘイ、いらっしゃ〜い」

揉み手で客を迎え入れるあやしい店主のようです。6月に入ってこの虫をよく見かけます。

たぶん、オオイシアブだと思うのですが…。短距離ランナーのようなむっちりとした太ももをしています。毛深いところも男らしいですね〜(メスかもしれないけど)。このヒゲおやじ、若い頃は国体なんかにも出場した経験があるのかもしれません。な〜んてね。


(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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ハートカメムシとまだらのカミキリ

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6月中旬に茨城の北西部にある城里町(しろさとまち)で撮った虫です。こちらはハート型の白い模様が特徴のエサキモンキツノカメムシです。この模様があるおかげで、ちょっと離れたところからでもすぐにわかります。

成虫のメスは卵や幼虫を保護する習性があるそうです。ハートの紋章を持つだけあって母性愛にあふれているのかもしれません。


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こちらは“胡麻ふり”模様のカミキリムシです。カミキリムシはほとんどわからないので図鑑で調べてみました。ちょっとずんぐりとした体型からゴマフカミキリと判断しました。

(2008.6.14/城里町・旧七会村)

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ボクらは仲良し

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6月中旬に阿見町(あみまち)で見つけた虫3種をご報告します。まずは、仲のよい幼虫の写真から。

何の幼虫かは断言できませんが、ハバチの幼虫のような気がします。かなりいい加減なので、あてにはしないで下さい。


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こちらはホタルっぽい感じ。オバボタルのような気がします。ホタルとは言っても光らないそうです。


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ジガバチのようです。ジガバチというと肉食の印象があったのですが、花の蜜もたまには吸うのかもしれません。


(2008.6.10/阿見町)

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やわらかい紐

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以前からなんだろうと思っていた物体です。中に蛾の幼虫が入っているのではと予想していましたが、今回実物を見ることができました。たぶん、蛾の幼虫に違いないと思います。


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細長い紐は、まるで蓑虫の蓑のようです。でも、なんでこんなに長いのでしょう? この幼虫がどんな蛾になるのか興味があります。

よく見ると何かを食べているような感じなのですが、いったい何を食べているのでしょうか。


(2008.6.8/ひたちなか市)

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ハチのようでハチでない

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模様を見るとハチのようですが、じつはハチではなさそうです。「ならばアブか?」と思い、ネットなどで調べてみましたが正体は判明しませんでした。

触角のようすがおもしろいです。一本が途中で枝分かれして二本になっています。なかにはこんな構造の触角もあるのですね。でも、いったいなんでこんな構造になっているのでしょう? 


(2008.6.8/ひたちなか市)

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プロペラ付き種子

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モミジの種です。いい色です。イロハモミジのような気がします。


(2008.6.8/ひたちなか市)

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虎なカミキリ、麻呂なカミキリ

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いかにも虎っぽい模様です。茨城県南で見るこのようなカミキリムシは、ほとんどエグリトラカミキリだと思っていました。ところが、改めて図鑑とにらめっこしてみると…なんだか、ちょっと違うみたいです。間違っているかもしれませんが、トゲヒゲトラカミキリのようでした。

しばらく眺めていたら、木の割れ目にお尻を差し込みはじめました。どうやら産卵しに来たようです。木はスギだったような気がしますが、もしかするとヒノキだったかもしれません。


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こちらは麻呂(まろ)っぽいカミキリです。麻呂と言われても“何のこっちゃ!”ですが、自分的には平安時代の貴族の眉毛に見えてしまうのです。このカミキリムシの顔が…

カミキリムシは複眼のなかに触角の根元が埋もれているものが多いように感じます。というか、それが普通なのかもしれません。じつはカミキリムシのことは何も知らないので、以前からおもしろい構造だなぁと思っていました。ところがこのカミキリムシは一部だけ、ピョコっと離れています。

さて、このカミキリの名前ですが…わかりませんでした。体長は6〜7ミリの小さな個体でした。もしかしてカミキリムシじゃないのかも。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス 甲虫』
上の写真(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)
下の写真(2008.6.10/阿見町)

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サナエとヤンマとトンボ

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ヤマサナエです。


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図鑑で探したら、サラサヤンマのような感じです。意外と小さく、ヤンマにしては小型だなぁという印象です。


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オオシオカラトンボのようです。

この日は3種類のトンボを目にしました。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス 蝶』
(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)

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モウソウの白い粉

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タケのことはよく知りませんが、孟宗竹だと思います。表面には白い粉が吹いています。この粉を指でさっと拭いてみたら、意外にも油っぽいことがわかりました。

竹細工や建材として利用する場合は、刈り取る時季が重要だという話を聞いたことがあります。油が多すぎても、少なすぎてもいけないということなのでしょう。タケは想像以上に油を含む植物だと実感しました。

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シジミチョウ2種

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ウラナミアカシジミのようですが、後翅の一部がちぎれています。鳥にでも襲われたのでしょうか?


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ミズイロオナガシジミです。

この日は2種類のシジミチョウを見つけました。
ミドリシジミを探したのですが、見つけることはできませんでした。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス 蝶』
(2008.6.10/阿見町)

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砂浜の花…悲しい蜘蛛物語

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先日、千葉県の方で仕事があったので、帰りに神栖市(かみすし)〜鹿嶋市経由で帰ってきました。その目的は…イソコモリグモを見つけるためです。イソコモリグモは海岸近くに生息する蜘蛛で、関東地方では茨城の浜辺にしかいません。かなり珍しく、貴重な種であると思います。全国的には絶滅危惧種に指定されている蜘蛛で、茨城では希少種になっています。

さて、結果から言うと残念ながらイソコモリグモは見つけられませんでした。その代わりに撮ったのが下の花たちです。日没近い時間だったので色が悪いのはお許しください。


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ハマヒルガオです。近所にあるコヒルガオとそっくり。でも葉のようすがぜんぜん違います。ハマヒルガオの葉はかなり厚いです。


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これは何でしょう? 巨大なマツバボタンのような感じです。こちらも葉が厚く、まるで多肉植物のような印象です。


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ほとんど夜に近い時間に撮りました。ハマボウフウです。色が悪すぎて違う植物に見えます。あ〜あ、こんな時間までイソコモリグモを探しても一匹も見つからないなんて…とほほ、一体私は何をしているのでしょう???


(2008.6.6/鹿嶋市・旧大野村)

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蛾が撮れました

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今日は茨城の県北部にホタルを見に出かけました。現地に5時頃到着したのですが、暗くなるまでに時間があったので付近をぶらぶら。そこでたくさんの蛾がいるのを目にしました。自然が豊かな場所にはさまざまな蛾がいるものなのですね〜。見ているだけで楽しくなりました。

これらの蛾については、近日中に蛾のブログ「が・ガ・蛾探検隊」でご報告します。


(2008.6.14/城里町・旧七会村)

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踊れ、中世の貴族たちよ

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ツチハンミョウです。この個体は青みがかっていてとてもきれいでした。ふくらんだお腹にはさぞかしたくさんの卵が入っているのでしょう。

この姿を見るといつも中世の貴族を思い出します。それは腰のところがキュッとくびれて、その下がふんわりと広がった女性のドレスです。「今から舞踏会に出かけるんですか〜」と、声をかけたくなります。


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こちらはマルウンカです。ふれるとパチンと音を立てて弾けるように飛び去ります。


●ヒメツチハンミョウ/Meloe coarctatus
コウチュウ目ツチハンミョウ科

●マルウンカ/Gergithus variabilis
カメムシ目マルウンカ科

参考文献:小学館『図鑑NEO 昆虫』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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笑う大仏様

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アカスジキンカメムシの終齢幼虫だと思います。少し前に脱皮をしたのでしょうか、まだ完全に体が固まっていないようでした。正面から見ると、螺髪の大仏様が思いっきり笑っているように見えます。


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成虫も見たかったなぁ…と思っていると、近くにいました。とてもきれいです。


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どんな匂いがするのか、手に持ってみました。あのカメムシ独特の匂いはしましたが、それほど強くありませんでした。友人の話によると、アカスジキンカメムシの匂いはむせるほど強いらしいのですが…。まだ羽化したばかりなのか、友人が言うほどではありませんでした。確かに普通のカメムシよりずっと体が大きいので、強力な匂いがしてもおかしくはありません。


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葉の上に戻してあげるととたんに飛行体勢をとりはじめます。上の固い翅を閉じたまま薄い翅を羽ばたかせています。アカスジキンカメムシがこのように翅を使うとは知りませんでした。カナブンなどと同じなんですね〜


●アカスジキンカメムシ/Poecilocoris lewisi
キンカメムシ科

参考文献:全国農村教育協会『日本原色カメムシ図鑑 1』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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人懐っこいヤンマ

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本当にのんびりしたトンボです。近づいてもぜんぜん逃げません。警戒心の薄いトンボらしく、簡単に捕まえることができました。図鑑で調べたらムカシヤンマでした。


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左はイチモンジチョウ、右はキマダラセセリです。


●ムカシヤンマ/Tanypteryx pryeri
トンボ目ムカシヤンマ科

●イチモンジチョウ/Limenitis camilla japonica
タテハチョウ科

●キマダラセセリ/Potanthus flavum flavum
セセリチョウ科

参考文献:小学館『図鑑NEO 昆虫』、山と渓谷社『フィールドブックス 蝶』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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橋の欄干の装飾

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蝶の蛹ですが、キラキラと輝く紋があります。まるで貝の裏側のような色です。視点を変えれば金属のようにも見えます。友人に聞いたらメスグロヒョウモンの蛹ではないかと言っていました。

(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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迷いカメムシ

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カメムシが迷子になっているのではありません。何と言うカメムシなのか自分が迷っています。この姿はヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシなのですが、どちらでしょう。オスなら生殖器の形状を見れば判断できるのですが、メスだと素人には識別できそうもありません。


参考文献:全国農村教育協会『日本原色カメムシ図鑑 1』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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イシノミが二匹

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イシノミを見つけました。何度も見ていますが、見るたびにおもしろい姿をしているなぁと思います。今回は二種類見つけました。左はヤマトイシノミだと思います。右はオカジマイシノミかもしれません。


●ヤマトイシノミ/Pedetontus nipponics
イシノミ目イシノミ科

●オカジマイシノミ/Pedetontus okajimae
イシノミ目イシノミ科

参考文献:小学館『図鑑NEO 昆虫』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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梅雨もまた楽し

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可憐な花が咲いていました。暗い場所に咲いているようすは、夜空に広がる打ち上げ花火のようです。それは青みの強いコアジサイでした。

うっとうしい梅雨時でも、こんな花をみれば少しは心も落ち着くことでしょう。猫の額のようなわが家の庭には、この花はありません。もし、広い庭があったら一角に植えておきたいです。


●コアジサイ/Hydrangea hirta
ユキノシタ科アジサイ属

参考文献:山と渓谷社『ハンディ図鑑4 樹に咲く花』
(2008.6.4/笠間市・旧友部町)

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まだ幼虫ですか?

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翅は短いですが成虫です。コバネナガカメムシというカメムシです。コバネと言う名前の通りですね。湿地のヨシやマコモなどの植物に寄生するそうで、長い翅を持つタイプもいるそうです。見つけた場所の近くには湿地があり、ヨシが生えていました。なるほど、図鑑の記述通りです。


●コバネナガカメムシ/Dimorphopterus pallipes
ナガカメムシ科

参考文献:全国農村教育協会『日本原色カメムシ図鑑 1』
(2008.6.1/石岡市)

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黒いマントのゾウムシ

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知らないゾウムシにまた出会いました。図鑑と照らし合わせたら、ウスモンカレキゾウムシのようでした。


(2008.5.28/石岡市)

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やけに挑発的な態度じゃないか

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戦闘的な姿勢の虫です。何と言う名前なのか見当もつきません。体長は5〜6ミリでした。


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まさか、ハサミムシではないだろうし、ハネカクシでもないでしょう…いったい何者?


(2008.5.28/石岡市)

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思いのままに

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ただ撮ってしまいました。調べる気もなかったので…


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あちこちにいたので、卵からかえって少し大きくなったものが移動し始めたところなのかもしれません。


(2008.5.28/石岡市)

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【速報】 緑の蛹から虫が出た!

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6月2日のブログで報告した緑色の蛹から成虫が出てきました。朝起きたら、虫はプラスチックケースのなかで元気に動き回っていました。


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何が出てくるのだろうとワクワクしていましたが、出てきたのは…


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takao_bwさん、ご名答です! さすがです。出てきたのはウラギンシジミでした。


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ひとつ、謎が解けて充実感に満たされています。ところで、あの矢印はどこに行ってしまったのでしょう?

(2008.6.8)

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星を持ったゴミムシ系

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あまり見たことがない虫。オサムシの仲間のようです。調べてみたらヤホシゴミムシでした。見たまんまの命名のような気がします。覚えやすくていいかもしれません。


(2008.5.28/石岡市)

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恐竜みたいでかっこいい

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カナヘビです。茨城ではほとんどの人がトカゲと呼びます。なぜなんでしょう、いつも不思議に思っています。何を隠そう、自分も子どもの頃は当たり前にトカゲと言っていました。

他県ではちゃんとカナヘビと呼ぶのでしょうか? とても知りたいです。


(2008.5.28/石岡市)

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謎のカプセルが飛来?

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飛んできたのではなく、崖地で木の根がむき出しになっている場所にぶら下がっていました。明らかに蛾の繭と思えるものです。気になるのはどんな蛾が出てくるのかです。

先日、種類の同定でいつもお世話になっている蛾の掲示板を覗いていたら、たまたま同じ繭の写真が貼付けてありました。それによると、写真の繭からはアカスジシロコケガが出てくるそうです。ネット上で検索してみたら、なかなかきれいな蛾でした。


参考サイト:みんなで作る日本産蛾類図鑑
http://www.jpmoth.org/

(2008.5.28/石岡市)

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大出血じゃなくて大血止

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チドメグサの仲間の花が咲いていました。小さい上、美しい花ではないので見る機会は少ないのではないでしょうか。いわゆるどこにでも生えている雑草の花ですから、いちいち気にしないと言えばそれまでですが…。

チドメグサの仲間には、チドメグサ、ヒメチドメ、ノチドメ、オオチドメと数種類あるようです。図鑑を見てみたところ、写真の花はオオチドメのようです。漢字で書くと大血止。なんとも仰々しい名前ですが、昔はチドメグサの葉を止血に用いたそうです。今の親たちは、子どもが擦り傷を負ってもそんなことは絶対にしないでしょうね。機会があったら、今度自分の体で試してみようと思います。


●オオチドメ/Hydrocotyle ramiflora
セリ科チドメグサ属

参考文献:山と渓谷社『野に咲く花』
(2008.5.28/石岡市)

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空飛ぶサソリ

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離れたところからでもすぐに分かるので、ヤマトシリアゲをまじまじと見たことはありませんでした。今回、よく見たらすごい尻尾を持っていることがわかりました(まるでサソリのよう)。でも、このすごそうな武器を使うのは交尾のときらしいです。写真の個体はオスのようなので、メスの尻尾の先はまた違った形なのでしょう。

顔もすごいです。恐そうですが“ひょっとこ”のようにも見え、思わず笑ってしまいそう。そんな愛嬌を振りまいているように見せかけて、じつは足元に蛾の幼虫を2匹も確保しているではないですか! 虫も見かけによらないんですね〜。


●ヤマトシリアゲ/Panorpa japonica
シリアゲムシ目シリアゲムシ科

参考文献:小学館『図鑑NEO 昆虫』
(2008.5.28/石岡市)

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これは媚薬か? ガマズミのあやしい香り

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ガマズミは雑木林などでよく見かけます。いつもは遠くから見るだけでしたが、たまたま近くに花があったので匂いをかいでみました。

するとどうでしょう、クリの花の匂いがするではありませんか。こんな匂いがするなんて今まで知りませんでした。正確に言うと似ているということですが、自分はクリと変わらないような気がします。クリの花にいろいろな虫が訪れるのは知っています。そしてガマズミにもいろいろな昆虫がやってくるのもよく目にします。もしかしたら、その秘密はこの匂いにあるのかもしれないと感じました。今回のお試し“クンクン”で虫の気持ちが少しわかったような気がします。

余談ですが、クリの花の匂いやガマズミの匂いをかぐと妙な気分になります。こんな経験をしているのは私だけではないと思うのですが、みなさんいかがですか〜


●ガマズミ/Viburnum dilatatum
スイカズラ科ガマズミ属

参考文献:山と渓谷社『ハンディ図鑑5 樹に咲く花』
(2008.5.28/石岡市)

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じみ〜な二人、日本を背負った蝶

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飛び方こそ蝶ですが、姿だけを見ると蛾に間違われても仕方がないような地味な種類がいます。とくにジャノメチョウの仲間はよく間違われるみたいです。写真はヒメウラナミジャノメ。茨城県南部に限らず、ほかの地域にもたくさんいる種類だと思います。一見地味ですが、見れば見るほど味のある蝶と思うのは私だけでしょうか?


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こちらはコチャバネセセリです。やっぱり地味です。デザインはさほどではありませんが「生地はいいものを使っているゾ」という雰囲気があります。ただし、厚ぼったい生地のような印象で、冬物という感じは否めません。


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こちらはダイミョウセセリです。よく見ると左の前翅に日本地図のような模様が見えます(四国の横にもうひとつ島があるのはご愛嬌)。ちょっと北海道と九州が小さすぎるでしょうか? 日本の国蝶はオオムラサキですが、別の意味でこのダイミョウセセリも国蝶にしてあげたいところです。


●ヒメウラナミジャノメ/Ypthima argus argus
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科

●コチャバネセセリ/Thoressa varia
セセリチョウ科セセリチョウ亜科

●ダイミョウセセリ/Daimio tethys
セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス 蝶』
(2008.5.28/石岡市)

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フジの新緑とカメムシ

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体長5ミリほどの小さなカメムシです。フジの葉柄や葉の裏で何匹も見かけました。


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カスミカメムシの仲間であるとは思いますが、名前は断定できません。


参考文献:全国農村教育協会『日本原色カメムシ図鑑 2』
(2008.5.28/石岡市)

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反省と意欲の花二つ、白と赤紫

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この時季、身近なところでよく目にするニワゼキショウですが、花の色が白と赤紫の二種類あります。人によっては好みが分かれるところでしょうが、私はどちらもかわいらしくて思えて甲乙付け難いです。

撮り方によってはとても絵になる花だと思います。でも、せっかちな性格のためカシャカシャっと撮ってしまいムーディーな写真になりません。次回からは腰を落ち着けて撮ろうと反省するのですが、「この先に変わった蜘蛛や虫がいるかもしれない。早くいかないと逃げちゃうかも…」な〜んて考えているから、まったく進歩なし。今も「次こそは!」と心に思っているのですが、きっと駄作を量産するんだろうな〜(今回は自戒を込めて掲載してみました)。


●ニワゼキショウ/Sisyrinchium atlanticum
アヤメ科アヤメ属

小さいけど、れっきとしたアヤメ科の植物。別名ナンキンアヤメとも言うそうです。似たものにオオニワゼキショウがありますが、最近は花びらの形が微妙に違う外来種らしきものもよく見かけるようになりました。

参考文献:山と渓谷社『野に咲く花』
(2008.5.28/石岡市)

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矢印に注意

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お菓子のグミのような質感、半円形のこんもりとした形。これは何でしょう?

見てみると虫の蛹のようです。ずいぶんきれいな色をした蛹です。形からすると甲虫でしょうか?


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なんともかわいらしい顔をしています。頭の部分には不思議なマークが付いています。まるで「矢印」です。こんな模様が付いた昆虫がいたかどうか思い出せません。とりあえず、持ち帰ってどんな虫が出てくるか待つことにしました。


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左は側面から撮ったもの。右はお尻から撮ったものです。


(2008.5.28/石岡市)

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あれは蛾の卵じゃない

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木の上に蛾の卵のようなつぶつぶがたくさん付いています。しかし、あまりにも数が多いです。何だろ〜と近づいてみると…


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これは! 変形菌の胞子体? きっとそうに違いありません。今日は思わぬ場所で、予想もしなかったものを発見しました。ラッキー!

付いていたのは木の枝です。どうやら枯れてしまった枝のようです。だいたい地上2.5メートルくらいの場所にありました。こんな高いところにも変形菌が登って行くとは知りませんでした。でも、ここからなら胞子がいっぱい飛ばせそうです。


(2008.6.1/石岡市)

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