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2009年5月

日本のバラ、世界のハマナス

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茨城の海岸にはハマナス自生地が多くあります。自分はしばらく前まで、ハマナスがバラ科だとは知りませんでした。よく見れば、伸びた枝の先端付近には見慣れたトゲが多数あります。これを見て、確かにバラ科なのだと納得した次第です。


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ところで、地方によっては“ハマナシ”と呼ぶところもあるそうです。この実を見てナシの名前がついたのでしょうか? ナシと言われれば、そんな気もしないではないですが…。正直言って、私にはタコ型の宇宙人に見えてしまいます。


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白い花もあるようです。図鑑によれば、白いものはシロバナハマナスと呼ぶようです。

そうそう、ハマナスはバラの原種で、世界に自慢できる日本産のバラでもあるそうです。品種改良の手が加えられている世界のバラですが、その交配種としてハマナスが大いに貢献した有名種もあるという話を聞いたことがあります。もしかすると、ハマナスは日本が誇るバラ界のサラブレットなのかもしれません。

しばらく前から、撮影はコンデジのリコーR10を使用しています。今回のような屋外撮影ならとくに問題はなさそうです。

(撮影:2009.5.27/日立市)

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おいしいね。うん、おいしいね。

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仲よく葉っぱを齧るいも虫くんたち。こうして見ると、なんとも微笑ましい光景で、かわいらしく思えてくるから不思議です。


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しか〜し、いったい何のいも虫なのでしょう。蛾でしょうか、蝶でしょうか、蜂でしょうか? いも虫図鑑があればいいのになぁ。


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ついでに、こちらはツバキの葉についていた毛虫くんたち。これはきっと蛾の幼虫でしょうね。


(撮影:2009.5.26/下妻市)

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オオクワガタ、ゲットだぜぃ!

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生まれて初めて、オオクワガタを捕まえました。

子どもの頃は、学校から帰ってくるとすぐに虫取りに出かけたほどの子どもでしたが、今の今までオオクワガタを捕まえたことがなかったのです。それが、こんなオヤジになってから捕まえるなんて…


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いたのはこちらの木の穴。なんとサクラの木です。穴の入口から大きなアゴが見えたときには目を疑ったほどです。捕まえた瞬間の感動は今でも忘れられません。


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大きさは73ミリありました。確かにオオクワガタですが、もしかすると外国産かもしれません。ひょっとすると、誰かが飼っていたものが逃げ出したのかも。それをたまたま私が見つけたということでしょうか? 5月の下旬にオオクワガタですからねぇ。

胴体の堅い翅には線と言うか篆刻のようなプツプツが並んでいます。国産のオオクワガタにはこんなのなかったような気がします。外国産としたら何と言う名前のオオクワガタなのでしょう? 私は詳しくないので…。

(撮影:2009.5.25/石岡市)

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渓谷の吊り橋

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昨日の続きで、花貫渓谷のリポートです。


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この渓谷には、立派なカエデの木がたくさんあります。ある一本の幹に「イタヤカエデ」という名前の札が掛けてありました。イタヤカエデの葉っぱはこんな形なんですね。


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渓谷の途中には吊り橋があります。しっかりした吊り橋なので、渡るときに恐さは感じません。


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橋から見える小さな滝と淵です。通りがかりの際は、ぜひお立ち寄り下さい。一服の清涼剤になると思います。


(撮影:2009.5.12/高萩市・花貫渓谷)

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心おだやかになる場所

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せせらぎの音を聞くと、心がおだやかになります。


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清流までとことこと降りていくと、なんとも言えない爽快感に包まれます。頭上には若葉が生い茂り、木漏れ日がキラキラ輝いています。ここは花貫渓谷。

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岩にはコケが生えています。名前までわかると楽しいのですが、コケの勉強は進んでいないのでまったくわかりません。

(撮影:2009.5.12/高萩市・花貫渓谷)

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ニホンアカガエル? ヤマアカガエル?

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今月の中旬に訪れた茨城県北西部の田んぼの水路です。


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いたるところにシュレーゲルアオガエルの卵塊が見えます。シュレーゲルはほかのカエルに比べると産卵の時期がずいぶん遅いのがわかります。


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こちらはアカガエル。かなり大きな個体でした。


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さて、ニホンアカガエルでしょうか、ヤマアカガエルでしょうか? なんとなくヤマアカガエルのような気がします。


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カエルがいた田んぼは、とても静かな場所にあります。


(撮影:2009.5.10/城里町・旧七会村)

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私の名前はカワトンボ?

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ここはどこ、私は誰?

あなたは間違いなくカワトンボでしょう。じつは私、ヒガシカワトンボだと思っていたんですよ。でも、図鑑を見たらオオカワトンボらしいことがわかりました。さらに、ネットで検索したら…


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ヒガシカワトンボも、ニシカワトンボも、遺伝子解析の結果同じ種類と判明。カワトンボになったということでした。またあるサイトでは、ヒガシカワトンボとオオカワトンボは同種と判明。ニホンカワトンボという名前になったと書いてあります。

いったいどれを信じていいのやら。


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それはさておき、美しい翅です。体長は50ミリを軽く越えます。体が大きい分、翅も大きく、飛ぶ姿はとても優雅。つねに滑空しているような印象があります。そのため、網があれば飛行中でもうまく捕まえることができるのです。

そう言えば、顔の写真をよく見ると変わった触角をしているのがわかります。まるで蛾のメスのよう。櫛状になったトンボの触角って覚えがありません。「よく観察してなかっただけだよ」と言われればそれまでですが、今回のちょっとした発見のひとつです。


(撮影:2009.5.10/城里町・旧七会村)

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碇に見えますか?

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一昨日は、●●●●にイモリを探しにいってきました。残念ながらイモリを見つけることはできませんでしたが、ナミゲンゴロウやシマゲンゴロウ、ミズカマキリなどに会えました。

田んぼをうろつきながら、隣接する雑木林の方にも足を運びました。そこで見つけたのがイカリソウです。茨城県南では頻繁に出会う花ではないので、ちょびっと感動。

念のため図鑑で確認しました。イカリソウに間違いないとは思いますが、図鑑の写真よりも花の色がかなり薄いです。確かこの植物は、薬草でもあったと思うのですが…

別の図鑑を見てみました。なにやら難しいことが書いてありましたが、薬草であるようです。薬効の成分であるイカリインは強壮強精作用があるということです。

改めて図鑑を眺めながら思いました。この花はメギ科のようですが、いったいメギ科にはどんな種類があるのでしょう?

ほとんどが何とかイカリソウという名前がついたイカリソウ属でした。ほかには、サンカヨウ属のサンカヨウ、トガクシショウマ属のトガクシショウマ、ルイヨウボタン属のルイヨウボタン、ナンブソウ属のナンブソウ。かろうじてトガクシショウマの名前を聞いたことがあるくらいで、あとは知りません。メギ科ってけっこうマイナーな植物がそろっているのでしょうか。


*撮影はリコーのR10です


(撮影:●●●●●●●●●)

5月21日追記
最近、ゲンゴロウの生息地が荒らされているという情報が耳に入ってきました。ある方から、生息地に関する情報はなるべく表記しない方がいいとアドバイスを受けたので伏せ字にさせていただきました。

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左巻きの貝殻

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カタツムリ(マイマイ)は詳しくありません。でも図鑑を持っているので調べてみました。いろいろなマイマイを見ていて気づいたのですが、写真の個体は左巻きです。これをヒントに種類を絞ってみました。

似ていたのはヒダリマキマイマイでした。合っているかどうかはわかりませんが、すでに自分はヒダリマキマイマイと思い込んでいます。

このマイマイ、意外と大きかったんです。私が吸っている煙草には、箱に丸が描かれています。家に帰ってその丸の大きさを測ってみたら、内側の赤丸の直径が30ミリ、一番外側の黒丸が直径約45ミリでした。写真の個体は直径30ミリを越えていることになります。


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殻の裏側、中心部分の窪み周辺は黒っぽくなっています。たぶんこの部分も識別点の一つなのでしょうが、図鑑には裏側の写真がありませんでした。

(撮影:2009.4.4/石岡市)

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うらめしや〜

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久々に「コケ・シダ探検隊」のブログを更新しました。何と5か月ぶりです。今後はコケ・シダにも目を向けていこうかな〜なんて考えています。


(撮影:2009.4.4/石岡市)

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ものすごい忘却力

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記憶力がいいとはよく言いますが、物忘れの力は何と言うのでしょう。仮に忘却力と言うなら、私はその能力がかなり高いです。自慢します、自信を持って。

というわけでこの写真。いったいなんの水草でしょう。昨年の夏頃、写真を撮ってブログにも書いたのにまったく思い出せません。それが黄色い花だったのか、白い花だったのかさえも。かろうじて青でなかったのは覚えているのですが…「ああ、○○が咲いている。かわいいなぁ」なんてつぶやいていたのに。歳はとりたくないですね〜。

ガガブタか、アサザか、はたまたまったく違う花なのか? ただいま記憶が幽体離脱中なので、もどり次第この下に追記しようと思います。

(撮影:2009.5.5/石岡市)

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馬の尾どころじゃないですね

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ものすごく長い尾を持ったハチを見かけました。正確には尾ではなく産卵管のようですが、体長の5倍以上はありそうです。

図鑑を見たら、ウマノオバチであることがわかりました。この長い産卵管を使って、木のなかにいるシロスジカミキリの幼虫に卵を産みつけるようです。なぜ、シロスジカミキリなのでしょう? 不思議です。ほかのカミキリムシには産みつけないのでしょうか。対象となる種の特異性みたいなものは、いろいろな昆虫に見受けられるようです。(う〜ん、私としてはその理由が知りたいところです)

このような特異性は昆虫だけでなくウイルスなどにもあります。きっと、生物全体を調べていくと、不思議な相関関係が見えてくるのではないでしょうか。根源をたどると進化の理由とか、寄生の起源とかまでわかったりして…。あるいは、特定種が爆発的に増えないように抑制しているなど、寄生に見えるが本当は共生関係だったというような事実も発覚するかも?

このハチの形態はとても不思議ですが、地球上の生きものの関係って、もっと複雑で奇妙なのかもしれません。あまり考え込むと「なぜだろうスパイラル」にはまり込んでしまうので、ここらへんで止めときます。


(撮影:2009.5.1/石岡市)

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脱いだのは誰だ

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ヤゴがトンボになるっていうのはとても不思議な現象だ。と、大人になった今でも思っています。

子どもの頃、小学校の一角にあった小さな池でヤゴ採りに興じていた自分。上級生や周りの友人たちの話を聞いて、ヤゴがトンボになることをいつの間にか覚えました。しかし、事実としては知っていても、やはり昆虫たちの変態はとても神秘的です。「なぜ、なんのために?」そんな疑問がいつも頭の中を巡ります。

このヤゴの姿を見たときに、久々に瞑想状態に入りました。なぜ、なぜ、なぜ…

もちろん、答は出ませんでした。こんな永遠の謎があるから昆虫(その他の生きものも)っておもしろいのかもしれません。

ところで、この抜け殻は何トンボのものでしょう。まぁ、抜け殻を見て種名を言い当てられるようになれば、すごいんですけど…。近くにはシオヤトンボが飛んでいたので、シオヤトンボかもしれません。抜け殻からは判別できませんが、状況から推測することも楽しみの一つだと思うようにしています。

(撮影:2009.5.1/石岡市)

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小さな時限爆弾

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ヒメコウゾの花です。ヒメコウゾには雄花と雌花があるらしいのですが、こちらは花粉を出していたので雄花だと思います。

じ〜っと見ていると、ポッポッと煙を吐き出すように花粉を飛ばします。試しに枝を揺らしてみたり、雄花を指ではじいてみたりしたのですが、花粉は出てきませんでした。ところが、またしばらくすると、ポッポッと煙を吐き出します。


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どうやら、風や振動で飛ばすのではなく、花自体になにか仕掛けがあるようです。よく目を凝らして見てみると、花粉が飛んだ後に花からゴミみたいなものが落ちてきます。たとえが変ですが…花火の筒に紙みたいなものが貼ってあって、発射した後に蓋代わりになっていた紙が落ちてくるといった感じです。

花粉を飛ばすようすを見ていたら、まるで時限爆弾のようだと思いました。太陽の光や熱に反応しているのか、化学的な反応が内部で起こっているのか、要因を考えると楽しいのですが、その瞬間を写真に撮るのはとても難しいものです。

ビデオで撮ればいいのでしょうけど、私は持っていません。このときほど、ビデオがほしいと思ったことはありませんでした。残念。

(撮影:2009.5.1/石岡市)

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春の粉雪。その正体は…

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シラカシの表皮にたくさんの白いものがついています。粉雪のように見えますが、この季節にそんなことはあり得ません。近づいてみると、何かの卵のような雰囲気です。


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さて、これはなんの卵でしょう? 蛾でしょうか、甲虫でしょうか、それともワラジムシみたいなものでしょうか…

次に行ったときに、どんな虫が這い回っているのか確認してこようと思います。


(撮影:2009.5.1/石岡市)

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赤いカミキリ

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と言えばベニカミキリ。だと思いますが、間違っていたらすみません。

久々にのんびりと雑木林を歩いてきました。きのこを撮るのが目的でしたが、お目当てのものは出ていませんでした。ならばと、昆虫や植物の撮影に切り替えることに…

5月になって一度も更新していないので、とりあえずはこの虫から。

(撮影:2009.5.1/石岡市)

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