« これはアジサイ、あれもアジサイ | トップページ | 奇跡の国に住んでいる »

森ガールにこんにちは!

1006271
森の妖精、その愛らしい後ろ姿をカメラに収めました。

世間には森ガールや山ガールがいると噂で聞いたことがあります。今回出会った妖精は森ガール、それとも山ガール? ファッションからすると山ガールよりは森ガールに近いような気がします。

とにかく初めて出会った森ガールだったので、とてもとても不思議な気分でした。

森ガールは千葉から来たそうで、おばあちゃんのお墓参りの途中に「滝川渓谷」の看板を見てとても気になり、帰りに寄ってみたそうです。しかも一人で…

(おい、大丈夫かい?!)

滝川渓谷は茨城と福島の県境付近にある渓谷。実際の所在地は福島県になります。国道349沿いの渓谷入口から登ると、頂上までは1時間半くらいかかります。それをサンダルですいすい登ってきてしまう森ガールってすごいです!

見たところ、森ガールは20代前半。「気になったので来てみました」という言葉が、子どもっぽい無邪気さを強く感じさせます。好きです、こういう感覚と好奇心を持っている子。どちらかというと自分もその傾向が強いので大いに共感できるのです。

「途中、ヘビが二匹もいました」「小さい虫がいっぱい飛んでいました」「岩場があったけど平気でした」「ちょっと蒸し蒸ししたけど大丈夫です」など、健気な言葉を発する森ガール。その話を聞きながら、おじさんは大きく頷くばかりでした。

(やっぱりこの子は妖精だ…と確信するおじさん)

滝川渓谷の頂上にある小屋で、十割そばの天ぷら付きを注文し、一人で食べていた森ガール。妖精がそばを食べるところを初めて見ました。

おじさんは滝の写真を撮ろうと、森ガールに別れを告げて先に歩き出します。しばらくすると、後から森ガールが追いつきました。「先ほどはいろいろ心配いただきありがとうございます」と言葉を残し、森ガールはおじさんを追い越していきます。まるでスキップするかのような軽やかな足取り。そのリズミカルで楽しげな後ろ姿を見ていたらとても幸せな気分になりました。不思議な力を持った森ガールです。

(やっぱり間違いない! この子は妖精だ)


しばらく行くと、森ガールがじっとたたずんでいます。どうしたのかと尋ねると、「あそこにまた…」と一言。指差す方向に目を向けると、大きなアオダイショウが木道の上で日向ぼっこをしています。おじさんは静かにヘビを追い払って、妖精の帰り道をあけてあげました。


1006272
最後の別れとなったのが、この滝が見えるところです。本当は「銚子口の滝」と言うそうですが、この場では「森ガールの滝」と改名させていただきます。

今回を含め前回、そして次回と3回にわたり報告します常陸太田シリーズ。このシリーズでは、プロカメラマンの小口さんと一緒にプチ撮影ツアーに出かけたときに撮った写真をお届けしています。いや〜、お届けなんて言える代物ではありませんね。ぶちまけちゃった的な写真(何も考えずに撮ってそのまま出しちゃったという意味です)で恐縮です。お口直しというか、目の保養に、小口写真事務所さんのブログにご案内致します。入口はこちら。素晴らしい滝の写真や花の写真がアップされていますので、どうぞごゆるりとお楽しみ下さい。


(撮影:2010.6.25/常陸太田市)

|

« これはアジサイ、あれもアジサイ | トップページ | 奇跡の国に住んでいる »

撮影ツアー・旅」カテゴリの記事

県外の話題」カテゴリの記事

風景」カテゴリの記事

コメント

森ガールにはびっくりでしたね。

後ろ姿しか撮らなかったんですか?
ツーショットも撮っておけば良かったのに!

投稿: 小口写真事務所 | 2010年6月26日 (土) 18時57分

できればそうしたかったですね〜。

あわよくば三人で記念写真というのもアリでしたね。しかし、とてもとてもそんな勇気はお互いないでしょう。

妖精と一緒に撮れる機会なんて、一生に一度きりだったかもしれませんね! 残念。

投稿: mushizuki | 2010年6月26日 (土) 20時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1009500/35496736

この記事へのトラックバック一覧です: 森ガールにこんにちは!:

« これはアジサイ、あれもアジサイ | トップページ | 奇跡の国に住んでいる »