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モールのようなコケ

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ミズナラの幹にたくさんついていました。ふかふかした印象のコケだったのでさわってみると、とても弾力があって肌触りはいい感じ。

少し持って帰ろうと思い、引きはがしてみました。すると、なかなかはがれません。おまけに引っぱる力に対して、かなりの抵抗力を持っています。ちょっとやそっとではちぎれない強靭なコケであることが判明しました。


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名前を調べてみたら、チャボスズゴケというコケであることがわかりました。外見上の特徴が顕著なので一度見たら忘れないでしょう。たとえるなら、子どもの頃に工作の時間に使用したモールと呼ばれるものに何となく印象が似通っています。ただし、モールは均一の太さですけど、このコケは元の方から先端にかけて細くなっています。

「コケなんかどうでもいいや」と思う方が多いのではないかと思いますが、よく見てみるといろんな発見があっておもしろいものです。多くの種は生育する環境が決まっているので、「こんな場所にはあのコケがあるはず…」などと、推理してみるのも楽しいです。

言っておきますが、私はコケに関して素人です。ただ姿形を見比べて判断しているだけ。ましてや名前などほとんど知りません。それでもコケを見るのはとても楽しいものです。これから冬に向かい、花や虫も少なくなります。そんなときこそ、シダやコケ、地衣類を見るのがいいと思っています。

ずいぶん前の写真です。ここのところ、生きものを素材にしたものから遠ざかっていたのでなんとなく書いてみました。そんなわけで、撮影時から気になっていたコケを今ごろになって調べてみたわけです。


(撮影:2010.10.4/栃木県日光市)

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