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日本語第六の母音、ふろぼいん

(以下に記される内容は、かなりばかばかしいものです。妄想めいた話ですので軽く読み飛ばしてください)


110330

日本語には「あ・い・う・え・お」という五つの母音があります。ところが、これに当てはまらない不思議な母音を聞ける場所があります。


それは…お風呂。


私は仕事柄、関東一円に出かけて各地で風呂に入ります。それは大浴場と呼ばれる大きな風呂ですから、いろんな人たちと一緒です。男風呂なので老若男女とはいきませんけど、老若さまざまな人たちとひとときを過ごします。


私が湯船につかっていると、必ず何人かが後から入ってきます。


“チャポッ”


ゆっくりと屈みながら、胸のあたりまでお湯につかると…


多くの人が「あ」に濁音を付けたような、「う」を絞り出すような、とても妙な声を発します。嗚咽でもないし、感嘆でもないし、唸りでもないし…歓喜の声でもありません。


子音がつかないので言葉にはなっていませんが、その一音で「気持ちいい」と表現する音のようです。ある時には「ああ、極楽極楽」というように聞こえることがあります。


とても興味深かったので、「あ」と「う」の割合をなんとなく調べてみました。


どちらかというと「あ」の方が多いような気がします。でも、よ〜く耳を澄ますと、「あ」と「う」の中間の言葉に濁音のようなものが混じった複雑な音であることに気づきます。いろんな場所で聞き比べましたが、「い」「え」に近い音はほとんどありませんでしたね(ごくたまに、お〜 と言う人がいました)


この言葉を発せられるようになるには生後約30年はかかるようです。ちなみに20代でマスターしている人はいませんでした。似たような声を出す人はいましたけど、まだまだ本物ではありません。早くて35歳、40代になるとほとんどの人が発声法を会得しているように思えました。


女風呂には入っていないのでわかりませんが、たぶんこの不思議な母音を発声できる女性は皆無なのではないでしょうか。


これはきっと、中年以上の男だけが発することのできる秘密の音、第六の母音なのだと思います。もちろん、私も発声できます。これからも日々、自宅の風呂で発声法に磨きをかけていく所存です(あ〜 う〜)。


ところで、日本に住む西洋人…英語やフランス語、ドイツ語などを話す外国人のなかにこの音を発せられる人はいるのでしょうか? (これをマスターできれば本物と言ってよいのではないでしょうか)

さて、写真はタマキクラゲというきのこです。ぷるぷるぷるりんとしたかわいいヤツです。降雨後の雑木林に行くとあちこちで見ることができます。このきのこは落ちた枝に生えていることが多いです。枯れ枝をいち早く分解してくれるなかなかの優れものと言えるでしょう。


ここ数日まめにブログを更新しています。3月11日の大地震以来ほとんど仕事がなくなりました。帰宅時間が今までのように深夜に及ぶこともないので、ブログを書く余裕があるというわけです。


このタマキクラゲは去る3月22日に撮影しました。この日は自宅待機を命ぜられており、あまりにも暇だったので雑木林にきのこを探しにいきました。放射能の雨が降るなか傘もささずにのこのこと…


さすがにまだきのこの発生時期ではないようで、タマキクラゲくらいしか生えていませんでした。話は変わりますが、きのこは割と放射能を濃縮しやすいようです。今年はいろいろなきのこを食べてみようかなぁなんて思っていたのですが、それにはちょっと勇気が必要なようです。

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