キレイマイマイとおいしい湧き水

福島県の裏磐梯、デコ平のハイキングの報告のつづきです。


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まずは植物からざっと報告します。デコ平ではヨツバヒヨドリの花が満開でしたが、写真の花もいたるところに咲いていました。ヤマハハコと言うキク科の花らしいです。茨城県南ではハハコグサやチチコグサといった花が咲いています。それらの姉妹のような感じの花ですけど、ヤマハハコの方がずっと大きかったです。


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デコ平にはたくさんのブナがあります。ブナ林のなかを歩いていると湧き水のあるところに出ました。


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こちらは「百貫清水」と呼ばれる湧水です。小さな池の底から砂を巻き上げながらこんこんと水が湧いています。ここで、通りかかる人たちの反応がとてもおもしろかったので一応報告しておきます。

まず、最初に池を見た人は必ずと言っていいほど「え〜っ、この水飲めるの? やだぁ〜」みたいなことを言います。それもそのはず、池の縁に近い部分には小枝や葉っぱなどがプカプカ浮いているからです。羽の生えた得体の知れない小さな虫たちも優雅に泳いでいます。もちろん、池の中には枯れた木の幹やどす黒く変色した葉っぱが堆積。どう考えてもあまり衛生的には思えないからです。

砂を巻き上げて水が湧いているのは、池の縁から2メートルくらい離れた場所です。そばには長い柄杓が用意されていて、湧いている部分の新鮮な水をすくえるようになっています。

グループで訪れる人のなかには、必ず一人くらい勇気ある人がいます。その人が水をすくって「あ〜、おいし〜」なんて言うと…


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「えっ、ホント!」
「どれ、じゃぁ私も」
「せっかくだから飲んでみようかしら」
「看板に名水百選って書いてあるんだから、飲めるわよね?」

てな具合に、上のどれかの言葉を発してほかのみなさんもゴクゴクといっちゃいます。ついでに言うと、このようにしておいしい水の魅力を知ってしまった人たちは必ず次の行動をとります。

おもむろにペットボトル(あるいは水筒)を取り出す。残っている飲み物を飲み干すか、その場にぶちまける。そして、とくとくと音を立てながら水を詰め始めます。このときすでに、ごみや虫が池に浮いていたことなどは忘れてしまっているようです。水を汲み終えた人たちの満足げな顔をみていると、なんだか不思議な気分になってしまいます。

きっと昔はこのようにして湧き水で喉を潤したんだろうな〜

江戸時代は当たり前、明治、大正くらいまではあちこちにこんな湧き水があったのでしょう。もしかすると、昭和の初期くらいまでは全国各地に飲める湧き水があったのかもしれない…などと感慨にふけってしまいます。


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ハイキングコース途上にはこんな変わったブナの木があります。このブナは若い時に試練があったようで…毎年降る雪の重みで幹がぐるりと回転してしまったそうです。360度回転ブナとでも言いましょうか、数字の6に似ているのでロクブナとでも言いましょうか、まったくユニークな存在です。


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磐梯山の裏側を眺めながらゴンドラの発着場に向かうと…


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イネ科植物のスズメノテッポウに似たどでかい草が生えていました。図鑑で調べてみたらオオアワガエリ(別名ティモシー)という帰化植物のようでした。


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こちらはハイキング途中のブナ林のなかでみかけたカタツムリです。なかなかの別嬪さんだと思います。きれいなカタツムリなので、キレイマイマイとでも名付けましょうか。


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ほかにも、こんな変わったきのこもありましたよ〜

以上で、グランデコスキー場にあるデコ平ハイキングの報告を終わります。


(撮影:2010.8.11/福島県耶麻郡塩原村)

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カタツムリって何だろう?

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放射状に筋がいっぱい伸びています。これを火焔状模様というらしいです。この模様が入っているのがヒタチマイマイの特徴とのこと。茨城県南部ではよく目にするカタツムリの一種ではないでしょうか。

小さな子どもには人気のあるカタツムリ。しかし、子どもたちは成長とともに興味の対象を虫や花など別のものに移してしまいます。きっと、カタツムリの名前を覚える間もないことでしょう。


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じつはカタツムリにはたくさんの種類があります。でも、多くの人がどの種を見ても「カタツムリ」で済ませてしまうことがほとんどでしょう。

カタツムリって不思議な生きものです。いったい彼らは自然のなかでどんな役割を果たしているのでしょうか? あまりにもカタツムリのことを知らない自分に愕然としています。


(撮影:2010.5.1/土浦市)

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先輩! これじゃサーブが打てません

いいか、よ〜く聞け! 

卓球のサーブというのは、球を手の平に載せて、こうやって…

おい、お前! 何を載せてるんだ? それ、球じゃないだろがっ!

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「はい、先輩。これ、でんでんむしです」

むむっ、カタツムリというヤツだな。

「そうとも言います」

で、何と言うカタツムリじゃ?

「はい。ヒダリマキマイマイらしいです」

ほぉ〜っ。こんなにでかくなるのか? ヒダリマキマイマイは。

「はい。そうらしいです」

しかし、何と言う大きさじゃ。これじゃピンポン球よりも大きいではないか!

「そうなんです。だから私もビックリしています」

ま、これで勉強になったろう。ヒダリマキマイマイはピンポン球より大きくなることもあるんじゃ。

「はい。ありがとうございます先輩。ところで、練習はどうなるんでしょうか?」

よいよい、今日はじっくりカタツムリ鑑賞といこうではないか…

(おしまい)


撮影:2010.4.18/笠間市

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カタツムリも白髪になるのか?

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なんとも艶のいいカタツムリです。写真で見ると大きさが伝わりませんが、このカタツムリは500円玉よりはるかに大きいです。ベッコウ色に白い斜線が入ったデザインでかっこいいです。

陸産貝類は詳しくないので名前は断言できませんが、ミスジマイマイでしょうか?


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こちらは真っ白なカタツムリです。なんだか色素が抜けてしまったように見えます。相当なお年なのでしょうか? 最近、自分はめっきり白髪が増えてしまい、このカタツムリを見て人ごとではないと感じてしまいました。

こちらのカタツムリの名前は何でしょう? まったく見当がつきません。殻口の反り具合は最初の写真と違うので、ミスジマイマイではなさそうな感じ。いや、なんとなく似ているような気も…。いずれにせよ模様がないのでお手上げです。

よく見ると頭(眼と眼の付け根のところ)にイボみたいな出っ張りがあります。これって、このカタツムリの特徴? それとも病気? あるいはゴミ?

(撮影:上2009.10.21/土浦市、下2009.11.3/石岡市)

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Hey Hey, My My

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私が大好きなニール・ヤング(アメリカのロックシンガー)の曲に「ヘイヘイ、マイマイ」というタイトルがあります。カタツムリを見つけると、なぜか頭の中で自動的にこの曲が流れてきます。

写真はマイマイ(キセルガイの仲間?)。つまりカタツムリです。詳しいことは知らないので、キセルガイをマイマイと呼んでよいのかどうかわかりません。それにしてもかわいらしいですね〜


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こちらもキセルガイの一種だと思います。上の写真とは別種ではないでしょうか?

できることなら陸産貝類の図鑑を手に入れて調べてみたいです。


(撮影:2009.7.31/茨城町)

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左巻きの貝殻

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カタツムリ(マイマイ)は詳しくありません。でも図鑑を持っているので調べてみました。いろいろなマイマイを見ていて気づいたのですが、写真の個体は左巻きです。これをヒントに種類を絞ってみました。

似ていたのはヒダリマキマイマイでした。合っているかどうかはわかりませんが、すでに自分はヒダリマキマイマイと思い込んでいます。

このマイマイ、意外と大きかったんです。私が吸っている煙草には、箱に丸が描かれています。家に帰ってその丸の大きさを測ってみたら、内側の赤丸の直径が30ミリ、一番外側の黒丸が直径約45ミリでした。写真の個体は直径30ミリを越えていることになります。


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殻の裏側、中心部分の窪み周辺は黒っぽくなっています。たぶんこの部分も識別点の一つなのでしょうが、図鑑には裏側の写真がありませんでした。

(撮影:2009.4.4/石岡市)

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カタツムリも課題だ

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目につくと写真を撮ってしまうのがカタツムリです。しかし、撮ったはいいけど名前がわからないことがほとんど。カタツムリを覚えることも今後の課題の一つです。

茨城県南部でよく見るカタツムリは、ヒタチマイマイ、ウスカワマイマイ、ニッポンマイマイ、ミスジマイマイ、ヒダリマキマイマイなど。写真のカタツムリは、殻のようすから判断するとウスカワマイマイのような気がするのですが、まったく自信がありません。


(撮影:2008.11.18/石岡市)
参考文献:学研『日本の貝 2』

*12月13日追記
ぐりおさんよりコメントをいただきました。写真のカタツムリはビロウドマイマイの一種であることがわかりました。教えていただきありがとうございました。

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でんでんむし

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カタツムリと呼ぶより、でんでんむしと言った方がかわいらしいと思うのですが、気のせいでしょうか。あまり見たことがないカタツムリなので撮っておきました。殻の直径5〜6ミリの小さな個体でした。


(2008.6.24/石岡市)

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思いのままに

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ただ撮ってしまいました。調べる気もなかったので…


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あちこちにいたので、卵からかえって少し大きくなったものが移動し始めたところなのかもしれません。


(2008.5.28/石岡市)

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