« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

雨の尾瀬もまた楽し

1009191
子どもの頃、雨の日に外を歩くのが楽しかった時期があったような記憶があります。長靴をはいて傘をさし、水たまりのなかを何のためらいもなく行進して行く…傘にはね返る雨音が心地よいリズムを刻んでいることに気づいたのはその頃です。大きな雨粒だったりすると、水たまりの上に王冠のような不思議な水の輪ができるのも発見しました。

そんな雨の日が嫌いになったのは、いつの頃からだったのでしょう。濡れることの不快さが喜びより大きくなってしまったのは、きっと学校に通うようになってからのような気がします。

雨の日のハイキングを決行するとき、なぜかいつもこのことを思い出します。そして、あの頃のように楽しく雨の散歩を楽しめないものかと自問するのです。


1009192
雨の尾瀬は、久しぶりに子どもの頃の楽しい記憶を甦らせてくれました。土砂降りでなかったせいもあるのでしょうが、しとしとと降る雨の湿原は妙にやさしく、瑞々さにあふれています。湿原をより湿原らしく見せてくれた雨に感謝したくなるほどでした。


1009193
ここに来て朝晩がだいぶ涼しくなり、茨城県南部でも秋の気配を身近に感じられるようになりました。秋の訪れが早い尾瀬は、今こんな感じです。


1009194
じつは、先月の中旬にも尾瀬に行きました(写真は8月21日の尾瀬ケ原のようす)。そのときすでに秋の気配が漂っていた尾瀬ケ原だったので、今回の訪問では本格的な秋の様相を呈しているだろうと想像していましたが、季節は急激に移り変わってはいませんでした。でも、湿原の草がだいぶ色濃くなってきているのは事実。あと1〜2週間もするとより深い秋色に変わるのでしょう。たぶん、今月の下旬にも再び尾瀬を訪れると思うのでレポートしたいと思います(余裕があれば)。


(撮影:2010.9.16/群馬県片品村)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »