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千年の杉、鷲子山神社

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先日、茨城県と栃木県にまたがって鎮座する鷲子山神社に行ってまいりました。かねてより見てみたいと思っていた神社だったので、やっと願いが叶ったという思いでいっぱいです。

鷲子山は「とりのこさん」と読みます。じつを言うと、以前は「わしこやま」だとばかり思っていました。


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けっこう趣のある神社です。境内にはやたらとふくろうの彫り物が置かれています。なんでも本殿に登る階段が96段だそうで、上り下りすると2×96で「ふくろう」ということらしいです。


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なんとも豪奢な本殿の彫刻です。さぞかし多額の寄進があったのではないかと想像できます。聞いた話によると、この地方には和紙づくりで財を成した長者さんがいたとか。その方が寄付をしたのでは…と勝手に思い込んでしまうところです。

もっとも、栃木の方々にとっても大切な神社でしょうから、常陸・下野の双方の協力があってこそ建立できたものでしょう。ともかく、両県にとって信仰の拠り所であることは間違いないと思います。


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本殿の脇には杉の大木があります。たぶん御神木として崇められている木だと思います。立て札には「千年杉」と書いてありました。ミレニアムツリーなんて言い方があるかどうかは知りませんが、見上げると計り知れない時の流れを感じさせます。


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本殿は天明八年(1788)に建て替えられたものだそうです。それでもゆうに200年は経過しています。木造建築って意外と丈夫なんだ〜と感心してしまいました。

常陸大宮市の旧美和村は「美和杉」で有名な場所です。村の面積のほとんどが山林ではないかと思うほど、山に囲まれています。もちろん、大部分の山々に杉が植林されています。どれも真っすぐに伸びた美しい杉でした。なかには間伐作業の途中らしい山が見られ、「きちんと手が入っているんだ〜」と安心させられました。


(撮影:2009.3.8/常陸大宮市・旧美和村)


今回の撮影はリコーR10です。いつも使っているオリンパスE300とはちょっと趣が違います。かなり硬質な絵になっているのではないでしょうか。コンデジなので仕方がないのかもしれませんが、もう少ししっとりとした絵にならないものでしょうか。

「贅沢言うな!」と叱られそうなので、ぼやきはこれくらいに。

いやいや、R10に満足していないというわけではありませんので、誤解なさらないでください。とても使いやすいカメラであることは間違いないです。

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コメント

久しぶりの登場ですね。
念願の鷲子は満喫出来ましたか?
ちなみに、昔はここから太平洋が見えたとか見えないとか...
ホントかな〜

投稿: 小口写真事務所 | 2009年3月11日 (水) 19時52分

小口さん、こんばんは〜

久しぶりの更新となりました。月に一回くらいは書いておかないと忘れられてしまうかもしれないので…

太平洋はどうかわかりませんが、「ここから富士山が見えます」という看板が立っていました。天気が悪かったので確認できませんでしたが、私の方位磁針では北の方角のような気がしました。この一件で、自分が方向音痴であることがよ〜くわかったわけなんですけど。とほほ。

ま、まさか、日本一の富士山じゃなくて、地元の富士山(ふじやま)ってことはないでしょうねぇ?

投稿: mushizuki | 2009年3月12日 (木) 00時38分

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