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クスノキは青かった

noteこの木なんの木 気になる木〜note


昔、日立のコマーシャルにそんなフレーズが含まれた歌が流れていました。


知らない木を見るとその一節が頭に木霊する自分。


この木を見たときもそうでした。

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さて、なんの木?


葉っぱを見るとクスノキです。でも、樹皮が緑ですべすべなんですよ(昔風に言うと青でしょうか)。葉の裏を見て葉脈が合流している部分を観察しました。そこにはクスノキ特有のダニポケットがあります。

(余談:日本の木のなかでダニのすみかとなるポケットがあるのはクスノキだけという話を聞いたことがあります。う〜ん、クスノキって不思議です。虫除けの樟脳の原料になるのに、虫が棲んでいるんですから…。特別なダニなのかしら? ダニはクスノキのために何をしているんでしょ? 知りたいですね〜)


ということで、この木は間違いなくクスノキでしょう。若いときはこんな樹皮をしてるんですね〜。確かに、木の種類によって若いときと老木になったときでは見紛うほど違う外見になるものがあります。クスノキなどは顕著な例だと今回気づきました。

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成長したクスノキはこんな樹皮をしています。この形状がとても印象に残っていたので、緑の樹皮を見た時にはクスノキとは信じられませんでした。

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個人的にクスノキって好きな木です。樹形が素敵ですし、昔から人の暮らしに役立ってきたというありがたみを感じます。たまに葉っぱをクシャクシャして臭いをかぐと、子どもの頃にタンスの引き出しを開けたときの匂いを思い出します。


(撮影:2012.2.5/石岡市)

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