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2010年3月

カタクリの楽園

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石岡市(旧八郷町)と笠間市の境にある吾国山(わがくにさん)の頂上付近にはカタクリの群生地があります。写真はその一角を撮影したものです。ブナやアカシデ、イヌシデ、コナラ、オオモミジなどの落葉樹のなかで可憐な花を咲かせます。3月中旬のときはまだつぼみの状態だったで、どこにカタクリがあるのかわかりにくいと思います。落葉の中にうっすらと緑色が見えると思いますが、これがすべてカタクリの葉です。


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こちらがそのときのつぼみの状態。一週間もすれば咲くと思ったのですが…


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その次の週、3月22日に再度訪れてみました。咲いていたのは全体の一割にも満たない株でした。見頃は今週末から来週でしょうか。意外と広い範囲に咲いているので、見応えは十分あると思います。ただし、株がやや小さめなので迫力は今ひとつかもしれません。

株や花の迫力を求めるなら、真壁側から筑波山に登るハイキングコースをおすすめします。こちらは、いわゆる筑波山を裏から登る道。旧ユースホステル跡地(現在建物は跡形もありません)のところから登る道です。ただし大群落というわけではありませんので、悪しからず…


(撮影:2010.3.12/加波山、最後の写真は3.22)

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クマザサじゃないよ、スズダケだよ

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ハイキングに行くと、樹々や草たちが「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれる山があります。この風景は、しばらく前に何回かに分けて報告した加波山(かばさん)で撮影したもの。枝のアーチと笹のフェンスがとても印象的です。

ハイカーたちを招き入れるような雰囲気。それをつくり出しているものの一つが足元にあるササの群落ではないでしょうか?


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茨城県南部の山に登るとこのササを頻繁に見かけます。高さは1〜2メートル。スラッとしていてとても爽やかな印象のササです。名前はスズダケ。葉に白い縁取りがあったりするのでクマザサと間違われたりします。


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特徴はうまく説明できません。図鑑に載っていることをそのまま引用します。

「肩毛はない。葉舌は低く、まるみがある。葉片は細長い。節は平坦。稈鞘には粗毛がある。枝は一節から一個でる」(以上、山と渓谷社・ハンディ図鑑5『樹に咲く花』からの引用でした)


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意外にこの葉っぱ大きいんですよ〜。茨城県南の山に登る機会がありましたら、ぜひ観察してみてください。


(撮影:2010.3.12/加波山)

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森はお菓子屋さん

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バウムクーヘンです。


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ロールケーキです。


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こちらは表面がカリッと焼けたお菓子。詳しくないので商品名が出てきませんが、こんなお菓子ありましたよね?

今回ご紹介したお菓子は、いずれも杉の木です。バウムクーヘンとロールケーキは伐採された丸太。藻類が発生しているのか黄緑色を帯びています。生きものたちによる美の演出に見とれてしまいました。3枚目の写真はスギの根本を写したものです。皮状の樹皮がはがれた下には、こんな形状の別の樹皮が隠れているんですね〜、知りませんでした。


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さて、最後はスギの切り株の上にトッピングされたコケです。この瑞々しさがたまりません。


(撮影:2010.3.10/石岡市)

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樹皮いろいろ…あんた、意外に色白なのね

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ブナのどんぐりは食べるとおいしいらしいです。栄養が豊富だそうで、野生の小動物にはとても人気らしいです。

あまり知られていませんが、食べられるどんぐりは数種類あります。まずはこのブナ、そしてスダジイ、マテバシイなどです。じつは数年前、マテバシイのどんぐりをフライパンで炒って食べました。ものすごくおいしいというわけではありませんが、香ばしくて味わい深い余韻が楽しめました。貧乏臭いかもしれませんが、一度お試しになってはいかがでしょう! 子どもには好評だと思います。すすめるときは、「リスさんも大好きなドングリのおやつだよ」とか一言添えるといいかもしれません。


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さて、こちらがブナの木。樹皮のまだら模様が印象的です。ブナと言うとほとんどがこのようにコケや地衣類を身にまとっています。


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私は今までブナの素肌を見たことがありませんでした。ところが、先日山を歩いてると…コケをあまり付けていないブナを見つけたのです。それがこの写真。けっこう色白なんですね。素肌美人と言ってもおかしくないくらい肌ざわりもいい感じでした。

ここからは余談です(ローカルな話題になります)。先日本屋で立ち読みしていたら、茨城の自然を紹介した本に「茨城県南では筑波山、吾国山(わがくにさん)、加波山(かばさん)の頂上付近にしかブナは自生していない」と書かれていました。じつは私、この県南の3か所以外でもブナを見たことがあります。それが難台山(なんだいさん)です。石岡市と笠間市をつなぐ道祖神峠の一番上のところに難台山への登山道があります。そこからひたすら頂上を目指して歩くと、その途中にブナが生えているんです。もし、お暇があったら見にいらしてください。

(撮影:2010.3.12/加波山、一番下の写真のみ3.18/吾国山)

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樹皮いろいろ…いつでも乾燥肌

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乾燥肌の人は冬が辛いです。とにかく痒くて痒くて仕方がありません。何を隠そう私もそうです。もう、血が出るまで掻き続けてしまいます。最近、ようやく春めいてきて全国の乾燥肌の方たちはホッとしているのではないでしょうか。

写真はリョウブの樹皮です。どうやらひどい乾燥肌のようです。樹皮がぽろぽろはがれ落ちて痛々しい…というのはもちろん冗談です。リョウブは乾燥肌でもなんでもありません。樹皮を剥がすのは、ツタなどの絡みつく植物から身を守るためのものなのでしょうか? 真相はわかりませんが、自然の摂理に適合したなにかの理由があるのでしょう。


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今でこそ「リョウブ」なんて植物名を軽く口にしていますが、数年前まではリョウブのリの字も知りませんでした。「リョウブ? 何それ、ハニャ〜ン? 室町時代の官職の名称?」ってな感じでした。ところが山歩きをするようになり、あちこちでこの木を見かけては「なんの木だろう?」と繰り返すようになったわけです。しばらくして樹木図鑑をひっくり返し、ようやくこの名前にたどり着きました。私にとっては思い出深い木のひとつになっています。

(撮影:2010.3.12/加波山)

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樹皮いろいろ…シマウマの木

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前回の記事でシデの木にふれたので今回はシデを紹介します。こちらが樹皮の様子です。不規則な縦縞が走っています。極端な表現をしてみると、シマウマの木でしょうか。この木を見るたびにいつも私の頭のなかで縞模様の馬がヒヒ〜ンと嘶きます。

シデはカバノキ科クマシデ属。仲間にクマシデ、イヌシデ、アカシデ、サワシバ、イワシデがあります。茨城県南部のちょっとした里山に行くと、必ず出会えるのがイヌシデやアカシデ。でも自分は両者を樹皮だけでは見分けられません。図鑑の写真を見るとこの木はアカシデっぽいのですが…


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木の周りにあった葉っぱです。この葉っぱを見るとイヌシデのような雰囲気。アカシデは葉っぱの先端がもうちょっと長くなります。

前回の記事中で「女性っぽい木」と表現しましたが、あくまでもヤシャブシと比較した場合のことです。でも、なんとなく優しそうな印象の樹皮で女性っぽさを感じませんか?

(撮影:2010.3.12/加波山)

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樹皮いろいろ…傷だらけの先駆者

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加波山シリーズはまだ続きます。今度は樹木です。

加波山に登って改めて気づいたのは、ヤシャブシという木がたくさんあること。ヤシャブシはカバノキ科のハンノキ属の木。崩壊地や治山工事の跡地など、ほかの樹木に先立っていち早く進入する樹木だそうで、よくパイオニア植物(樹木)と表現されています。

樹皮はご覧の通り。ガサガサの樹皮がはがれ落ちそうです。ハンノキ属と言われればなんとなくそんな気もしてきます。確かハンノキもこんながさついた樹皮をしていたような記憶があります(若木はそうでもない)。


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左手前に写っているのがヤシャブシです。なかには枝先に小さな松ぼっくり状の実を残している木もあります。その実を見るとハンノキの実とそっくり。なるほどハンノキの仲間であることに納得です。

樹形や樹皮の印象からすると、なんとなく男っぽい感じのする木です。このヤシャブシの周りに多いのがイヌシデやアカシデ。同じカバノキ科でも樹皮が滑らかなシデ類は女性的な感じがします。


(撮影:2010.3.12/加波山)

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ブナと仲良し

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前回に続いて加波山ハイキングシリーズ。今回は地衣類編です。まずはこちら、ブナの樹皮上にくっついていたものです。個人的な印象ですが、加波山にあったブナの木のほとんどにこの地衣類がありました。ほかの樹木にもつくのでしょうが、ブナとはとても仲良しのようです。図鑑で調べたらオオカノコゴケがよく似ていました。


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次はこちら。名前はわかりませんが、珊瑚のような印象の地衣類です。図鑑にはその名もズバリ、サンゴゴケと言う地衣類がありましたがそれとは違うようです。


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最後はこちら、ひと際目を引くオレンジの物体。どうやらコケや地衣類とは違うようです。ネットで検索して、藻類の一種と判断しました。詳しいことは近いうちに別のブログ「シダ・コケ探検隊」で報告したいと思います。


(撮影:2010.3.12/加波山)

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コケのようでコケでない

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前回報告した加波山ハイキングの途上で撮影したコケたちの写真です。じつはこの中にコケでないものが一枚あります。答は左上の写真です。名前は別のブログ「シダ・コケ探検隊」で報告していますので、興味のある方はそちらへどうぞ。

右上のコケはシッポゴケでしょうか? 左下はイヌケゴケ? 右下はよくわかりません。チョウチンゴケ科のコケでしょうか? コケはまったくの素人なので、答の信憑性はかなり低いです。くれぐれも同定を信じることのございませぬようお願い致します。


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さて、コケを撮った後は再び雪山登山、じゃなくて下山です。下からは登山愛好家らしいグループが登ってきました。道が狭いので道を譲って傍らに立っていると、会話がなんとなく耳に入ってきます。「アイゼンを持ってくればよかった」とか言っていたので、それなりのレベルの方たちのようです。私はこの後、もうちょっと降りて地衣類を撮影しました。というわけで、次回は地衣類を報告したいと思います。

(撮影:2010.3.12/加波山)

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茨城で雪山登山?

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久しぶりに山に登ってきました。ま、山といっても茨城ですから里山みたいな低い山ですが…

登ったのは石岡市(旧八郷町)と桜川市(旧真壁町)にまたがる加波山(かばさん・標高709m)です。両市をつなぐ上曽峠から山道に入り、きのこ山、足尾山、丸山を過ぎて一本杉峠へ。峠の十字路から加波山の登山口までは車で行きました。登山口には「ウィンドパワーつくば」の風力発電施設があります。二基の巨大プロペラが回っているはずでしたが、一基は故障中でプロペラが外されていました。


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加波山の登山コース入口はご覧のような階段が続きます。写真で見るとたいしたことなさそうですが、これが意外とキツいんです。この山はもともと山伏などの修験道者の鍛錬の場だったそうですから、多少厳しい道があっても仕方がないでしょう。昔は「神庭山」と書いて“かばさん”と言っていたそうです。昔の名前の方が、神聖な山のような感じがしますね。さて、この階段さえ登れば、あとは比較的楽な道が続きます。


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意外なことにコースには雪が残っている場所があったりしました。「残雪か〜、なんか雰囲気いいなぁ〜」などと、気にも留めずにどんどん進んで行ったのですが…


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えーっ、本当ですか? 登れば登るほど雪が多くなります。まさか、茨城県南(県西部にもまたがる)で雪山登山をするとは思いませんでした。こんな雪で雪山登山なんて言うのはレベルが低過ぎますが、素人ハイカーにとっては間違いなく雪山です。足元が滑るのでとにかく気をつけて進みました。車に投げ込んでおいた防水のトレッキングシューズを履いていたのが幸いしました。


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今回の登山(いやハイキングですかね)では樹木とコケを撮影してきたので、次回に報告したいと思います。


(撮影:2010.3.12/加波山)

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いったいどこに連れて行かれるのか?

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レコードジャケット・シリーズも3枚目。今回は趣向の変わったデザインである。これが本当にロックグループのアルバムなのだろうか? ジャケットだけ見たら、和太鼓や銅鑼の凄まじい音が鳴り響きそうな気配である。

ご紹介しよう。このアルバムは、ジェファーソン・スターシップ(Jefferson Starship)の『Spitfire』である。このグループはジェファーソン・エアプレーン、ジェファーソン・スターシップ、そしてスターシップと時代の移り変わりとともに名前を変えている。そもそもは1960年代のアメリカのヒッピームーブメントから生まれたグループらしい。結成当初はサイケデリックな音楽を指向していたが、ジェファーソン・スターシップと改名してからはロック色を強めた。現在も活動を続けているという噂を耳にしたが、事実は知らない。

そんな活動歴の長い彼らの作品の中で、私が最も好きなのがこの『Spitfire』だ。ちなみに、ファンの間ではこのアルバムより前作のレッド・オクトパスの評価が高い。そんな世評と違ってなぜこのアルバムが好きかというと…簡単に言ってしまえば、収録されている曲がみんな良い曲だから。まるでベストアルバムのような一枚である。特にセント・チャールス(St.Charles)という曲が素晴らしい。というか、大好きなのである。目を閉じてこの曲を聴いていると、まるでどこかに連れて行かれる気分になる。そんな高揚感を味わうためにこのアルバムを買い求めたわけである。

この曲で特に好きなのがギターの音だ。ギタリストとしての名は売れていないが、同グループのギタリストであるクレイグ・チャキーソ(Craig Chaquico)のギターは独特なリズムと音色を持っている。レスポール・スタンダードという、ギター通なら誰でも知っている名品を使用しているせいもあるかもしれないが、それを差し引いてもシビれる音を出す。

このジャケットの醸し出す不思議な空気感、浮遊感を味わってみたいと思ったら『セント・チャールス』という曲をyoutubeで検索して聴いてみてはいかがだろう。ただし、明るい曲ではないので過度の期待はしないように(どちらかというと気だるい曲、退屈な曲かもしれない)。

さて、今回紹介するにあたり改めて眺めてみたけど、かなりのインパクトだ。イラストを描いたのは日本人らしい(ちょっと気になるのは龍の爪が五本あること)。

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気温が低くてもタマキクラゲは発生する?

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そろそろきのこが発生してないかと思い、雑木林に出かけてみました。「寒いので出ていないだろうな〜」と諦めムードが90%。結果は想像通り。ただし、タマキクラゲだけは出ていました。

春から夏にかけては、雨上がりというと必ず枯れ枝からむくむくと姿を現す彼らですが、こんな寒い日でもちゃ〜んと発生しているんですね。ここ数日は肌寒く気温が5℃前後だったのではないかと思います。タマキクラゲはいったい何度なら発生するのでしょう。

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きのこの発生には水分や地中温度が密接に関わっているようです。タマキクラゲの場合、雨上がりに発生することから水分が大きく関わっているのがわかります。一方、地中の温度や気温はどうなのでしょう? いろいろ推測してみるのも楽しいものです。


(撮影:2010.3.10/石岡市)

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たまにゃ、気障な台詞もいいかも

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躍動感、爽快感あふれる美しいジャケットだ。いったいこのレコードからどんな音が飛び出してくるのか? そんな期待を抱かずにはいられなくなる。

(突然、つぶやきから始めてしまったが、レコードジャケットの紹介シリーズである)

こちらはロキシーミュージック(ROXY MUSIC)というグループの「FLESH+BLOOD」というアルバム。きれいなお姉さんたちに目が釘付けになってしまう。歌姫たちはどんな声を聞かせてくれるのかと思ったら大間違い。歌っているのはでかいおっさん。しかも伊達男だ(名前はブライアン・フェリーと言う)。かっこいいと言えばそうなのだが、なかには目障りだと思う人もいるだろう。自分は英語がよくわからないのだが、伊達男が歌うだけあって気障な台詞や言い回しが多いのではなかろうか。

ロキシーミュージックといえば「アヴァロン」というアルバムがめちゃくちゃ有名である。たぶん、洋楽を好んで聴かない人でもアヴァロンの中に入っている「More Than This」という曲は耳にしたことがあると思う。この曲の中で「モア ザン ディス」という言葉が何度も繰り返されるのだが、多くの人にはこの部分が「も〜だめ〜」と聞こえたことだろう。

話がそれたので、写真「FLESH+BLOOD」のジャケットにもどそう。さて、表紙には槍が三本写っている。ということはもう一人いるはず。どんな女性かというと…

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美しいフォームがビシッと決まったお姉さんである。けっこう様になっていると思うのだが、もしかして槍投げの選手なのだろうか? 

このアルバムを買ったのは、写真のお姉さんが素敵だったから…ではない。Same Old Scene という曲が聴きたかったから。nothing lasts forever of that I’m sure…こんな一節から始まるこの歌が大好きだったのである。

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捨てられない思い出は邪魔な荷物なのか?

自宅の一室に保管していた大量のレコード。今、それらすべてが私の部屋にある。かみさんの荷物を置くために安息の地を追われたわけなのだが、その扱われようといったら悲しくなる。もともと大きめの段ボールに詰めておいたのだが、それらが無造作に積み重ねられているのである。その配置の仕方から、置いた本人の「邪魔よ!」という意志が読み取れる。う〜ん、何たること! 確かにかみさんにとっては何の価値もないものに違いないが…

今や聴くことのないレコードたちだが、どうしても捨てられない。「若い頃に夢中になって聴いたものだから」と言ったらそれまでだが、自分としてはレコードというものにこだわりがある。手のひらに載る小さなCDにはないジャケットの存在感が心をとらえて離さないのだ。ジャケットは音楽と対を成すものだと自分は勝手に思っている。ジャケットを手にしながら曲に耳を傾ける。すると、不思議とイメージが膨らんでくる。奏者がこのアルバムで何を訴えようとしているのか…自分勝手に色々なことを想像して楽しめるのである。

前置きが長くなったが、今回のことをきっかけに所有するレコードのジャケットを気ままに紹介していこうかと思いついた。


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こちらはスチュアート&ガスキン(DAVE STEWART & BARBARA GASKIN)というグループというかユニットの「BROKEN RECORDS」というアルバム。同グループの曲など聴いたこともないのに、なぜか衝動買いした一品。そして、一度聴いただけで気に入った不思議なアルバムだ。

とにかく懐かしい音がする。1960年代のポップスに通じるメロディは心をほっと落ち着かせてくれる。つまらない小細工は一切なし。楽しそうに歌っているバーバラの明るい気持ちが伝わってくる。それだけで心地いい。このジャケットからは想像もできない音が飛び出してくる。3時のティータイムにさりげなくかけたくなるレコードだ。あるいは、デートでのドライブにも最適ではないだろうか。興味をそそるようなことを言っておきながら、彼らの曲はなかなか聴けないんだよな〜、聴きたいと思った人には申し訳ないな〜と思っていたら…

youtubeで検索したら、何とあるではないか! いやー、youtubeってすごい。こんなマニアックなグループの曲まで聴けるんだから。参りました。

さて、上で60年代のポップスの雰囲気漂うみたいなことを言ったが、それもそのはず。60年代の曲のカバーがいくつも入っているから。しかし、曲のアレンジは60年代のものとは違っている。

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おすすめ図鑑

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樹木のことをほとんど知らないので、木の名前を少しでも覚えようと思い、図鑑を買いました。値段は2,415円なり。

書店に並ぶ多くの樹木図鑑が2,000円を切る値段であることを考えると、少々高めでしょうか? 掲載されている樹種は約250種。他の図鑑に比べるとちょっと少ないようです。値段が高い上に少ない。それでもこの図鑑を選んだのは、葉・樹皮・花の様子が明確にわかるから。他の図鑑と比較すると一目瞭然です。

いくら掲載点数が多くても見分けられなければ仕方がありません。素人の私にとってはなおさらのこと。これからはこの図鑑を利用して木の名前を覚えていこうと思います。ちなみに、出版社は池田書店です。あまり聞き慣れませんが、その筋では有名な出版社なのでしょうか? 素人の私が言うのも何ですが、初心者には心強い味方になってくれる樹木図鑑だと思います。

上の写真だと大きさがわからないですね。サイズはB5判、288ページ、樹木の写真はすべてカラーです。図鑑部分以外では樹木の解説や用語集なども付いています。


写真を撮っていないこともあり、自然関係のネタがないので今回は本の紹介となりました。

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