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2009年6月

口が頭蓋骨

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ヤゴです。しかし中身は空っぽ。すでにトンボになって飛び立っていったようです。トンボの種類はわかりませんが、近くにはヤマサナエが飛んでいました。

ヤゴの口はなかなか緻密な噛み合わせになっていますね〜。この口の下にはマッジクハンドのようなものがあります。巨大な剪定ばさみのようにも見えるこのマジックハンドは“下唇”と言うそうです。


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「勝ち虫」とも呼ばれたトンボ。戦国時代は兜や鎧の装飾にもなった縁起物だそうです。あの自由に空を飛び回る銀の翼が、こんな姿の虫から出てくるなんて、とても不思議です。


(撮影:2009.6.20/小美玉市・旧美野里町)

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カメムシTRY! 指の色は変わらず

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しばらくぶりのカメムシトライのレポートです。挑戦したのはこれ、セアカツノカメムシです。茨城県南部ではあまり目にしないような気がします。珍しさもあって、匂いを確かめることにしました。

クンクン…
いわゆる一般的なカメムシの臭いでした。これぞカメムシという象徴的な臭いだと思います。アカスジキンカメムシのときのように、指先が変色するほどの臭気は発散していないようです。


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腹部はオレンジがかった桃色。パステルトーンと言っていいのか疑問ですが、鮮やかな色です。これを見ていたら茹でたエビを思い出しました。さらにこの腹部裏を見て「かっぱえびせん」が無性に食べたくなりました。


●セアカツノカメムシ/Acanthosomatidae denticaudum
ツノカメムシ科

参考文献:全国農村教育協会『日本原色カメムシ図鑑 1』
(撮影:2009.6.20/小美玉市・旧美野里町)

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大ムカデの襲来?

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逃げろ〜、噛まれたら大変だ!

でも大丈夫。これ、シダですから。

名前はシシガシラ。若い葉はこんな色をしているんですね。右の方の背の低い葉は伸びきってなくて、クルクルっと巻いています。

(撮影:2009.6.20/小美玉市・旧美野里町)

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狸、狐、円盤。その共通点は?

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答は水草です。

まずはこちらの黄色い花がタヌキモ。これがなぜタヌキなのかと言うと…全体の形が狸の尾に似ているからだそうです。

あれ? これほんとにタヌキモでしょうか。ちょっと自信がなくなってきました。


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こちらは円盤型の葉っぱ。ジュンサイの花です。これはたぶんジュンサイで間違いないと思います。ん、ん、うん。たぶん…


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最後はキツネのお顔がいっぱい。人によってはウサギと言うかもしれません。じつはこの葉っぱ、何の葉っぱかわかりません。


今回はまったく自信のない水草を紹介しました。さすがに無知なだけあって、へっぴり腰な書き方になってしまいました。(間違いがあったら遠慮なくご指摘下さい)


(撮影:2009.6.15/石岡市)

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黄金のカエル

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金の置物ではありません。本物のカエルです。シュレーゲルアオガエルの子どもは、みんなこんな色をしているようです。オタマジャクシの名残りのかわいい尻尾がまだついています。このずんぐりむっくりした姿もなんとなく愛おしいですね〜


(撮影:2009.6.17/つくば市)

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しましまドクガ

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なんとなくドクガっぽい雰囲気を漂わせています。調べてみたらノンネマイマイという蛾でした。ノンネという名前もおもしろいですね。ヨーロッパの方ではこの蛾のことをノンネと呼んでいるそうです。

詳しいことは「蛾探検隊」のブログの方に書いてあります。

(撮影:2009.6.13/城里町・旧常北町)

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菌類を食べるキマワリ

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キマワリ。へんな名前です。遠くから見るとゴキブリのような印象の虫です。せかせかと木の周りを歩き回っているので“木回り”という名前がついたとか。

普段は何を食べているのかよく知りませんが、このときは菌類(カビ?)を食べていました。意外なものを食べることを知り、ちょっと驚きました。

当たり前かもしれませんが、キマワリは人気のない虫です。「飼ってみたい」という話を誰かの口から聞いたことはありません。でも、私はちょっと興味があります。


(撮影:2009.6.16/石岡市)

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蛇的蜻蛉

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写真で見る以上に、存在感と迫力のある虫です。ヘビトンボという名前もすごいですね。頭から腹部の末端まで50〜60ミリくらいあると思います。翅を広げるともっと大きく見えるかもしれません。

な〜んで“蛇”の名前がついたのかなぁ…と考えてしまいました。そこで思いついたのが蛇の“鎌首”。この虫は体を押さえつけると、蛇のように鎌首をもたげてグルグルさせます。この反応のようすが“ヘビトンボ”の由来かもしれないと勝手に想像しました。

ちなみに幼虫は小石の多い流れにすむそうで、「孫太郎虫」の別名があるとか。こちらの名前の由来は想像しても思いつきませんでした。


(撮影:2009.6.13/城里町・旧常北町)

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ぼ〜くらは みんな ツイている〜note

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ついているから重いんだ〜note

あれ? 何がついているんでしょ。

どうやらウンチ、いや糞のようです。

ハムシの幼虫のなかには、自らの糞を身にまとう種類がいます。たぶん外敵から身を隠すためではないかと勝手に想像しているのですが…本当のことはわかりません。


(撮影:2009.6.12/常陸大宮市・旧御前山村)

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蜂か、蛾か、はっきりして!

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似てますね〜、蜂に。でも蛾のような雰囲気も漂わせています。

急に思い出したのですが、蜂の交尾シーンって見たことないような気が…ということで、蛾のような気がしてきました。ようすからするとスカシバガ科だと予想。

家で調べ、スカシバガ科のヒメアトスカシバであると判断しました。

そういえば、蜂の触角ってこんなに長くないですものね。


(撮影:2009.6.17/つくば市)

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いよっ、久しぶり。粘菌くん

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6月に入ってから粘菌(変形菌)を数種類見つけました。

こちらはムラサキホコリ科の粘菌の子実体だと思います。


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黒い子実体。残念ながら名前はわかりません。


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こちらは黄色い子実体です。これも名前はわかりません。


以上の粘菌のことについては別のブログ「きのこ探検隊」にも書いています。


撮影
上:2009.6.9/石岡市
中・下:2009.6.14/小美玉市・旧小川町

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涙の産卵

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涙を流しながらウミガメは産卵するなんてよく聞きます。


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このカミキリムシも涙を流しそうな気がするのですが…

ヨツスジハナカミキリでしょうか? 最近このカミキリをよく目にします。


(撮影:2009.6.12/常陸大宮市・旧御前山村)

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山にはマタタビがいっぱいあるのね!

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茨城の北部の山に行くと、白い花が咲き乱れているような錯覚を起こす風景によく出会います。


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しかしよく見てみると、白い花と思っていたのはじつは葉っぱ。


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これはどうやらマタタビのようです。葉っぱが半分ほど白くなるので、すぐにわかります。それにしても、「マタタビってこんなにあるものか」と感心するほどたくさん生えています。


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こんなものがぶら下がっていました。実かと思ったのですが、分解してみたら花らしいことがわかりました。つまり写真の状態はつぼみということです。

実がなったら猫にあげてみたいな〜。


(撮影:2009.6.12/常陸大宮市・旧御前山村)

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ワイルドベリーを“いただきます”

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オレンジ色のおいしそうな果実です。たぶん、モミジイチゴの実ではないでしょうか。これは確か、食べられる実だったような…

すぐさま摘んで口の中にポイッ。

う〜ん、野生の果実らしい香りが広がります。でも、絶品と言えるような味ではないです。それほど甘いという果実ではないので、「おいしいから食べなよ!」と人には勧められません。でも、かなり幸せな気分になる不思議な風味です。これは、ひょっとすると病み付きになっちゃうかも。だって「野生をつまみ食い」って醍醐味がありますもの。


(撮影:2009.6.14/小美玉市・旧小川町)

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カメムシTRY!

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これはオオクモヘリカメムシではありませんか!

これを見つけたからには、やるっきゃないでしょ。そうです。カメムシの匂いを確かめるカメムシ・トライ!

このカメムシはかねてより柑橘系の匂いがするという噂を聞いています。話によれば、なんと青リンゴの匂いがするらしいです。では、どれどれ…

ほほ〜っ、なるほど普通のカメムシとは違った匂いがします。青リンゴの芳香とは言いませんが、そんな匂いにも感じられないこともありません。たとえば、青リンゴの香りが鼻腔を駆け抜けていく爽やかな香りだとすると、このカメムシの匂いは鼻腔の奥に突き刺さるようなちょっと重い匂いです。


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あれれ、またいました。今度はアカスジキンカメムシです。では、カメムシ・トライ第二弾いきま〜す。


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こちらは普通のカメムシの匂いに近いでしょうか。でも、しかめっ面になるほどの嫌な匂いではありません。以前、友人にこのカメムシの匂いのことを話したら「アカスジキンカメムシの匂いはそうとう強いはず」と言っていました。その件も確かめるべく今回トライしてみたのですが、特別強烈なものではありませんでした。

ただ〜し、つまんだ人差し指の爪の間が変色しました。ミカンを何個もむいたときのような感じです。さらにだめ押しで、つまんだ親指の方の一部が変色! まるで、煙草を根元まで吸ってヤニ(タール)がこびりついたようになりました。ちなみに、風呂に入っても取れません。カメムシの臭腺から発せられるこの匂いのもとには、タンパク質を変成させる成分が含まれているのかも?

さ、これに懲りずに、次に見つけたときもカメムシ・トライいっちゃいますね〜


蛇足情報ですが…
アカスジキンカメムシは、なぜかサクラの木にたくさんいました。見つけた公園には桜の木(樹齢は10年前後?)が50本くらいあります。歩いたところの十数本を見ただけですが、5匹くらいいました。

気になったので全国農村教育協会発行の『日本原色カメムシ図鑑』で調べてみました。そのなかには、サクラの木にいるという表記は一切ありません。今回、サクラの木で何匹も見つけたのはいったいどういうことなんでしょ?


(撮影:2009.6.12/常陸大宮市・旧御前山村)

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地味だけど存在感のあるヤツ

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見るからにタテハチョウの仲間らしき蝶です。後翅の末端に蛇の目模様がついています。

図鑑を調べてみたら、ヒカゲチョウらしいことがわかりました。じみ〜な蝶ですが、妙に心惹かれるものがあります。

撮影はいつものリコーR10です。今回はマクロモードの最大望遠で撮ってみました。


(撮影:2009.6.9/石岡市)

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心のビタミン

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こんな風景を見ると生き返る思いがします。

個人的な見解ですが、山と川がある風景って癒しの効果があると思います。水の音、木立のそよぐ音を耳にすると「あぁ、生きてるって素晴らしい」と感じる私。この写真は、まさにそんな場所で撮ったものです。

じつは、この風景は茨城のものではありません。茨城の北部に常陸大宮(旧御前山村)という市があります。そこから少し栃木県に入った場所で撮ったものです。


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さらに、こんな風景もありました。もう、ため息が出てしまいます。

心の贅沢と言っていいほどの和みの風景です。こんな魅力的な場所が茨城のすぐそばにあるとは知りませんでした。


(撮影:2009.6.10/栃木県茂木町)

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コバルトな蛾

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蜂か? 蝶か? いや、蛾です。

腹部が深く青い金属色をしています。コバルト色ってこんな色ではなかったでしょうか。じつに美しい蛾です。

もしかして、マダラガ科のキスジホソマダラでしょうか? この蛾は以前に何度も見たことがありますが、翅を閉じていたので腹部がこんな色をしているとは知りませんでした。今回のコバルトな腹部は、意外な発見でした。


(撮影:2009.6.3/笠間市)

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きのこの山、赤いチョコバージョン

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お菓子の「きのこの山」みたいな本物のきのこ。たぶんベニタケ科のきのこだと思います。


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裏を見ればこの通り、ちゃんとひだがあるのでお菓子でないことがわかります。って当たり前か?

それにしてもかわいいきのこです。


(撮影:2009.5.30/石岡市)

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緑のオサムシ

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こんな姿をした虫はオサムシだと、何となくわかってはいるのですが名前までは…。とりあえず写真を撮って家で調べることに。

どうやらアオオサムシのようです。図鑑を見て改めて気づいたのですが、オサムシってたくさんの種類がいるのですね。


(撮影:2009.5.12/高萩市・花貫渓谷)

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茨城の県西地域でサクランボ狩り?

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ちょっとおいしそうなサクランボ。いったいどんなお味なのかしら?

サクランボ狩りをしたのは、茨城の県西地域にある下妻市(公園内の桜)です。まぁ、収穫はできるのですが、食べられるかどうかは別問題。でも、チャレンジしてみました!

お、お味は…「うっ、オエッ!」て感じです。


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酸っぱいという前にエグいです。口のなかにいつまでもザラザラした嫌な感じが残る感覚。何度もつばを吐き出しましたが(おいおい、汚いゾ)、鏡を見なくても“お歯黒状態”になっているのがなんとなくわかりました。

最近へんなチャレンジ精神が出てきて困っています。じつは、「今年こそいろいろなきのこを食べてやろう!」なんて考えていたりする私。そのうち、なにか食べたらまた報告しますね。


(撮影:2009.5.26/下妻市)

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絶妙な保護色

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先日、雑木林で見つけた蛹です。蝶か蛾のものだと思いますが、たぶん蝶でしょう。それにしても絶妙な色彩です。見事に周りの色と同化しているので、ちょっとやそっとじゃ気がつかないでしょう。

蛹は逃げも隠れもできないでしょうから、外敵から身を守るためにいろいろ努力をしているんですね。こんな知恵をどこで身に付けたのか、ぜひ知りたいものです。


(撮影:2009.5.25/石岡市)

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久慈漁港は釣りの名所?

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営業で日立に行ったとき、港近くにあった公園でちょっと休憩。公園内を歩いていると港の方に数本の釣り竿が見えました。ふらふらと覗きにいくと…

何人かの人がのんびりと海釣りを楽しんでいます。順々に「何か釣れましたか?」と訊ね歩くと、みなさん「今来たばかり」とおっしゃいます。


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その後もぶらぶら歩いてみると、テトラポッドで海藻(ワカメ?)を採っている人がいました。さらに歩いていくと、ついに魚を釣り上げた人に出会えました。


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この魚、なんですか? と徐に質問。返って来た答はメゴチと言う名前。魚はまったくわからないので調べてみると…カジカやホウボウの仲間(カサゴ目)のコチ科の魚であることがわかりました。

ちなみに、この港は「久慈漁港」らしく、しばらく前まではアイナメやヒラメ(あれ、カレイだったかな?)などが釣れたそうです。ある方はカニを釣りに来たと言っていました。


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港の一角に大きな浮きがプカプカしてると思ったら、サメのようでした。かなり小さなサメです。よく確認できませんでしたが、口の先端近くにヒゲのようなものがあるように見えました。まさかチョウザメということはないと思いますが、何ザメなのか気になります。

(撮影:2009.5.27/日立市)

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