2008年5月26日 (月)

350年前の水道

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水戸にこんなところがあったのか!

以前から水戸に行くたびに「笠原水道→」という矢印のついた看板が気になっていました。ついこの前、その看板に導かれるように怪しげな道に足を踏み入れてしまいました。


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そこで目にしたのが写真のような場所です。

笠原(かさはら)は水戸市内にある町名のひとつです。その町の一角にあるのが笠原水道の水源。周りが雑木林になっている台地に囲まれた場所にあります。

笠原水道とは、黄門様こと水戸二代藩主・徳川光圀が命じて作らせたものです。完成したのは今をさかのぼること約350年前、寛文三年(1663)です。近世日本で18番目の水道だそうで、長さは10キロメートルに及びます。


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その水源地として選ばれたのが湧水量の豊富なこの笠原の台地でした。完成から250年間、下町の人々の生活を潤したということです。

水戸は自分にとって身近に感じていた土地ですが、こんな素晴らしい場所があったことは今まで知りませんでした。ここは蜘蛛観察にも絶好の環境のような気がします。今後も機会があれば足を運ぼうと思っています。

余談ですが、営業で外回りをしている人にとってもここは絶好の休憩場所です。サボって車のなかで寝ていても、素晴らしい環境が背徳心さえ忘れさせてくれるでしょう。メインの通りから離れている上、豊かに茂った緑が社名の入った営業車さえものの見事に隠してくれます。そうです、ここに集まった者たちは同志です。次の訪問の鋭気を養うためにも「集まれ、営業マンたち!」。

(私は営業マンではないので、仲間に入れてもらえないでしょうが…)

この日、すでに何人かの営業マンが集結していました。その勇姿を写真に収めておけばよかったかなぁ。


(2008.5.12/水戸市)

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2008年5月25日 (日)

約束の地へ

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先月の下旬、ひたちなか市(旧勝田市)の虎塚古墳に行きました。そのとき、次なる目的地として定めたのが「十五郎穴」です。その約束の地に、先日行ってきました。写真は虎塚古墳の隣にある資料館内部のレプリカ(虎塚古墳壁画)です。

これを見ると、私はなぜかアメリカインディアンを思い出します。聞いた話によると、日本人とアメリカインディアンにはいろいろと共通点があるとか。そんな噂が伏線となり、先入観が形成されているのかもしれません。


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こちらが十五郎穴です。スケールは小さいですが、海外の遺跡のようにも見えます。これが今から千年以上も前の奈良時代のお墓とは…。その頃から墓地というものがあったのですねぇ。これを見ると、死者を土に帰すというよりは保存するために作られたような感じがします。やっぱり、死者が蘇るとか魂がもどってくるというような思想があったのでしょうか?

穴には大小がありますが、これは体の大きさ(死亡時の年齢)の違いによるものなのでしょうか。栄養価の低い食料を食べ、しかも医者のいない時代ですから、かなりの子どもが低年齢で亡くなったことが想像できます。成人するには、健康な体と運が必要だったはずです。たとえ大人になったとしても寿命は短かったんでしょうね、きっと。


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そう思うと、私たちは恵まれた時代を生きているのかもしれません。ただし、今の時代が幸福なのか、豊かなのかは別問題。もしかすると、この地に埋葬された人たちの方が幸福だったかもしれません。

蜘蛛観察を趣味とする私としては、たいそう珍しいものがいるだろうと期待に胸を大きくふくらませていました。しか〜し、それほどでもありませんでした。見かけたのはウズグモばかり。ここにはかなりの数のウズグモが網を張っていました。


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いきなり話は飛びますが、これはツメクサの花です。いつもかがみ込んで見たりしないので、どんな花なのか知りませんでした。ナデシコ科と言われれば、何となくそんな気もします。


(2008.5.15/ひたちなか市・旧勝田市)

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2008年4月18日 (金)

マキノスミレ探検隊出動! えっ、まだ?

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桜もすっかり散ってしまいましたね。なんだか、ひとときの夢のようでした。


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「マキノスミレを見に行こう!」とA氏と約束したのですが、待ち合わせの時刻まで間があったので公園をふらつきました。枝垂れ桜が咲いていて、夢の余韻がまだ残っているかのようです。


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ここにも


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そこにも


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これは、天に昇る階段でしょうか?

ここに立ってみたら魚になった気分がしました。花びらが流れてくる水に見えます。私は魚で、階段は魚道。思わず駆け上がりたくなりました。


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ハナズオウも咲き始めています。いかにもマメ科の花という感じがしますね〜。それにしても色鮮やか! 華やかさでは桜に負けていません。……おい、おい、いつになったら出かけるんだぁ?

すると、A氏からメールが…

「今、どこにいる?」

「ゴメン! 今行く」

「返信しなくていいよ」

あれ? 声が聞こえます。見ると、魚道の上にA氏が立っていました。

ということで、マキノスミレ探検隊の出動は次回に持ち越しどぇ〜す。


(2008.4.15/石岡市)

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2008年4月13日 (日)

サクラたちの宴

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「葉桜でも見に行くか〜」と思い出かけてみると、なんと満開の花。どうやら昨日は枝垂れ桜の絶好の見頃だったようです。地元にこんな場所があるとは知りませんでした。

まるで山の麓で桜たちが宴会をしているようです。車座になって、春の一句を詠み合っているように見えます。耳を澄ませば、その歌が聞こえてきそうな気がしませんか。


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花のトンネルをくぐりながら感嘆の言葉や溜息を漏らす人々。春の宴には、人間たちも招待されているようです。


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出かけたのは石岡市にある「常陸風土記の丘」。先月の下旬は左上のような風景だったのに、ほんの数週間でこんなにも変わるんですね。


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公園内には、古代の住居を再現したものや江戸時代の住居を移築したものが展示されています。


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古民家の庭にはきれいなツツジが咲いていました。


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以前にもこの施設を何度か紹介していますが、ここは雑木林と一体となった自然公園的な施設です。隣接する雑木林は「龍神の森」と呼ばれています。帰りにこの森を散策して見つけたものを羅列します。


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これらのものは、ほかに書いているブログで紹介するつもりです。気が向いたら、右の上にある「茨城の自然探検隊」の各リンクをクリックしてみてください。


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こちらはお昼に食べたおそばです。「萌道庵」というお店のものですが、おいしいです。私は細いそばが好みなのでいつもここに来るのですが、人によって好みが違うので、絶対におすすめとは言えません。


(2008.4.12/石岡市)

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2008年4月12日 (土)

何もないけど、ゆったりした時間が流れています

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のどかな風景です。沼を眺めながら、たわいのない時間を過ごす。人生も捨てたものではありません。都会の便利な生活もいいですが、田舎にも豊かな暮らしはあります。私は満ち足りた余生を送りたいとつくづく思います。


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じじくさい話をしてしまいました。人生の守りに入っているようで嫌なのですが、穴だらけの人生をどう塞ごうかと悩むところです。でも、自然はそんなことも忘れてさせてくれますよね〜(まずい! 現実逃避です)。


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なんだか、松の近くを飛脚が走りすぎたような気がしました(私はときどき時代錯誤の幻覚を見ます)。脇目も振らず走り去った飛脚ですが、私はこの松がとても気になりました。赤松でしょうか? 黒松でしょうか? だいたいこのあたりにあるのは赤松と相場が決まっていますが、この松はあまり樹皮が赤くありません。でも赤松なんでしょうね。


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ふと目を移すと、燃えているような木がありました。私には燃えているように見えるのですが、これも幻覚でしょうか? 燃える、もえる、萌える…(失礼しました)。


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涸沼にはよく網が干してあります。しかも岸ではなく、沼のなかです。この風景はいろいろな場所で見られます。私はこれを見ると、まだ漁業が営まれているのがわかり安心します。漁業が成り立つということは、この沼の自然が豊かだということでしょう。できるなら漁業だけで生計が立てられれば良いのですが、現実的には難しいのかもしれません…。生業としての漁業の復活。そんなときはもう来ないのでしょうか?

さて、涸沼と言えば「シジミ」が有名です。きっとみなさんも涸沼産のシジミで作った味噌汁を飲んだことがあると思います。私はスーパーでシジミを買うときには、涸沼産を選ぶようにしています(べつにみなさんに強要しているわけではありませんので、誤解なさらないように)。


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4回に分けてお届けした涸沼の報告を終わりにしたいと思います。今回訪れたのは、写真にもあるように「親沢の鼻」と呼ばれる場所で、茨城百景のひとつです。じつは、地名からいろいろなことを推理するのも私の趣味です。趣味というより空想癖と言った方がいいかもしれません。

…きっと涸沼には、背後にある高台から湧き出た水が流れ込むたくさんの沢があったのではないのでしょうか。親沢というくらいだから、無数にある沢のうち、かなり大きな流れがこの場所に注いでいたと想像します。沢といえども長年の間にはかなりの土砂を運ぶことでしょう。その土砂が堆積して洲を形作り、固まったのが「親沢の鼻」なのではないかと思っています。沼に突き出すようになっているから鼻…なるほどねぇ(これはあくまでも想像ですので、悪しからず)。


(2008.4.4/茨城町)

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2008年3月12日 (水)

ビオトープっていいなぁ

昨日からのつづきです。
この日の仕事は学校のビオトープづくり。すでにあったコンクリート製の丸池を改造するものです。ふだん一緒に仕事をしているデザイナーであり、ナチュラリストであるA氏のお手伝いをしてきました。
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まだ造成途中ですが、かなりいい感じ。完成が楽しみです。


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この日は仕事の合間にかわいい蜘蛛を見つけました。それと、木の葉のような蛾も。おまけに、コケの写真も撮りました(文字をクリックすると、それぞれを紹介したブログに移動します)。


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学校の近くには素敵なお寺がありました。きれいになっているようすからも地元の人たちが大切にしているのがよくわかります。きっと由緒正しいお寺だと思います。

仕事が終わって帰る頃は、すでに陽も大きく傾いていました。そういえば、今日は自転車で来たのを忘れてました。


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霞ヶ浦の湖岸をいろいろなことを考えながら、のんびり走って帰りました。こんな風景をいつでも見られるなんて、とても幸せなことかもしれない…なんて思います。ふと、昔のことを思い出しました。幼い頃の帰り道に、こんな夕日を何度見たことでしょう…

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日が暮れる前に家に返らなくちゃ
もっと遊びたいのに、遊べない
そんなもどかしい気持ちを抱きながら見つめた夕日
自転車のペダルを力いっぱい踏みしめながら、
家路を急いだあの頃
今日の夕日は、あの頃の夕日と同じなのだろうか?
今の私は、あの頃の自分と同じなのだろうか?

(2008.3.11/行方市&石岡市)

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2008年3月11日 (火)

靄に包まれる霞ヶ浦

今日は二つ隣の町で仕事がありました。なぜか現場が比較的近いように錯覚して、自転車で出かけることに…。

しかし、途中で足が疲れてしまい、引き返して車で行こうかと思い始めます。ですが、初志貫徹。がんばって自転車で行くことを決心。おかげで現場まで一時間近くかかってしまいました。仕事の前に疲れてしまうなんて情けない。ついでに読みの甘さを痛感させられました。


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これは途中で見た風景です。写っているのは霞ヶ浦。なごみますね〜。ちょっと幻想的ではありませんか? えっ、そんなことない。失礼しました。


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こちらが、我が愛車「ラッキー号」です。なぜラッキーかって? これが、たばこの「ラッキーストライク」の懸賞で当たったものだからです。Schwinn(シュウィン?)というメーカーのようです。もう3年くらい前に当たったものなのですが、最近になって初めて乗ってみました。自転車っていいですね〜。


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仕事の現場で見つけた草です。真ん中でまっぷたつに分かれています。まるで海が二つに割れて道ができているような感じ。確か聖書にそんな話があったような…。モーゼのお話でしたっけ? 詳しくないので間違っていたらすみません。

さてこの草、何の草でしょう? タンポポみたいな葉の形です。キク科の植物には違いないようですが、よくわかりません。あとで調べてみます。


このつづきは次回へ。

(2008.3.11/行方市)


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クモ探検隊ではヒラタグモ、きのこ探検隊ではサルノコシカケ科のきのこ、どちらも一昨日に撮ったものを紹介しています。

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