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図鑑紹介…植物(木本)

自分にクイズを出して楽しもう!

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樹木のことを調べるならこの三冊があれば事足ります。樹木検索の三銃士、じゃなくて三樹士と言ったところでしょうか。ただし、名も知らぬ樹木を木肌や花、葉っぱを手がかりに探すのは一苦労です。

樹皮から検索しようとすると、まず答えにはたどり着けないでしょう。たどり着いたとしても相当の時間がかかります。同様に葉の形からも難しいです。仮に樹皮や葉の形から検索するのであれば、樹皮図鑑や葉っぱ図鑑といったものを利用した方がはるかに効率的です。最近は樹皮や葉っぱから木の名前を探し出せる便利な図鑑が数多く出ています。そのなかから自分が使いやすいと思ったものを購入するのが一番です。

では、この三冊はどのように使うのかというと…

私は自分にクイズを出すような気持ちで使っています。この図鑑は離弁花、合弁花、単子葉、裸子植物と分類されているので、花の形がわかるならそれを手がかりに検索すると効率的です。

花がない時季が問題です。そんなときは時間をかけて謎解きするくらいの心の余裕を持って手にします。自分はまず、課題となっている樹木がバラ科であるか否かを検討します。樹皮はサクラやウメの樹皮を思い浮かべます。葉っぱも同様にサクラやウメの葉を頼りにふるいにかけます。次にカエデ科やブナ科、カバノキ科などを検討します。この4つを除外すると、かなり探す手間が省けます。あとはのんびりとページをめくって探していくだけ。これを何度も繰り返すと答にたどり着くまでの時間が早くなっていくと思います。現在、私はこの4科に加えモクレン科、ヤナギ科などをふるいにかけられるくらいですが、数年前とは比べ物にならないくらい探すのが早くなりました。

上には書きませんでしたが、竹などのイネ科、スギやマツ、ヒノキなどの針葉樹は誰でもわかると思います。樹木の名前探しゲームみたいで、暇つぶしにはちょうどいいです。退屈しているときにお試し下さい。

図鑑の版元は山と渓谷社。山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」の3分冊です。各3600円+税。それぞれ700ページ以上あるので見た目よりかなり重いです。ハンディ図鑑と銘打っていますが、これを携帯して山を歩くのは厳しいです。樹木初心者なら3冊持って歩かなければなりません。これはもう拷問でしょう。止めておいた方がいいです。

「ハンディ図鑑」というのは携帯性を意味するのではなく、どでかいアルバムみたいな図鑑を机に広げるよりはスマートに検索できる本と受け取ったほうがいいです。

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