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2009年4月

回る水車に苔生える

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A rolling stone gathers no moss.
転がる石に苔は生えず

英語の諺にそんな一文があったと思います。で、私も作ってみました。

A turning wheel gathers moss.

??? はぁ〜?

果たして、どんなことを指す諺なのか? どのような教訓が含まれているのか?

謎です。謎だらけです。

ま、生きていれば、余計なものが付いてくるってことです。人生の経過を物語るようなものが。でも、それがくっ付いたからって、なんの邪魔にもなりません。人によっては気にするかもしれません。見映えが悪いと口走りながら…


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でも、苔だってこんな鮮やかな緑になる春には美しく見えるでしょ?

苔と言えば、侘び寂びを象徴するものの一つのように思えます。苔に対する観念や価値観は日本人特有のものかもしれません。苔むした岩、庭園、石仏、樹木…いろいろなものを目にします。そのとき、なにか言い知れぬものを感じたりしませんか?

あっ、そうだ。こうしましょう。

A turning wheel gathers moss.は、「生きて風情の重きを知る」「人生とは侘び寂びを知ることなり」とか。

あ〜、今日は苔に学び、苔と戯れた日でした。苔とは、水の国の宝なり〜。


(撮影:2009.4.8/土浦市・旧新治村)

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衝撃の再会、コケオニグモ発見!

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すっごい珍しい蜘蛛を発見しました。一昨年に一度見たきりで、茨城県南部ではもう二度と見られないと思っていた蜘蛛です。見られたことが奇跡だと思ったくらいでしたから。

えっ、名前ですか? コケオニグモです。どうです。きれいでしょう、美しいでしょう。ね、ね、ね。


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日本中でコケオニグモのことを考えている人なんて、十人いるかいないかではないでしょうか(もしかすると100人くらいいるかも。蜘蛛の研究者もいますので…)。

見つけたのは一昨年発見した場所のすぐ近くなので、もしかすると繁殖しているのかもしれません。今回は3匹見つけたのでその可能性はあると思います。久々に大興奮してしまいました。

なお、この件に関しては蜘蛛のブログでも報告しています。


(撮影:2009.4.3/石岡市)

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地元で初めて見たカタクリ

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何が写っているかわからないところがミソです。よ〜く見るとおわかりになると思います。そうです、カタクリなんです。

カタクリは、花びらの基部の方にギザギザのへんな模様が入っているのが特徴なので、それを写し込もうと下から仰ぎ見るようにマクロ撮影に挑みました。

あれ? まったくそんな風には写ってないですね〜。おっしゃる通りです。じつは、うつむく花の黒い雄しべあたりにピントを合わせようとしたのですが、まったく合いませんでした。どうしてなんだろう? マクロモードにしているのに…

マクロ撮影に強いはずのリコーR10にも弱点があるようです。ひょっとして、私の腕が相当悪いのか。なんとなく後者のような気もしないではないですが…

じつは地元でカタクリを見たのは初めてでした。なので、記念にと撮っておきました。周囲には花を咲かすまでにはいたらない個体がぽつりぽつりとありました。これらがうまく成長して増えてくれることを願っています。


(撮影:2009.4.3/石岡市)

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いかめしい甲冑をつけた虫

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ウシカメムシです。ごくまれに晩冬に見かけたりするので、意外と寒さに強いカメムシなのかもしれません。

図鑑には「アセビ、シキミ、サクラ、ヒノキなどの植物に見られる」とあります。ならば比較的良く見かけてもいいと思うのですが、茨城県南部では頻繁というほど目にはしません。かといって非常に珍しい種類というわけではありません。

胸部側面の「前胸背側角」と呼ばれるとがった突起がものすごく特徴があります。これが牛の角のように突き出しているので「ウシカメムシ」という名前になったと想像できます。よく見るとすごくカッコいいのですが、嫌われ者のカメムシの一種というだけあって人気はないと思います。


(撮影:2009.4.3/石岡市)

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ダースベイダーか、黒いセイウチか

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穴のなかから何者かがこちらを見ています。不気味な影のような存在ですが、どうやら生きもののようです。映画のスターウォーズに出てくるダースベイダーのようでもあり、黒いセイウチのようでもあります。


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その実体はこれ。蛾の蛹であることは間違いありませんが、何蛾であるかはわかりません。羽化すればかなり大きな蛾になるような気がしますが、かわいそうなことに蛹は内部が腐っていました。


(撮影:2009.4.3/石岡市)

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