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尾瀬にいる緑のコウモリ

多種多様な花や季節ごとの美しい風景が人々を引き付けて止まない尾瀬。なかでも尾瀬ケ原は四季折々いろいろな花が咲くのでハイカー人気です。でもね、尾瀬ケ原以外にもたくさん花が咲いているところがあります。それは鳩待峠から尾瀬ケ原に向かう山道。私は尾瀬ケ原に行くときは毎回、この鳩待口から入ります。沼山口など、ほかにも尾瀬ケ原への入口はありますが、初心者なので鳩待口が一番楽でいいです。

鳩待口から尾瀬ケ原まで、のんびり歩いて約一時間。この道のりで見かける花たちは、ほとんど名前がわかりません。しかも、尾瀬の花を紹介した図鑑や本に載っていないものが多数あるので調べるのもひと苦労です。今回はいつもより労力を使って調べた山道の花を報告します。写真は歩きながら撮ったのでブレブレのものが多いです。

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モミジカラマツだと思います。何種類もの図鑑を見て、やっとそれらしきものを照合できました。見つけたのは「高山に咲く花」という図鑑。まさか高山植物に分類されているとは思いませんでした。


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キクっぽい花です。しかしキク科ではなくキンポウゲ科。カラマツと言う名のつく植物の多くはキンポウゲ科です。


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こちらはミヤマカラマツだと思います。やはり高山植物の図鑑にありました。花は小振りで、線香花火のような印象の花です。これといった魅力がなさそうですが、よくよく見るとじつに味わい深い花です。個人的にはかなり好きな部類の花になります。できることなら鉢植えにしてテーブルなどに飾りたいところです。たぶん、花屋さんなどで売り出したらかなり人気が出るんじゃないかな〜


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山道にはヘンテコな葉っぱがいっぱいあります。たとえばこちら、キク科のコウモリソウ属の葉です。コウモリに似ているからコウモリソウと呼ぶらしいのですが、山道には何種類もコウモリがいるような気がしました。この葉は、オクヤマコウモリだと思います。


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こちらもコウモリソウ属らしい葉です。図鑑はもちろんネットでも調べましたが、名前はわかりませんでした。ミミコウモリに少し似ていますが、別種だと思います。


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黄色いトリカブト? と思ったらオオレイジンソウでした。初めて見る花です。


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チダケサシみたいな花です。いろいろ調べてみたらヤマブキショウマのようでした。


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ショウマという名がついているのでキンポウゲ科だと思ったら、この種はユキノシタ科でした。チダケサシがユキノシタ科なので当たり前と言われればそれまでです。


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これなんだろう? と思った花です。かなり有名な植物、マイヅルソウです。知りませんでした。今まで気にも留めなかったのですが、茨城県南の山にもあるのでしょうか? 今度注意して見てみます。


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これは明らかにシソ科の植物。アキノタムラソウに似ています。でも、そんなわけないし…。図鑑にナツノタムラソウという植物が載っていました。きっとこれかもしれません。


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これはものすごく数が多かった草です。やたらでかいので、嫌でも目につきます。


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ヤグルマソウと言うらしいです。これも知りませんでした。


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これはクルマムグラ?


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もしかするとオククルマムグラかもしれません。


こんな感じで、鳩待峠から尾瀬ケ原に至る山道には見たこともない草花がいろいろ、不思議がいっぱいです。今度の日曜日にもまた仕事で行くことになっているので、何か新しい不思議があったら報告します。

(撮影:2010.7.12/群馬県片品村)

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