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馬鹿にしてゴメンよぉ〜

アンタ、誰?

ん、人形?


110201
この写真を見てピンときた方はかなり通でいらっしゃいますな。

ここにおわすお方は…

若かりし頃のデビッド・ボウイでありまする。ちょっと気障っぽくもあり、妙に中性的な感じがするお方ではないでしょうか。モノトーンということもあり、写真としては無機質な印象が強いような気がします。うっかりすると人形と見間違えそう。

ですが、違った見方をすれば彫刻、あるいはブロンズ像のような美しささえ醸し出しているようなポーズとも言えそうです。

これは彼のアルバム『HEROES』(ヒーローズ)のジャケットで、裏側のクレジットによれば1982年の作品になっている。今から30年近く前にリリースされた作品である。

私はデビッド・ボウイにはまったく興味がなく、高校1年の頃には一度も聞いたこともなかった。ところが、2年生になったときにたまたま同じクラスになった洋楽好きな友人の勧めで、ボウイのレコードに針を落とすことに…

びっくらこいた! というのがそのときの正直な感想だ。本音を話すとデビッド・ボウイなんて馬鹿にしていたのだ。どうせチャカチャカしたせせこましい音を出しているんだろう…な〜んて思い込んでいた。

カッコいい音。なんと抽象的な表現だろう。若かりし自分は、このアルバムを聴いて痺れてしまった。どちらかというと無機的な音であり、魂や温もり、人の体温、汗みたいなものはまったく感じなかった。逆に淡々と流れるリズム、物語と言うには余韻のなさ過ぎる彼の歌声に魅力を感じてしまった。

へんな表現だが、ベルトコンベアに載せられてえらく遠いところまで運ばれてしまうような気がした。運ばれた先でベルトから滑り落ちた自分はどうしたかというと…「ここどこ?」と時間を振り返り、「なかなかおもしろい旅をしたなぁ」なんて感慨に耽っている。それがこのアルバムを初めて聴いたときの印象だ。

アルバムタイトルにもなっている“HEROES”やV-2SCHNEIDER(V-2シュナイダー)は特に痺れる曲だったなぁ。

参加しているミュージシャンにキングクリムゾンのロバート・フィリップが名を連ねていることもあり、ギターは聴きどころがいっぱいだ。シンセサイザーとキーボードはブライアン・イーノが担当している。そんなことがこのアルバムの雰囲気を独特なものにしているのかもしれない。


ブログネタに事欠いて、アルバムジャケットシリーズ第6弾いってみました!

ジャケット的にも素晴らしいので報告しましたが、肝心の音楽は高校卒業から聴いていないので、当時の記憶をまさぐって文章にしました。勘違いがあるかもしれません。ご容赦下さい。

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コメント

こんばんは~。

デビッド・ボウイほんとカッコいいですね~。
持っているのは「ジギー・スターダスト」だけなので、
アルバムとして聴いたのもその一枚のみ。「HEROES」聴いてみようかな、ロバート・フィリップとブライアン・イーノが参加してるなら尚更です!

ロバート・フィリップと言えば、今更ですが「RED」を昨年買いました。一昨年に出たバンド結成40周年リマスター盤が売ってたもので…。

ところで、こちらは寒さが厳しく積雪もあり、先月の平均気温が3度へ届かなかったのに一転…
昨日から急に暖かくなり、花粉の時期に突入しそうです…グズグズ。
金~土曜日に上京した際、比較的暖かく感じましたが、そちらはいかがですか?

投稿: けるとのしんわ | 2011年2月 3日 (木) 18時32分

けるとのしんわさん、こんばんは〜

またまた返信遅れてすみません。

クリムゾンの『RED』は名盤だと思います。『暗黒の世界』『太陽と戦慄』と併せて、後期の三部作と称されていますね〜。どのアルバムも完成度が高く、人によって3つのアルバムの評価が分かれるところがおもしろいです。

個人的に一番良く聴いたのがレッドなので、このアルバムが名盤とさせていただきました(自分勝手ですみません)。

ちょっと自慢しちゃいますけど、自分は6枚組みのライブ盤持ってます。このライブで聴く『Starless』も涙がちょちょぎれますよ〜。

投稿: mushizuki | 2011年2月13日 (日) 01時24分

こんばんは~。

スタジオ盤でも泣ける「Starless」が涙ちょちょ切れですか…、6枚組のライブ盤をもってるって、さすがロックの師と仰ぐmushizukiさんです。
いつか私も聴いてみたいものです。

投稿: | 2011年2月24日 (木) 23時30分

またまた名前を忘れてしまいました。
いま送信したのはmushizukiさんをロックの師と仰ぐけるとのしんわでした。いつもうっかりですみません。ではまた…

投稿: けるとのしんわ | 2011年2月24日 (木) 23時33分

けるとのしんわさん、こんばんは〜

キングクリムゾンの件ですが、アイランドというアルバムもなかなか素晴らしいと個人的に思っています。アルバムタイトルと同名の「アイランド」という曲は超ディープですよね。何度聴いてもうっとりしてしまいます。

アルバム自体も初期と後期の間に位置するせいか、転換期を匂わせるまったく違う音のように感じます。

う〜ん、隠れた名盤とでも言うのでしょうか、たま〜に無性に聴きたくなります。

投稿: mushizuki | 2011年2月26日 (土) 21時11分

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