2008年12月 4日 (木)

茶渋がついた幹

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つくば植物園シリーズも今回が最終回です。最後を飾るのは地衣類。菌類と藻類が共生する不思議な生きものなので、植物とはちょっと違いますが、植物園ではそんなものも見られます。

上の方に生えている茶色っぽいものはチャシブゴケ科の地衣類のようです。図鑑で見たらチャシブゴケ属レカノラ・キネレオカルネアというものによく似ていました。下はモジゴケ科の地衣類でしょう。詳しい種までは同定できません。

身の周りにはたくさんの地衣類があります。せめて代表的なものだけでも覚えたいと思っているのですが、道のりはかなり険しく遠いような気がします。専門的な図鑑がほしいところですねぇ。

さて、植物園の話題ですが…
もうすぐ「ラン展」が始まります。確か12月の7日からだったと思います。一週間ほどしか開催されなかったと記憶していますので、見に行こうと思っている方はどうぞお早めに。


(2008.11.23/つくば市・つくば植物園)

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2008年11月21日 (金)

足元に紅葉

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紅葉は高い木の上ばかりではありません。

よく見れば足元にも…

ゲンノショウコでしょうか。花よりも華があるかもしれません。


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これは何でしょう? なぜかシソ味の漬け物を思い出しました。


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北茨城市から高萩市に移動して、国道461号に出ました。そこにあるのは物産販売所「ゆずりは」。そこでお昼となりました。

この撮影ツアーの魅力は、それぞれの訪問地でご当地のものが食べられること(そばが多いですが)。なんと、ツアーの参加料3,000円に食事代も含まれているんです。主催者の車でいいところに連れて行ってもらって、ご飯を食べて、みんなとワイワイ楽しく撮影。これって、ちょっとした旅行、いや楽しい遠足だと思います。「小口さ〜ん、これで割に合うの?」って、ちょっと心配になります。ま、小口さん自身も楽しんでおられるようなので、よしとしましょう。


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さて、お次は高萩市の花貫渓谷。「名馬里ケ淵」という名勝に立ち寄りました。やはり足元には紅葉。紅葉全体の風景もいいのですが、どうしてもこのようなシーンに目がいってしまいます。


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紅葉と言うと色づいた葉っぱが主役ですが、私はどうしても幹を写したくなります。幹があって枝葉があり、その先に紅葉…


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その幹に地衣類が付いているほど魅力的です。人によっては「汚い」と思うでしょうが、地衣類があってこそ美しいと思います。


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こんなシーンなど、夢中になって撮ってしまいます。こうして見ると、枯れ葉色と地衣類の緑って、すごく調和していると感じます。


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名前まではわかりませんが、ハナゴケ科の地衣類だと思います。


●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その10]
(2008.11.16/北茨城市、高萩市・名馬里ケ淵)

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2008年11月19日 (水)

ダダ

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子どもの頃に見たテレビ番組「ウルトラマン」に出てきた怪獣にダダという名のものがいました。これを見たときに、突然そのことを思い出したわけです。見方によっては、古代の象形文字の羅列にも思えるかも…

それもそのはず、これはたぶんモジゴケと呼ばれるものの一種ですから。正式な名前はわかりませんが、モジゴケ科の地衣類であるのは間違いないでしょう。地衣類とは菌類と藻類が共生したものだそうです。コケという名前がついていますが、コケ類とは別ものです。


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この地衣類が付いていたのはこの木。樹木に限らず石や岩、コンクリートにいたるまで、地衣類は身の周りにたくさんあります。でも、ほとんどの人は興味がないでしょう。ですので、こんなものを写真に撮っていると、近くを通りかかった人に訝しがられます。なるべく人目につかないように撮影しているのですが、ときどき「何を撮っているの?」と質問されることがあります。これが憂鬱になる瞬間です。嘘をついても仕方ないので、正直に言います。すると、たいがいの人は無言で立ち去っていきます。しばらくの間を置いて、そこに取り残された孤独感が妙にやるせなくなることがあります。しかし、私はそんな試練を乗り越え、これからも地衣類を撮り続けていくのです(たぶん)。


●県北撮影ツアー/花園渓谷・花貫渓谷編[その5]
(2008.11.16/北茨城市・花園渓谷)

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