« 霧立ち籠める妖精の森から/雨ハイキングのすすめ | トップページ | 亀虫はお腹が甲羅だったのね »

麗しの桂、晩秋の森の香水

1111271

数日前の記事に桂の話を書きました。本当にカツラの木(葉)が芳香を放つかが疑問でしたが、その答をようやく確かめることができました。


1111275

前回の記事に書いた滝川渓谷のハイキングでのことです。コースの途上で、とてつもなく甘い香りが鼻をくすぐりました。それは以前のブログにも書いた奧鬼怒で感じた甘い匂いとまったく同じものです。

1111272


その匂いの発生源にあったものは、間違いなく桂の木。数えきれないほどの黄色い葉が散らばっています。丸い団扇型の葉っぱはとても愛らしく、黄色く色づいています。


11112731111274

さっそく数枚まとめて手に取り鼻に近づけました。ところが、匂いを感じません。念のために裏返してもう一度。すると葉の裏側からかすかに甘い匂いがするではありませんか。間違いありません。森に漂う甘い香りはこのカツラの葉の匂いです。


キンモクセイが秋の訪れを告げる初秋の香りだとするなら、カツラの香りは晩秋を告げる香りと言えるのではないでしょうか。これはまさに森の香水です。あ〜、いい香り。やっぱり自然の匂いって素敵です。


(2011.11.6/福島県矢祭町)

|

« 霧立ち籠める妖精の森から/雨ハイキングのすすめ | トップページ | 亀虫はお腹が甲羅だったのね »

植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1009500/43131920

この記事へのトラックバック一覧です: 麗しの桂、晩秋の森の香水:

« 霧立ち籠める妖精の森から/雨ハイキングのすすめ | トップページ | 亀虫はお腹が甲羅だったのね »