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花に彩られた小さな湿原

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前回報告したヒメサユリ群生地のすぐ近くには高清水自然公園があります。せっかくなので園内の「カクマ谷地」という小さな湿地を覗いてきました。

一面の新緑のなか、シラカバの白い樹皮が風景に小気味よいアクセントを与えています。地表には細かな白い点とオレンジの点がちりばめられ、まるで舞踏会をしているような雰囲気でした。


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舞踏会の出演者は、レンゲツツジ(上)やニッコウキスゲ(左)、ワタスゲ(右)など。カラフルな衣装が、湿地という地味なステージを華やかな舞台に一変させています。ファッションにはとんと興味のない私ですが、色やデザインってほんと重要なんだなぁ〜などと呟いてしまいました(色ひとつでイメージ変わりますもんね)。


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園内でツツジの仲間、ウラジロヨウラクのかわいい花を見つけました。


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いたるところにアザミの花が咲いていました。茨城県南部だとこの時季咲くのはノアザミですが写真の花は違います。いろいろ検索してみて、オニアザミではないかと判断。「所変われば花も変わる」…そんな違いを探したり調べたりするのは、お出かけの楽しみのひとつです。ただし、はりきって写真を撮りすぎると調べるのが苦痛になります。なにごとも“ほどほど”がいいようです。


余談ですが…
谷地の名前、カクマという名称が気になった私。人の名前なのかなぁ? と思いましたが、じつはシダの名称でした。会津地方では「ヤマドリゼンマイ」をカクマと呼ぶそうです。ちなみに信州だとカクマは「リョウメンシダ」を指すそうです。

シダの名前に○○カグマというものがあります。カクマという名称は、カグマと関係があるのだろうと思った次第であります。


(撮影:2010.6.20/福島県南会津町・旧南郷村)

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