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ジョウカイボン、青と黒。カミキリムシ、赤と黒。

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奥日光で見た虫たちをざっとリポートします。

まずはこちら。カミキリムシみたいだけどそうじゃない虫、ジョウカイボンです。カミキリムシとジョウカイボンの線引きはどこにあるのでしょう? 図鑑を見ると、両者の類縁性は薄いとあります。似て非なるものということらしいです。

じゃぁ、どこが違うの?…というと、翅鞘(ししょう)が柔らかいという点だそうです。翅鞘とは、飛ぶための薄い翅を折り畳んでしまうときに蓋の役割をするもののことだと思います。わかりやすく言うと背中の部分。パカッと開く、硬くて短い翅です。

背中をさわってぷにょっとしていたらジョウカイボン、硬かったらカミキリムシということでしょう。

このジョウカイボンは、アオジョウカイのようです。


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こちらもジョウカイボンだと思います。上の写真の個体とほとんど同じに見えますが、胸部のところに色がなく真っ黒です。きっと、クロジョウカイだと思います。


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ここで一息入れましょう。水のある風景っていいですね〜

日光と言えば、東照宮、中禅寺湖、華厳の滝、そして竜頭ノ滝です。そうです、これは竜頭ノ滝なんです。


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全体として捕らえると、中央部分が龍の頭に見えなくもないです。私は眼が悪いのでマイナスイオンは見えなかったのですが、何となく爽やかな空気が漂っているのは感じられました。この竜頭ノ滝の展望台近くにいたのが下の虫。


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赤と黒のカミキリムシです。しかも毛むくじゃら。

これはきっとアカネカミキリという種だと思います。図鑑のなかでトラカミキリの仲間が並んでいるページにいました。それぞれの脚の腿節の部分が膨らんでいます。人間で言うなら太ももにあたる部分でしょうか。う〜ん、インパクト大です。ヘンテコだけどカッコいい。極端に変形されたフォルムが、ときに鮮烈な印象を残すことがあります。それを見続けると、ほかの種にはない独特な美しさに気づかされることがあります。このカミキリムシにはそんな不思議な魅力がありそうです。色彩も素敵ですし…


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さて、長々と書いてしまいました。このへんで奥日光リポートを終了したいと思います。


(撮影:2010.6.29/栃木県日光市)


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