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徳川三代、360年の眠り

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日光と言えば東照宮。でも、今回見に行ったのは輪王寺というお寺です。


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ここは徳川三代将軍・家光の廟所。輪王寺にはたくさん見る場所があるそうなのですが、そのうちの大猷院(たいゆういん)を見てきました。


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今年は家光公の没後360年にあたり、今まで公開されていなかった御尊像を大猷院で御開帳することになったそうです(残念ながら写真撮影は禁止)。


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大猷院の拝殿にあたる場所は天井や襖絵がすごく凝っていました。書院造りや寺社建築などに採り入れられている格天井(ごうてんじょう)には、その格子の枠内に龍が描かれています。いったい何匹いるのかと思うほどの数で、鋭い眼光でこちらを睨みつけてきました。襖絵は狩野派の手によるもので、唐獅子が描かれています。左右3対ずつで計6体。まるで生きているかのような迫力がありました。


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拝殿に至るまでにはいくつもの門があります。どれも精緻さと重厚さをそなえた意匠巧みな素晴らしい門です。


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最初の門が仁王門、次いで二天門、夜叉門となります。夜叉門には破魔矢を手にした青い夜叉(烏摩勒伽・うまろきゃ)がいます。お正月に寺院などで破魔矢を買いますが、その破魔矢の発祥はこの青い夜叉が手にしたものによるとか…

そして、破魔矢の長さには決まりがあるそうです。寺院の案内の方が話しているのを耳にしたところ、長さは約32センチだとか。ぜんぜん知りませんでした。


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大猷院を造るにあたっては、徳川初代将軍家康の廟所・日光東照宮を超えてはならないという家光の遺言があったといいます。


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東照宮に比べるときらびやかさの点では及びませんが、重厚さの点では肩を並べているのではないでしょうか。境内にはどことなく厳かな空気が満ちているような気がしました。


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初めて見学させていただきましたが、「いいものを見せてもらった」という満足感があります。昔の人の言葉で表すなら「有り難いものを見た」という思いです。


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さて、大猷院のあとは「わたらせ渓谷鉄道」に乗車。間藤駅から神戸駅まで乗って草木湖に行きました。


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草木湖のほとりにある富弘美術館を見て帰ってきました。


(撮影:2010.11.10/栃木県日光市、群馬県みどり市)

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