心のビタミン
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茨城県内でイトヨが生息している場所はどれくらいあるのでしょうか?
私が聞いたことがあるのは日立市の「泉が森」という場所です。以前から、その泉がどこにあるのか気になっていたのですが、昨日偶然にも案内看板を見つけました。
見つけたからには行ってみなくちゃ!
湧水を水源とする川や池などに棲むという魚だけあって、この泉の水ならいそうな気がします。
この泉のすぐ隣には公園があります。じつは、イトヨはその公園内の池にいるらしいのです。でも、この季節に魚の姿が確認できるのでしょうか。かなり難しいと判断し、今回は泉の写真を撮るだけにしておきました。
というか、昨日は寒すぎでした。車を降りて外に立っているだけで、ぶるぶるっと身震い。さすがにスーツ姿で膝をついて、池を覗き込む気にはなれませんでした(でも暖かかったら、きっとやったと思います。私はそんな自分がけっこう恐い)。
(撮影:2009.2.16/日立市・泉が森)
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最近、身の周りの自然を撮っていません。これではいけないと思い、昨日出かけるときにコンパクトデジタルカメラを持参しました。
じつは1月に、携帯できる小さいカメラを買ったんです。それがこちら。

リコーのR10という機種です。すごく使いやすいカメラなのですが、なぜか青が強調される傾向があります。画像ソフトで調整すればいいのでしょうが、もともと無精なため、そんなことは一切しません。ですので、以下に掲載する写真も撮ったそのままのものです。
出かけた先は茨城県北部にある大子町(だいごまち)です。すぐ隣が福島県・矢祭町です。大子町と言えば袋田の滝。もちろん滝の写真を撮ってきました。

こちらは昨年完成した新しい観瀑台からの写真。エレベーターで40メートル以上も登った場所にあるため、見晴らしも最高です。滝の全景とともに周辺の景観も楽しめます。ご覧のように眺望はとてもいいのですが、滝が小さく見えるのがちょっと残念。ダイナミックな水の落下や滝の轟音など、迫力ある自然を感じたいのなら古い観瀑台がおすすめです。というか、現在の袋田の滝は二種類の楽しみ方ができる観光地になったと考えた方がよさそうです。
昨日は冬とは思えないほどの暖かな日でした。そのせいか、滝にはたくさんの人が来ていました。

こちらは滝の近くにあったイノモトソウです。たぶん、オオバノイノモトソウではないかと思います。大子町と言えばかなり寒いと思うのですが、オオバノイノモトソウに限らず、たくさんのシダが生えていました。シダって寒さに強いんですね〜。
そう言えば、袋田の滝は氷結するようすはまったくありませんでした。冬の袋田と言えば氷結した滝が風物詩。今年は暖冬なのでしょうか、ちょっと期待できないようです。
(撮影:2009.2.14/大子町・袋田の滝)
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何の漫画に出てきたか忘れてしまいましたが、ケムンパスという毛虫がいたことを思い出しました。その漫画にはニャロメという猫も出てきたような気がします。あれは何というタイトルでしたかね〜。まさか「ニャロメ」ではないとは思うのですが…。え〜っと、「おそまつくん」かな、「もーれつ、ア太郎」だったかしら。
そのケムンパスが登場するとき、写真のような感じで上から降りてくるのです。こりゃなんだ? と思わせる写真ですが、実物はどんぐりです。蜘蛛の糸がうまく引っかかっているようです。
じつは、このようなどんぐりを続けざまに2つ見かけたので、なぜか気になって撮っておいたわけです。これって、偶然の産物なのでしょうか、それとも虫や蜘蛛が意図的に仕掛けたものなのでしょうか。偶然にしては出来過ぎのような気がするのです。
可能性としては、ジョロウグモの網にたまたまどんぐりが引っかかったことも否定できません。ジョロウグモは樹木間に大きな網を張りますから。しかもいるところには、わんさかいますので…。
(2008.11.23/つくば市・つくば植物園)
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さて、今回の撮影ツアーの報告も最終回となりました。最後は花貫渓谷にある「名馬里ケ淵」の風景写真。ここはモミジがいっぱいあって、絶好の撮影ポイントと呼べる場所です。

ツアー参加者たちは思い思いに構図を考え、頭の中で絵づくりしているようすでした。
さて、私も考えました…。いや〜、何も浮かびません。やはり風景写真にはかなり苦手意識があります。虫や草花、蜘蛛、きのこばかり撮っているので、広い絵づくりができませ〜ん。撮影対象が明確な「こんな虫がいた」という証拠写真なら迷いはしないんですが…

広くとろうとすると、何を訴えていいのやら。それに、何を撮りたいのかも見定められません。というわけで、こんな写真になってしまいました。
「なんじゃコレ?」的な構図。視野を狭くして虫や蜘蛛を覗き見る感覚で、紅葉をとらえてみました〜。はぁ〜あ、紅葉の魅力がまったく伝わってきませんね、この写真。でも、チラリズムということで自分を納得させました。

結局、地衣類に覆われた幹の写真。自分はこんな風景がかなり好きであることがわかりました。出来、不出来は別にして、このようなシーンを記録すると何となく心が落ち着くのでした。

「天にあるばかりが紅葉ではなく、地にあるのも紅葉である」。そんなことを言った人がいるかいないかわかりません。いつも虫や蜘蛛、きのこばかり探しているので、上よりも下を探す習性が自分にあることに気付きました。まるで腹を空かせた獣のようです。

名馬里ケ淵に来たのに、肝心の名馬里ケ淵の写真を撮るのを忘れていました。急いで撮ってきたのがこの写真。「オイオイ、何これ?」。情緒も何もない記録写真です。
慌てていたので三脚を置き忘れてきました(使わないのに持ち歩くな! 結局一度も使わなかっただろ!)。じつを言うと、次の撮影地に行ってから気付き、三脚を取りに引き返してもらいました。みなさん、ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。

最後の撮影地、「さくら公園」です。その名のとおり、サクラの木がいっぱいでした。春先には、それはそれは美しい風景が目の前に現れるに違いありません。でも、今は秋。
賽の河原か、黄泉の国か…寂しげな風景が目の前に現れました。でも、こんな風景が好きなんです。川面から靄など立ち上っていれば最高なんですが…

最後の最後に、虫の写真を撮りました。撮ったことさえ忘れていたハチです。図鑑を見たら、キイロスズメバチのようでした。意外とちっちゃい印象です(いや、こんなもんだろ?)。体長は20ミリくらいだったでしょうか。
以上で県北撮影ツアーの報告はおしまいで〜す。次回はどこに行くのか? 今から楽しみにしています。あっ、そうそう、今回の撮影ツアーのようすは小口さんのホームページでもご覧いただけます。当日は雨に見舞われながらも、和やかな雰囲気の楽しい一日でした。
●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その11]
(2008.11.16/高萩市、名馬里ケ淵・さくら公園)
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よく見れば足元にも…
ゲンノショウコでしょうか。花よりも華があるかもしれません。

北茨城市から高萩市に移動して、国道461号に出ました。そこにあるのは物産販売所「ゆずりは」。そこでお昼となりました。
この撮影ツアーの魅力は、それぞれの訪問地でご当地のものが食べられること(そばが多いですが)。なんと、ツアーの参加料3,000円に食事代も含まれているんです。主催者の車でいいところに連れて行ってもらって、ご飯を食べて、みんなとワイワイ楽しく撮影。これって、ちょっとした旅行、いや楽しい遠足だと思います。「小口さ〜ん、これで割に合うの?」って、ちょっと心配になります。ま、小口さん自身も楽しんでおられるようなので、よしとしましょう。

さて、お次は高萩市の花貫渓谷。「名馬里ケ淵」という名勝に立ち寄りました。やはり足元には紅葉。紅葉全体の風景もいいのですが、どうしてもこのようなシーンに目がいってしまいます。

紅葉と言うと色づいた葉っぱが主役ですが、私はどうしても幹を写したくなります。幹があって枝葉があり、その先に紅葉…

その幹に地衣類が付いているほど魅力的です。人によっては「汚い」と思うでしょうが、地衣類があってこそ美しいと思います。

こんなシーンなど、夢中になって撮ってしまいます。こうして見ると、枯れ葉色と地衣類の緑って、すごく調和していると感じます。
●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その10]
(2008.11.16/北茨城市、高萩市・名馬里ケ淵)
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なんてタイトルでしょ、もう少し気の効いたこと思い浮かばなかったのでしょうか? ここは、花園渓谷から高萩市へ移動する途中に立ち寄った場所です。

バナナを買いに来た人ではありません。撮影ツアーに参加された方です。お間違えのないように。

柄にもなく、イメージ写真っぽいのに挑戦してみました。紅葉を撮影するときには、背景がちょっと暗い方がいい感じに写るような気がしました。偶然思いついたので、撮影のセオリーかどうかはわかりません。
それにしても何とかならないものでしょうか、選択眼の悪さ。先端の葉っぱがいけませんねぇ。黒く変色してるじゃないですか! 「ファインダーを覗いたときに気がつけよ」って感じですよね。どの葉っぱを撮るかという目利きは、いい写真を撮る上で絶対必要だと思います。ただし、私の場合はその遺伝子が欠落しているので、どうしようもないんです。なにせ、せっかちなもので…
●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その9]
(2008.11.16/北茨城市)
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おっ、無造作に突き立てられた看板がいいですねぇ。縁にギザギザが刻んであるところがポイントでしょうか。
それでは、いよいよ本格的な渓谷の写真…といきたいところですが、風景写真の苦手な私はほとんど渓谷の写真を撮っていません。例によってコケの写真ばかり撮ってしまいました。

まずはこれ。コケには蘚類、苔類、ツノゴケ類とあるようですが、この写真のものは苔類っぽい雰囲気ですね〜。いやいや、私の言うことなど当てになりませんよ。くれぐれもご信用なく…。えっ? もちろん、名前なんてわかりません。

岩場にはフォトジェニックなコケたちがいっぱい。とても幸せです。

赤いモミジもちらほら。当てずっぽうですが、コハウチワカエデでしょうか? じつはこの葉っぱ好きです。なんとなく安定感のある形に好感を持ちます。

上を向けば、紅葉の舞台裏が目に入ります。ライトテーブルでスライド写真を見ているような気分です。

おっ、日が射してきました。やっぱり光があると紅葉もきれいですね〜。
●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その4]
(2008.11.16/北茨城市・花園渓谷)
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紅葉は、駐車中の車さえ美しいオブジェにしてしまいます。これが鳥の糞だったら大惨事! ドライバーはきっとティッシュですぐさま拭き取ることでしょう。でもね、紅葉だとちょっと雅な気分。風で吹き飛ばされるのを待ちましょう…って、風流な心持ちにもなりますよねぇ。

木々の間から煙(水蒸気)が上がっています。こんな絶好のチャンスにも関わらず、平凡な写真しか撮れません。目の付けどころが悪いと言うか、構図に工夫がないと言うか…何を言いたいのかわかりませんね、この写真。だから風景写真は苦手です。

こちらは赤。中央の大きい葉はウリハダカエデでしょうか。周りはやはりイロハモミジ? 赤と黄色があるのでしょうか?

さて、主催者(小口さん)はどんな写真を撮ったのでしょうか、気になるところです。カメラにタオルをかぶせていたので、まるで雪で作ったかまくらのなかから覗いているような写真になりました。そういえば、葉先からしたたる水滴を撮っていたような、いないような…。気になる方は、このブログのリンクにある「カメラマンのお仕事日記」か、こちらに写真が掲載されると思いますので行ってみてください。
●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その2]
(2008.11.16/北茨城市・花園渓谷)
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常陸太田市の旧里美村地区にはたくさんの滝があります。県北撮影ツアーで立ち寄ったのはそのうちのひとつ、大滝です。じつはこの滝以外にも、中滝、小滝があり、大中小がそろっていました。ほかにも見返りの滝とかあり、全部で4つ滝が見られる贅沢な場所でもあります。

こちらはタイトル通りの写真です。「撮る人を撮る人を撮る」なんて、ややこしい日本語ですね〜。つまり、滝を撮影する人たちのようすを写真に収めている人を私が撮っているということです。一番手前の白いシャツの方が、ツアーの主催者であるカメラマンの小口さんです。
カメラマンをこっそり後から撮るっていうのも、いたずらっぽくておもしろいです。ご本人は撮られたことに気付いていたでしょうか? ちょっと愉快な気分です。へへへ。
じつは、私も気付かないうちに何枚か撮られていました。まるで、必殺技をそのまま返されたような気分です。今回の撮影ツアーのダイジェスト版はこちら、小口さんのホームページです。そこには技を返された無様な私が何枚も写っています。とほほ。
おっと、撮影ツアーの報告はまだまだ続きます(そろそろ終わりにした方がいいかな〜)。
(2008.10.12/常陸太田市・旧里美村)
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ついにこの日がやってきました。茨城県北部への撮影ツアー! 開催は昨日でしたが、前の晩は遠足を前にした子どものように大興奮。なかなか眠れませんでした。
主催は小口写真事務所さん。小口さんは、このブログのリンクにある「カメラマンのお仕事日記」の執筆者です。この写真は小口さんのスタジオ(カッコいい〜)。設備が充実していて、モデル撮影もバッチリOKなので〜す。


ちょうどネットによる投稿形式の「みんなで写真展」の作品がずら〜りと並んでいます。今回のテーマは「紅葉」。どれも素晴らしい写真ばかり。一足先に秋の彩りを満喫させていただきました。一つひとつの作品をじっくりとご覧になりたい方はこちらへどうぞ!

さ〜て、最初に訪れたのは茨城県(旧里美村)と福島県(矢祭町)の境にある滝川渓谷の滝です。モミジがまだ青々としていましたが、紅葉したらさぞかしきれいだろうと思わせる場所でした。おっと、いけない。滝の名前を忘れてしまいました。たしか〜銚子の滝? だったでしょうか。ちなみに、渓谷があるのは福島県だったと思います。
ツアー参加者のみなさんは、思い思いの場所を探し、黙々とシャッターを切っています。私は…滝の写真は数枚撮っただけ。いつものように蜘蛛や植物、きのこを探してふらふら。完全なる自由行動で好き勝手に「一人撮影会」のような様相。せっかく撮影ツアーできたのだから、撮影の腕を磨けばいいものを欲望には勝てず、自然観察会を一人で決行してしまいました(小口さん、ごめんなさい!)。
ということで、次回から「一人自然観察会」の作品をご紹介していこうと思います。
(2008.10.12/福島県・矢祭町)
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以前から水戸に行くたびに「笠原水道→」という矢印のついた看板が気になっていました。ついこの前、その看板に導かれるように怪しげな道に足を踏み入れてしまいました。
笠原(かさはら)は水戸市内にある町名のひとつです。その町の一角にあるのが笠原水道の水源。周りが雑木林になっている台地に囲まれた場所にあります。
笠原水道とは、黄門様こと水戸二代藩主・徳川光圀が命じて作らせたものです。完成したのは今をさかのぼること約350年前、寛文三年(1663)です。近世日本で18番目の水道だそうで、長さは10キロメートルに及びます。


その水源地として選ばれたのが湧水量の豊富なこの笠原の台地でした。完成から250年間、下町の人々の生活を潤したということです。
水戸は自分にとって身近に感じていた土地ですが、こんな素晴らしい場所があったことは今まで知りませんでした。ここは蜘蛛観察にも絶好の環境のような気がします。今後も機会があれば足を運ぼうと思っています。
余談ですが、営業で外回りをしている人にとってもここは絶好の休憩場所です。サボって車のなかで寝ていても、素晴らしい環境が背徳心さえ忘れさせてくれるでしょう。メインの通りから離れている上、豊かに茂った緑が社名の入った営業車さえものの見事に隠してくれます。そうです、ここに集まった者たちは同志です。次の訪問の鋭気を養うためにも「集まれ、営業マンたち!」。
(私は営業マンではないので、仲間に入れてもらえないでしょうが…)
この日、すでに何人かの営業マンが集結していました。その勇姿を写真に収めておけばよかったかなぁ。
(2008.5.12/水戸市)
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先月の下旬、ひたちなか市(旧勝田市)の虎塚古墳に行きました。そのとき、次なる目的地として定めたのが「十五郎穴」です。その約束の地に、先日行ってきました。写真は虎塚古墳の隣にある資料館内部のレプリカ(虎塚古墳壁画)です。
これを見ると、私はなぜかアメリカインディアンを思い出します。聞いた話によると、日本人とアメリカインディアンにはいろいろと共通点があるとか。そんな噂が伏線となり、先入観が形成されているのかもしれません。

こちらが十五郎穴です。スケールは小さいですが、海外の遺跡のようにも見えます。これが今から千年以上も前の奈良時代のお墓とは…。その頃から墓地というものがあったのですねぇ。これを見ると、死者を土に帰すというよりは保存するために作られたような感じがします。やっぱり、死者が蘇るとか魂がもどってくるというような思想があったのでしょうか?
穴には大小がありますが、これは体の大きさ(死亡時の年齢)の違いによるものなのでしょうか。栄養価の低い食料を食べ、しかも医者のいない時代ですから、かなりの子どもが低年齢で亡くなったことが想像できます。成人するには、健康な体と運が必要だったはずです。たとえ大人になったとしても寿命は短かったんでしょうね、きっと。



そう思うと、私たちは恵まれた時代を生きているのかもしれません。ただし、今の時代が幸福なのか、豊かなのかは別問題。もしかすると、この地に埋葬された人たちの方が幸福だったかもしれません。
蜘蛛観察を趣味とする私としては、たいそう珍しいものがいるだろうと期待に胸を大きくふくらませていました。しか〜し、それほどでもありませんでした。見かけたのはウズグモばかり。ここにはかなりの数のウズグモが網を張っていました。

いきなり話は飛びますが、これはツメクサの花です。いつもかがみ込んで見たりしないので、どんな花なのか知りませんでした。ナデシコ科と言われれば、何となくそんな気もします。
(2008.5.15/ひたちなか市・旧勝田市)
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桜もすっかり散ってしまいましたね。なんだか、ひとときの夢のようでした。

「マキノスミレを見に行こう!」とA氏と約束したのですが、待ち合わせの時刻まで間があったので公園をふらつきました。枝垂れ桜が咲いていて、夢の余韻がまだ残っているかのようです。
ここに立ってみたら魚になった気分がしました。花びらが流れてくる水に見えます。私は魚で、階段は魚道。思わず駆け上がりたくなりました。



ハナズオウも咲き始めています。いかにもマメ科の花という感じがしますね〜。それにしても色鮮やか! 華やかさでは桜に負けていません。……おい、おい、いつになったら出かけるんだぁ?
すると、A氏からメールが…
「今、どこにいる?」
「ゴメン! 今行く」
「返信しなくていいよ」
あれ? 声が聞こえます。見ると、魚道の上にA氏が立っていました。
ということで、マキノスミレ探検隊の出動は次回に持ち越しどぇ〜す。
(2008.4.15/石岡市)
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「葉桜でも見に行くか〜」と思い出かけてみると、なんと満開の花。どうやら昨日は枝垂れ桜の絶好の見頃だったようです。地元にこんな場所があるとは知りませんでした。
まるで山の麓で桜たちが宴会をしているようです。車座になって、春の一句を詠み合っているように見えます。耳を澄ませば、その歌が聞こえてきそうな気がしませんか。

花のトンネルをくぐりながら感嘆の言葉や溜息を漏らす人々。春の宴には、人間たちも招待されているようです。



出かけたのは石岡市にある「常陸風土記の丘」。先月の下旬は左上のような風景だったのに、ほんの数週間でこんなにも変わるんですね。




公園内には、古代の住居を再現したものや江戸時代の住居を移築したものが展示されています。

以前にもこの施設を何度か紹介していますが、ここは雑木林と一体となった自然公園的な施設です。隣接する雑木林は「龍神の森」と呼ばれています。帰りにこの森を散策して見つけたものを羅列します。








これらのものは、ほかに書いているブログで紹介するつもりです。気が向いたら、右の上にある「茨城の自然探検隊」の各リンクをクリックしてみてください。

こちらはお昼に食べたおそばです。「萌道庵」というお店のものですが、おいしいです。私は細いそばが好みなのでいつもここに来るのですが、人によって好みが違うので、絶対におすすめとは言えません。
(2008.4.12/石岡市)
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のどかな風景です。沼を眺めながら、たわいのない時間を過ごす。人生も捨てたものではありません。都会の便利な生活もいいですが、田舎にも豊かな暮らしはあります。私は満ち足りた余生を送りたいとつくづく思います。

じじくさい話をしてしまいました。人生の守りに入っているようで嫌なのですが、穴だらけの人生をどう塞ごうかと悩むところです。でも、自然はそんなことも忘れてさせてくれますよね〜(まずい! 現実逃避です)。

なんだか、松の近くを飛脚が走りすぎたような気がしました(私はときどき時代錯誤の幻覚を見ます)。脇目も振らず走り去った飛脚ですが、私はこの松がとても気になりました。赤松でしょうか? 黒松でしょうか? だいたいこのあたりにあるのは赤松と相場が決まっていますが、この松はあまり樹皮が赤くありません。でも赤松なんでしょうね。

ふと目を移すと、燃えているような木がありました。私には燃えているように見えるのですが、これも幻覚でしょうか? 燃える、もえる、萌える…(失礼しました)。

涸沼にはよく網が干してあります。しかも岸ではなく、沼のなかです。この風景はいろいろな場所で見られます。私はこれを見ると、まだ漁業が営まれているのがわかり安心します。漁業が成り立つということは、この沼の自然が豊かだということでしょう。できるなら漁業だけで生計が立てられれば良いのですが、現実的には難しいのかもしれません…。生業としての漁業の復活。そんなときはもう来ないのでしょうか?
さて、涸沼と言えば「シジミ」が有名です。きっとみなさんも涸沼産のシジミで作った味噌汁を飲んだことがあると思います。私はスーパーでシジミを買うときには、涸沼産を選ぶようにしています(べつにみなさんに強要しているわけではありませんので、誤解なさらないように)。

4回に分けてお届けした涸沼の報告を終わりにしたいと思います。今回訪れたのは、写真にもあるように「親沢の鼻」と呼ばれる場所で、茨城百景のひとつです。じつは、地名からいろいろなことを推理するのも私の趣味です。趣味というより空想癖と言った方がいいかもしれません。
…きっと涸沼には、背後にある高台から湧き出た水が流れ込むたくさんの沢があったのではないのでしょうか。親沢というくらいだから、無数にある沢のうち、かなり大きな流れがこの場所に注いでいたと想像します。沢といえども長年の間にはかなりの土砂を運ぶことでしょう。その土砂が堆積して洲を形作り、固まったのが「親沢の鼻」なのではないかと思っています。沼に突き出すようになっているから鼻…なるほどねぇ(これはあくまでも想像ですので、悪しからず)。
(2008.4.4/茨城町)
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昨日からのつづきです。
この日の仕事は学校のビオトープづくり。すでにあったコンクリート製の丸池を改造するものです。ふだん一緒に仕事をしているデザイナーであり、ナチュラリストであるA氏のお手伝いをしてきました。

まだ造成途中ですが、かなりいい感じ。完成が楽しみです。

この日は仕事の合間にかわいい蜘蛛を見つけました。それと、木の葉のような蛾も。おまけに、コケの写真も撮りました(文字をクリックすると、それぞれを紹介したブログに移動します)。



学校の近くには素敵なお寺がありました。きれいになっているようすからも地元の人たちが大切にしているのがよくわかります。きっと由緒正しいお寺だと思います。
仕事が終わって帰る頃は、すでに陽も大きく傾いていました。そういえば、今日は自転車で来たのを忘れてました。

霞ヶ浦の湖岸をいろいろなことを考えながら、のんびり走って帰りました。こんな風景をいつでも見られるなんて、とても幸せなことかもしれない…なんて思います。ふと、昔のことを思い出しました。幼い頃の帰り道に、こんな夕日を何度見たことでしょう…

日が暮れる前に家に返らなくちゃ
もっと遊びたいのに、遊べない
そんなもどかしい気持ちを抱きながら見つめた夕日
自転車のペダルを力いっぱい踏みしめながら、
家路を急いだあの頃
今日の夕日は、あの頃の夕日と同じなのだろうか?
今の私は、あの頃の自分と同じなのだろうか?
(2008.3.11/行方市&石岡市)
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今日は二つ隣の町で仕事がありました。なぜか現場が比較的近いように錯覚して、自転車で出かけることに…。
しかし、途中で足が疲れてしまい、引き返して車で行こうかと思い始めます。ですが、初志貫徹。がんばって自転車で行くことを決心。おかげで現場まで一時間近くかかってしまいました。仕事の前に疲れてしまうなんて情けない。ついでに読みの甘さを痛感させられました。

これは途中で見た風景です。写っているのは霞ヶ浦。なごみますね〜。ちょっと幻想的ではありませんか? えっ、そんなことない。失礼しました。

こちらが、我が愛車「ラッキー号」です。なぜラッキーかって? これが、たばこの「ラッキーストライク」の懸賞で当たったものだからです。Schwinn(シュウィン?)というメーカーのようです。もう3年くらい前に当たったものなのですが、最近になって初めて乗ってみました。自転車っていいですね〜。

仕事の現場で見つけた草です。真ん中でまっぷたつに分かれています。まるで海が二つに割れて道ができているような感じ。確か聖書にそんな話があったような…。モーゼのお話でしたっけ? 詳しくないので間違っていたらすみません。
さてこの草、何の草でしょう? タンポポみたいな葉の形です。キク科の植物には違いないようですが、よくわかりません。あとで調べてみます。
このつづきは次回へ。
(2008.3.11/行方市)
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