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「郷愁40きっぷ」で行く、乗り鉄の一日 3

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いわき駅から山あいを縫って走る磐越東線。
その車窓から見える風景は、まるで絵画のようです。
目を見張るようなあでやかさはないものの、
移り過ぎていく景色は、日本の原風景そのもの。
まるで短編のドキュメンタリーを見ているような感覚です。


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残念だったのは、窓が開けられないこと。
今の電車(この車両はディーゼル)は、
空調が完備されているので窓を開けるのが憚られます。
本来ならレールの上を走る音、鉄橋を渡る音、
山の持つ独特の雰囲気を肌で感じられるはず。
磐越東線は夏井川渓谷と並行して走る区間があるので、
爽やかな水音も楽しみたかったというのが
素直な思いです。


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駅の風景にも時代を錯覚させるような懐かしさがあります。
いわき駅を出発して、しばらくは無人駅のようでした。
その人気のないプラットホームは、
駅というより、停車場という印象を抱かせます。


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途中に小学校がありました。目を引いたのは
雑草がはびこっている校庭です。
手入れが行き届いていないなんて思うのは野暮。
それが自然の姿だと気付かされました。


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車内の風景です。近代的なデザインや内装は、
風景とはあまりマッチしていません。
かといって、一見の客ともいえる観光客のために
古くさい車両をいつまでも使っているわけにはいかないのでしょう。
普段利用する地元客のために、快適さを追究することは
仕方がないことなのかもしれません。
しかし、どこかにレトロな雰囲気や
周りの風景とマッチするデザインを
取り入れてもいいのではないでしょうか。
(これは、鉄道のことを知らない素人の戯れ言です)


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鍾乳洞で有名な「あぶくま洞」の最寄り駅、
神俣駅の近くからはあぶくま洞の切り立った岩肌が見えます。
しばらくすると、また山を削ったあとが目に飛び込んできます。
白い岩肌は石灰岩を切り出した跡なのでしょうか?


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このあたりになると民家の屋根の形に変化が見られます。
雪対策なのか、この地域独特の意匠なのかはわかりませんが、
屋根の形や家の造りを見ると、その地域の気候や風土などが
多少なりともわかるので、いつも注目しています。


08081718
そうこうしているうちに、郡山駅に到着しました。

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