「郷愁40きっぷ」で行く、乗り鉄の一日 6
写真は撮りませんでしたが、
山形と仙台を結ぶ仙山線(せんざんせん)は、
急傾斜の山をひたすら走る路線でした。
友人曰く、以前はスイッチバック方式の鉄道だったとか。
現在スイッチバックが残っているのは、
伊豆を走っている何とか線だと言っていました。
そんなためになる話を聞いて、
「機会があったら乗ってみたい」と思う私。
鉄ちゃんの世界に迷い込んでしまいそうです。
車窓から見えるのは山ばかり。
樹木はほとんどがスギだったような気がします。
ヒノキなんて一本もなかったような…
そういえば、ヒノキの北限は
茨城の八溝山だと聞いた記憶があります。
八溝山と言えば、栃木、福島にまたがる茨城の最高峰。
山形にヒノキがないのは当たり前なのかもしれません。
止まるのはプラットホームだけがポツンとある場所。
駅と呼ぶには寂しすぎるものでした。
「本当にこの駅を利用する人がいるのだろうか?」
そんな思いを抱かずにはいられない佇まいです。
鉄道のことを知らない私にとって、
そんな駅の姿は、目から鱗の思いでした。
さらに驚いたことがあります。
それは、この路線が昭和の初期には開通していたこと。
鉄道は、人々の思いや歴史が詰まったものなのかもしれません。
夢とロマンを感じさせる鉄ちゃんの世界に、
また一歩近づいていく自分を感じました。
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