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尾瀬を舞う…豹柄羽衣の天女たち

ひらひら、すぅー、ひらひら、すぅー、ひらひらひら…

優雅な舞を見せてくれる蝶がいます。豹柄のタテハチョウです。群れというほどではありませんが、何頭もクガイソウの周りを乱舞しています。まるで天女たちが水浴びの場所を探しているかのような感じでした。


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茨城県南部で見る豹紋の蝶とは明らかに違います。その小ささに蛾と間違えるほどでした。大きさはモンシロチョウより少し大きいくらいです。じつはこの蝶、なかなか止まってくれません。待ちに待って、ようやく葉の上に止まったところを撮影しました。

コヒョウモンという蝶のようです。高山地帯に生息する蝶だそうで、クガイソウの花は大好物だとか。確かに止まっているのもクガイソウの葉の上でした。


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こちらはセセリチョウです。左はイチモンジセセリでしょうか。右はコキマダラセセリのような感じです。どちらもノアザミ群落を乱舞していました。


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こちらはカオジロトンボのようです。本州では東北地方と上信越の山岳地帯(1,000〜1,500メートル以上)の高層湿原のみに生息する種だそうです。生息地は局地的な上、数も少ないそうですから、見られたのは幸運なのかもしれません。名前の通り顔が白いです。顔というより鼻先と言った方がしっくりくるかもしれません。


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ある場所でご覧のカメムシをたくさん見ました。こりゃぁ、カスミカメムシの仲間でしょう。終齢幼虫のようなので種は判断できませんでした。きっと、次に行く8月初旬には成虫になっていると思います。見つけたら撮影してきます。

尾瀬は花だけではなく、虫たちも珍しいものがたくさんいます。茨城県南部ではお目にかかったことがないような虫が多いので、探すのがとても楽しいです。しか〜し、後で調べるのはちょっと苦労します。


(撮影:2010.7.25/群馬県片品村)

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