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2008年10月

撮る人を撮る人を撮る

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常陸太田市の旧里美村地区にはたくさんの滝があります。県北撮影ツアーで立ち寄ったのはそのうちのひとつ、大滝です。じつはこの滝以外にも、中滝、小滝があり、大中小がそろっていました。ほかにも見返りの滝とかあり、全部で4つ滝が見られる贅沢な場所でもあります。


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こちらはタイトル通りの写真です。「撮る人を撮る人を撮る」なんて、ややこしい日本語ですね〜。つまり、滝を撮影する人たちのようすを写真に収めている人を私が撮っているということです。一番手前の白いシャツの方が、ツアーの主催者であるカメラマンの小口さんです。

カメラマンをこっそり後から撮るっていうのも、いたずらっぽくておもしろいです。ご本人は撮られたことに気付いていたでしょうか? ちょっと愉快な気分です。へへへ。

じつは、私も気付かないうちに何枚か撮られていました。まるで、必殺技をそのまま返されたような気分です。今回の撮影ツアーのダイジェスト版はこちら、小口さんのホームページです。そこには技を返された無様な私が何枚も写っています。とほほ。

おっと、撮影ツアーの報告はまだまだ続きます(そろそろ終わりにした方がいいかな〜)。


(2008.10.12/常陸太田市・旧里美村)

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キク科だと知ったのは数年前

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見るからにアザミです。数年前まで、アザミはアザミ科だと思っていました。ところがアザミはキク科の植物です。な〜んでこれが菊の仲間なのか、当時は不思議でした。でも、今では当たり前にキク科植物だと思うようになりました。

植物図鑑を見ると、キク科植物の多さに本当に驚かされます。繁殖力が強く、よく目にするものが多いこともあり、「えっ、これもキク科、あれもキク科」って感じです。山の方に行くとコウヤボウキという草が生えています。じつはこの植物もキク科。それを知ったときには「へぇ〜?」と一言。おまけに○○ハグマと呼ばれる一連の植物があります。これもキク科なんですね〜。参りました。「この世はキク科天国かっ!」と呆れるほど。ホント、キク科植物は大繁栄です。そうそう、大繁栄と言えば一時期のセイタカアワダチソウです。な〜んと、これもキク科! もう、何も言う事なしです。


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キクと言えば、こんな花ですよね〜。こんな形をしていれば誰でもキク科だと一目瞭然なんですが…。キク科は多種多様の花が存在する大きなグループだと、数年前にようやく気付きました。

さて、アザミの方はノアザミでしょうか? 図鑑によれば花期は5〜8月とあります。だとすると完全な時期外れ。いったい何アザミでしょう。

キクの方はユウガギクでしょうか? このような花は種類が多いので、私はよく識別できません。自信はないので、花の名前はあてにしないでください。

(しかし、私は何を撮っているのでしょう? 風景を撮れよ! 風景を!)


(2008.10.12/常陸太田市・旧里美村)

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ロケットが王冠に

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ゲンノショウコの花です。珍しくもない、どこにでもある花です。左を見ると花びらが散ったあとのようすがわかります。右を見ると結実し始めたようすがわかります。円錐形の実はまるでロケットのようです。


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ロケットが発射したあとは、このようになります。鉋屑のようにクルッと丸まっています。見方によっては王冠のようにも見えませんか。それともお祭りなどで売られているヒョロロ〜と伸び縮みする笛でしょうか? いやいや、そんな事はありません。これはちょっとしたアートです。自然の造形って奥深いと思います。


(2008.10.12/常陸太田市・旧里美村)

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秋の姫桜

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さ〜て、県北撮影ツアーの報告もいよいよ福島県から茨城県に突入です。

写真は常陸太田市(旧里美村)の休耕田に咲いていたミゾソバ。いわゆる雑草です。別に県北で撮らなくても、茨城県内ならどこにでも咲いていることでしょう。なのに、なぜ撮影したか? 理由はありません。勝手に指がシャッターを押したからです。なんか突き放すような言い方ですが、要するに撮りたくなったから。

やっぱり、気分で撮っているとあまり上達しないような気がします。構図も背景も考えずにバシバシ撮る。それが自分流。いやぁ、本当はうまくなりたいんです。でも、せっかちで…目の前にあるものをすぐ撮ろうとします。短気はいけませんねぇ、短気は。

あっ、そうだ。タイトルに姫桜と書きましたが、ミゾソバの別名がアキノヒメザクラというわけではありません。何となくピンクの花が桜をイメージさせたので、そういうタイトルにしました。ヒメ(姫)というのは“小さい”の比喩です。よく植物の名前でヒメ○○○なんてありますが、あれと同じです。


(2008.10.12/常陸太田市・旧里美村)

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えっ、ノコギリクワガタ? もう11月だよ

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緊急速報です。

今日は仕事がお休み。天気がすごくよかったので、よく行く雑木林に出かけました。そこのコナラの木で見つけたのがコレ。何がいるかわかりますか?


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なんと、クワガタムシです。小さな個体でしたが、紛れもなくノコギリクワガタ。あと4日で11月だというのに、クワガタムシがうろうろしているなんて…


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しつこいようですが、顔のアップも。感動を通り越した驚きの出会いでした。子どもの頃はよく虫取りをしていましたが、10月の末にクワガタを見つけたことはなかったように記憶しています。コクワガタならまだしも、ノコギリクワガタですからね〜。いったいどうしちゃったんでしょう? 気候も、虫たちも…


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茨城県南部は雲一つない晴天。青い空が眩しかったです。「おや、月が出ている」と思ったらパラグライダーでした。こんなのどかな日にお空を散歩なんて、さぞかし気分がいいでしょうね〜(私は恐くて飛べそうもありませんが…)。


(2008.10.28/石岡市)

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千本のマッチ

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滝川渓谷でお昼を食べたあと、周辺をふらふらしました。川に橋が架かっていたので行ってみると…。

まるでマッチ棒です。それも百本以上。コケのように見えますが、じつは地衣類と呼ばれるもので、コケとはちょっと違うそうです。


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たぶんハナゴケの仲間でコアカミゴケという種ではないかと思います。自信はないので、あまりあてにしないでください。コケって名前がついているのにコケじゃないなんて、なんとも変な気分ですよね。

さて、お昼を食べたあとは茨城県へもどりました。次回からは常陸太田市(旧里美村)からの報告です。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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せせらぎを聞きながら蕎麦を

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いいですね〜、水音を間近に聞きながらの食事。なんとも贅沢なひとときです。ささやかな幸せですが、「日本に生まれてよかったなぁ」と改めて思います。


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いただいたのはこれ、なんと十割蕎麦です。香りも歯ごたえも上々。ついている天ぷらもおいしかったぁ。右上に写っているコンニャクも、予想を超えるお味。「えっ、何? おいしいじゃん!」って感じです。実際は味と言うより、舌触り、のどごしがいいと言うべきでしょう。とにかく満足、満足。

山頂と言われる場所にお店があって、そこでおばちゃんたちが手打ちしています。なんでも町でやっているお店なんだそうで、公営の割には味もサービスも充実していると思いました。えっと、店の名前は忘れてしまいました。


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おいしそうなお蕎麦のあとで何なんですが…

蜘蛛の写真を一つ二つ。まずはこちら。たぶんスジアカハシリグモだと思います。渓谷のある山のなかではよく見る蜘蛛です。自然度の高い環境に生息すると言われていますが、まさにその通り。私は山のなかでしか見たことがありません。じつは、イオウイロハシリグモのなかにもこれと似たような斑紋を持つものがいます。でも、この写真の蜘蛛はスジアカハシリグモだと思っています。


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こちらはヤミイロオニグモ(もしかするとオオクマヤミイロオニグモ)です。


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この蜘蛛は茨城県南部の雑木林にもいる蜘蛛です。珍しい蜘蛛ではありませんが、せっかくなので撮っておきました。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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小さなイタチ?

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滝川渓谷(福島・矢祭町)で見たきのこもこれでおしまいです。

撮影したのはいいのですが、名前がわかりません。こちらは、ひょとするとイタチタケかもしれません。自信がないので信頼度は20%くらいでしょうか。


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ひだは焦げ茶色です。


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こちらは白いきのこ。傘の表面が毛羽立っています。図鑑を見ましたが、さっぱりわかりませんでした。


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こちらも不明きのこ。コレラタケかと思いましたが、傘の表面のようすがちょっと違います。たぶん別のきのこでしょう。


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柄の感じはコレラタケに似ているんですけど、やっぱり違うでしょうね〜。


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しばらく歩いたところにたくさん出ていました。上で紹介したきのこと同じかもしれません。


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柄のようすがとてもよく似ています。でも、傘の感じが違うかな?


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最後は木の橋に出ていたきのこです。


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キカイガラタケの幼菌でしょうか? いい加減に名前は言ったものの、まったく自信はありません。

さて、以上で撮影ツアー・福島県エリアのきのこの報告はおしまいです(きのこ以外はまだ残っています)。茨城県エリアのきのこは今後ご報告します。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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霜が降りたの?

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ヤマグリの毬(いが)です。滝川渓谷(福島・矢祭町)にはヤマグリの木がいっぱいありました。どれもみんな背が高く、いったい何の木だろうと思うくらい。一般的なクリの木の樹高をはるかに超えています。軽く10メートルはあったのではないでしょうか。

毬には白いものが付着して、まるで霜が降りたようになっています。たぶん、何かの菌による分解が始まっているのではないでしょうか。

菌類がいなかったら、山のなかはクリの毬だらけになってしまいますからね。もちろん落葉だって同様です。ちゃんと分解者がいるから、不要になったものが資源として循環しているのだと思います。菌類ってすごいですね〜。きのこを含め、さまざまな菌類が生きている森は、生きものたちのオアシスではないでしょうか。縁の下の力持ち、いやリサイクルの主役である菌類にもっと注目していきたいです。

まだまだ福島・矢祭町からの報告は続きます。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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せせらぎや 蛙飛び込み 流される

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滝川渓谷(福島・矢祭町)のようすです。と言っても、これじゃどこにでもある渓流のワンシーンですね。


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さて、こちらのカエルは渓流沿いにある散策路に飛び出してきた慌て者です。あやうく踏みつけるところでした。ニホンアカガエル? いや、ヤマアカガエルでしょうか。あまりに近づいて写真を撮ったせいで、驚いてせせらぎに飛び込んでしまいました。そして、あっという間に流れを下って行ってしまいました。さよなら〜


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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踏んで下さい

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袋状の子実体をしたきのこです。指先で押すとパフパフと煙のように胞子を吐き出します。写真はたぶんホコリタケだと思います。まだ頭に穴が空いていないので、胞子を袋内で作っているところなのでしょう。


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こちらは同じような形をしていますが、黄色です。キホコリタケではないでしょうか。頭に穴が空いているので、そろそろ胞子を放出しそうです。

ところで、胞子はどのように放出されるのでしょう。まさか、人が押してくれるのを待っているわけではないでしょう。獣たちが踏みつけてくれるのでしょうか? そうだとすると、運が悪いと胞子をばらまけません。きっと、雨粒があたって放出されるのではないでしょうか。きのこのなかには雨粒を利用して胞子を放散する種類があると聞きます。このきのこも、そんな知恵者に違いありません。

上で紹介した二種はどちらも腹菌類と呼ばれるきのこの仲間です。この仲間はどれもユニークな姿をしたきのこばかり。きのこは、きちんとした傘と柄がある種類ばかりでないことがよ〜くわかります。やっぱり、きのこってオモシロイ!


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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きのこ いろいろ

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県北撮影ツアーでは、きのこの写真もたくさん撮りました。まずはこれ。結論から言うと、名前はわかりません。


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ヒトヨタケ科のイタチタケ、ムササビタケあたりを疑ったのですが…。イタチタケとは柄のようすがちょっと違いますし、ムササビタケとは傘のようすが違います。さて、何というきのこなのでしょう?


(2008.10.12/福島県・矢祭町)


*10月25日追記
図鑑を見ていたら、クリイロムクエタケというきのこが似ていました。合っているかどうかはわかりません。

図鑑には地上に発生するとあります。この写真のきのこは、木の割れ目から出ていました。割れ目に土がたまっていたことも想像できます。

日本語には“鈴なり”という言葉がありますが、これは“ベルなり”って感じですね〜。

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花はないけどオクモミジハグマ?

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再び、県北撮影ツアーの報告です。写真の植物は、最初に訪れた福島県・矢祭町の滝川渓谷にたくさんあったものです。図鑑と照らし合わせてみたところ、オクモミジハグマのような雰囲気。間違っているかもしれませんが、そういうことで…


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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速報 きのこでスパゲッティ

久々の休日をいただきました。「さ〜て、何をしようかな〜」と考えた私。とりあえず、森に出かけてから考えることに…。そう、森に行けば写真撮影。写真を撮りながら一日の運命を占うことにしました。

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見つけたのは写真のウスヒラタケ。以前から食べてみようと思っていたきのこと再会です。このきのこを見つけたことで一日の予定が決まりました。

昼前に友人のO君に電話。
「きのこのスパゲッティ食べない?」
「いいよ」
二つ返事で彼の承諾を得ました。


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O君は料理が得意です。なので、収穫したきのこを彼に調理してもらうことに。ウスヒラタケだけでは寂しいので、地元のスーパーマーケット“カスミ”でシメジやらシイタケ、ついでにベーコンやトマトなどを買い足して彼の家に向かいました。写真の一番右に写っているのが収穫したウスヒラタケ。コンビニの小さめの袋にいっぱい採れました。


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お〜っ。出来上ったのがこれ。まずはバジルを使ったトマトベースのスパゲッティ。


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もうひとつ作ってくれました。ウスヒラタケもたっぷり入っています。ウスヒラタケはすごく味がしみ込むきのこのようです。噛みしめるとソースがジュワッと口のなかに広がります。もちろん、歯ごたえも上々。いいですね〜、ウスヒラタケ。また食べたいです!

おいしく調理してくれたO君、ありがとう!


(2008.10.21/石岡市)

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どうせ嫌われ者さ!

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蜘蛛は嫌われ者ですが、この虫だって…。「あれっ、これ蜘蛛じゃないの?」と言う方も多いでしょう。これはザトウムシと言って、蜘蛛とは別物。

分類上はクモ綱ザトウムシ目に属しています。なので、「やっぱり蜘蛛の仲間じゃない」と言いたいところですが、聞いた話によれば、ダニなどに近い仲間だそうです。でもね〜、学者さんから聞いたわけではないので本当のところはわかりません。最近、情報が氾濫しているので、何を信じてよいのやらわからなくなることがあります。もっとも、ザトウムシに関する情報などは量が少ないので、検索すること自体がたいへんだったりします。

さて、気になる名前ですが…。じつはわかりません。黄色い体をしていたので珍しがって撮っておきました。茨城県南ではこんなザトウムシ見なかったような気がします。

ちなみに、ザトウムシの英語の愛称は「あしながおじさん」(Daddy Long Legs)だそうです。言わんとしていることはよ〜くわかります。でもね、蜘蛛と並ぶ嫌われ者であることには違いないでしょう。


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おまけに、もう一人の嫌われ者もお付けいたします。かかか、カマドウマ君で〜す! この虫の太ももはスゴい。いつ見ても惚れ惚れします。しかも脚がスラリとなが〜い。けっこう、機械的な体の構造をしているような気がするのですが…

カマドウマのどこがいけないのでしょう? 嫌われる原因はどこにあるのでしょうか。この虫を見るたびにいつも悩んでしまいます。わたしはユニークな虫だと思っています。脚を取ると巨大なフナムシにも見えてしまいますが…


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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ハバヤマボクチ?

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私は茨城県南部で見た記憶がありません。見るからにアザミの仲間のような花ですが、ヤマボクチと呼ばれる仲間のようです。


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花の形を見るとハバヤマボクチのような印象ですが、葉っぱの形が違うような気がします。でもオヤマボクチではなさそうだし、やっぱりハバヤマボクチでしょうか?


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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コケと光と影

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三拍子そろった美しいシーンが山や雑木林のなかにはあります。そんな風景を見るのは、私にとって大きな楽しみです。欲を言えば、もう少し湿っていれば最高なのですが…


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そのコケの正体は…。図鑑を見ましたがよくわかりませんでした。


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こちらのコケは、たぶんシノブゴケの仲間だと思います。私はこの仲間のコケが好きです。とくに理由はありませんが、なんとも言えない繊細な雰囲気に好感を持っています。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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花と蜘蛛

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一緒に県北撮影ツアーに参加した女性に、「この花なに?」と尋ねられました。


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「わかりません。セリ科の花だと思います」と答えた私。ちょっと気になって図鑑で調べてみましたが、答にはたどり着けませんでした。花のようすからすると、セリ科に違いないと思うのですが、じつは違っていたりして?


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それよりおもしろいのは、この写真です。小さなアブが花に頭を突っ込んでいます。かなり不自然な姿勢です。蜜でも吸っているのかと思いましたが、そうではなさそう。


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そっと裏返すと、「な〜るほど!」。コハナグモがアブを捕らえていました。「花の裏にコハナグモあり」ってことですね。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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サクマの肝油ドロップ

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その昔、肝油ドロップなるものがありました(今でもあるかも)。ドロップの入った容器は長楕円形の黄色い缶。そこには、いかにも健康優良児(ちょっと、ほっぺがふっくら)らしい男の子の顔が描かれていました。それほどおいしいものではありませんでしたが、妙に食べたくなったのを思い出します。そのドロップは、口に入れるてしばらくすると、表面についた砂糖のようなざらつきが取れて写真のような物体になります。

そうそう、タイトルには「サクマの肝油ドロップ」と書きましたが、それは勘違い。サクマと言えばサクマ式ドロップ。確か、アニメ『ほたるの墓』にも出てきた有名なドロップです。

肝油ドロップは“カワイ”でした。あの健康そうな男の子は、当時の社長のお子さんだったのでしょうか? 実在の人物だったら、今ごろどんな風になっているのでしょう。すっご〜く気になります。いずれにせよ、おやじあるいはじいさんになっていることは間違いないです。きっと、肝油ドロップのおかげで今も健康そのものではないかと思います。

子どもの頃の記憶だと、カワイ肝油ドロップはサメの肝臓を原料にしていると聞いたのですが…。今の製品はビタミン類を混ぜ合わせたビタミン剤になっているとか。ちなみに、同社ではカルシウム主体のもの、ビタミンC主体のものなど、複数の製品を造っているらしいです。

いやに前置きが長くなりました。写真の物体は、きっときのこでしょう。図鑑を見るとビョウタケに似ていますが、雰囲気が微妙に違うような気もします。自信がないので、不明のきのこということにしておきましょう。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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美しいと思いますか?

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私は美しいと思います。コケって普段は意識しない存在ではないでしょうか。でも、一度気付くと、とことん気になります。

森や林って、樹木や草花、落葉、きのこなどで構成されているように思いがちですが、よ〜く見るとコケがいっぱいなんです。岩や地面、そして朽ち木、あるいは生きている樹木にさえ、さりげなく生えています。

もしもコケがなかったら、きっと森は味気ないものになってしまうのではないでしょうか。「画竜点睛を欠く」。コケは森の瞳だと思っています、私。な〜んちゃって!


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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茨城県南では見ないハエトリ

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じつを言うと、「茨城の自然・探検隊」の本隊はクモ探検隊なのです。ということで、蜘蛛の登場です。一般の方からは嫌われていますが、「この蜘蛛なら許せる」といわれる(ホントかよ〜)のがハエトリグモの仲間。ピョンピョン跳ねるのでジャンピングスパイダーとも呼ばれています(これはホント)。

この蜘蛛、茨城県南部では見たことがありません。私自身、初めて見る蜘蛛です。さ〜て、お名前はなんて言うのかな〜。詳しくは蜘蛛ブログでご報告したいと思います。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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待ちに待った遠足!

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ついにこの日がやってきました。茨城県北部への撮影ツアー! 開催は昨日でしたが、前の晩は遠足を前にした子どものように大興奮。なかなか眠れませんでした。

主催は小口写真事務所さん。小口さんは、このブログのリンクにある「カメラマンのお仕事日記」の執筆者です。この写真は小口さんのスタジオ(カッコいい〜)。設備が充実していて、モデル撮影もバッチリOKなので〜す。


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ちょうどネットによる投稿形式の「みんなで写真展」の作品がずら〜りと並んでいます。今回のテーマは「紅葉」。どれも素晴らしい写真ばかり。一足先に秋の彩りを満喫させていただきました。一つひとつの作品をじっくりとご覧になりたい方はこちらへどうぞ!


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さ〜て、最初に訪れたのは茨城県(旧里美村)と福島県(矢祭町)の境にある滝川渓谷の滝です。モミジがまだ青々としていましたが、紅葉したらさぞかしきれいだろうと思わせる場所でした。おっと、いけない。滝の名前を忘れてしまいました。たしか〜銚子の滝? だったでしょうか。ちなみに、渓谷があるのは福島県だったと思います。

ツアー参加者のみなさんは、思い思いの場所を探し、黙々とシャッターを切っています。私は…滝の写真は数枚撮っただけ。いつものように蜘蛛や植物、きのこを探してふらふら。完全なる自由行動で好き勝手に「一人撮影会」のような様相。せっかく撮影ツアーできたのだから、撮影の腕を磨けばいいものを欲望には勝てず、自然観察会を一人で決行してしまいました(小口さん、ごめんなさい!)。

ということで、次回から「一人自然観察会」の作品をご紹介していこうと思います。


(2008.10.12/福島県・矢祭町)

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足が速いゾー(ムシ)

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うわっ、きっついダジャレ! 赤面するほどのくだらなさ。恐れ入りまする〜

冗談はこれくらいにして…。こやつ、なかなか足が速いです。ゾウムシとは思えないほどの機敏な動き。止まったところを何とか撮影しました。

図鑑で名前を調べてみました。写真を元に判断すると、カオジロヒゲナガゾウムシのような感じです。カオジロとありますが、そんなに白くないような気がします。どちらかというと、茶色と言うか肌色と言うか…

9月初旬に撮ったものですが、掲載し忘れていました。ひと月遅れの登場です。


(2008.9.2/石岡市)

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虚無僧

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時代劇によく出てくる虚無僧(こむそう)。首くらいまである深い編み笠をかぶり、尺八を吹いているのがお決まりのシーンではないでしょうか。名目上は、諸国を歩きながら修行する僧らしいです。


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な〜んでそんな話をしたかというと…
このきのこが虚無僧に見えたからです。どうでしょう、そんな風に見えませんか? それにしても、へんなきのこですね〜。テングタケ科のきのこだと予想し、図鑑を探してみましたが、該当するようなきのこは見つけられませんでした。いったい何というきのこなのでしょう。


(2008.9.19/石岡市)

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そのまんまやないか!

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たぶんダイダイガサというきのこだと思います。傘が橙色をしているから、この名前がついたのでしょうか? 見たまんまの命名で覚えやすいです。

特徴は目を引くオレンジ色であることは言うまでもありませんが、傘の表面にもご注目ください。まるで毛羽立ったフェルト生地のようです。こんな傘を持ったきのこはあまり目にしません。「へんなきのこ」そのものです。

2週間以上、写真新撮影に出かけていません。ですので、掲載する写真がないのが実状です。しか〜し、撮りためたきのこネタがたくさんあるので、これからしばらく続くかもしれません。悪しからず…


(2008.9.19/石岡市)

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宇宙には星がいっぱい

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朽ち木には粘菌の子実体がいっぱいです。こうして見ると、なかなか幻想的な風景のように思えます。

名前はわかりませんが、アミホコリと呼ばれるものの仲間でしょうか? きっと、何とかアミホコリという名前なのでは…


(2008.9.2/石岡市)

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