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謎の生物、地底蟹の逆襲?

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前回報告しました謎の生物。その成長過程を写真で並べてみます。

白い小さな卵が割れると透明のゼラチン状物質が溢れ出てきます。その物質に護られるように包まれているのがホタテのようなもの。この部分だけ見るとおいしそうに見えます。

しか〜し、よく観察してみると蟹味噌のような色の物質が魚の鰓、あるいは肺の組織のようにも見えるから不思議です。

そんでもって…卵から孵ったのはこんな生きもの。


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きのこです。名前はカニノツメ。腹菌類に分類され、アカカゴタケ科という聞き慣れない仲間に属しています。

地底に棲む蟹(そんなものいません)が爪だけ出して、そばを通る小動物に襲いかかろうと待ち構えているようにも見えます(とんでもない空想!)。

このカニノツメには蟹味噌が付いています。これがまたへんな臭いを醸し出すのです。遠回しに言うとハエさんが喜びそうな香り。わかりやすく言えばうんちの臭いです。密生していると辺りに怪しげな臭いが立ち籠めます。想像力の豊かな人なら「え〜っ、誰か野グソしたなー。踏んづけないように注意しなきゃ!」なんてことを思うかもしれません。

そうなのです。カニノツメは野グソの臭い…

さぁ、みなさん、覚えましたか? もう一度言ってみましょう!

カニノツメは? ○○○の臭い。ハイ!

このへんで止めときます。


●カニノツメ/Linderia bicolumnata
アカカゴタケ科カニノツメ属

(撮影:2010.10.31/つくば市)

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