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虎なカミキリ、麻呂なカミキリ

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いかにも虎っぽい模様です。茨城県南で見るこのようなカミキリムシは、ほとんどエグリトラカミキリだと思っていました。ところが、改めて図鑑とにらめっこしてみると…なんだか、ちょっと違うみたいです。間違っているかもしれませんが、トゲヒゲトラカミキリのようでした。

しばらく眺めていたら、木の割れ目にお尻を差し込みはじめました。どうやら産卵しに来たようです。木はスギだったような気がしますが、もしかするとヒノキだったかもしれません。


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こちらは麻呂(まろ)っぽいカミキリです。麻呂と言われても“何のこっちゃ!”ですが、自分的には平安時代の貴族の眉毛に見えてしまうのです。このカミキリムシの顔が…

カミキリムシは複眼のなかに触角の根元が埋もれているものが多いように感じます。というか、それが普通なのかもしれません。じつはカミキリムシのことは何も知らないので、以前からおもしろい構造だなぁと思っていました。ところがこのカミキリムシは一部だけ、ピョコっと離れています。

さて、このカミキリの名前ですが…わかりませんでした。体長は6〜7ミリの小さな個体でした。もしかしてカミキリムシじゃないのかも。


参考文献:山と渓谷社『フィールドブックス 甲虫』
上の写真(2008.6.16/小美玉市・旧小川町)
下の写真(2008.6.10/阿見町)

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昆虫」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
麻呂君はルリカミキリです。複眼が完全に分離しているので愛嬌がありますよね。オレンジ色と濃い瑠璃色の美しいカミキリですが、レッドロビン(セイヨウベニカナメモチ)の生け垣と共に全国的に広まっているようです。以前は梨の害虫として嫌われ者だったようで、今はバラ科のヒメリンゴや、ベニカナメモチに良くつきます。
それと、カミキリの複眼はおっしゃる通り触角の付け根を三日月状に囲むようになっているものが殆どで、極端は場合はこのルリカミキリのように完全に分離してしまうようです。
蛇行した川の三日月湖みたいですよね。

投稿: takao_bw | 2008年6月20日 (金) 19時07分

takao_bwさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

ルリカミキリですか。あまりに小さいのでもしかしたらハムシかと思いました。かわいいカミキリですね〜。

触角と複眼の件もありがとうございます。勉強になりました。カミキリムシのことはtakao_bwさんに見ていただけると、本当に心強いです。頼りにしていますので、今後もよろしくお願いいたします。

それと、コメント遅くなってすみませんでした。じつは禁煙をしようとタバコを我慢をしたら精神状態が変になりました。やっぱりタバコは麻薬ですね〜(結果は…いまだにやめられません。トホホって感じです)。

投稿: mushizuki | 2008年6月23日 (月) 18時18分

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