2009年10月17日 (土)

カメムシ界の巨人

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オオトビサシガメは大型のカメムシです。普通のカメムシが大人の爪ぐらいの大きさだとすると、その2倍以上はあります。サシガメという名の通り、鋭い口吻で小昆虫などを突き刺して体液を吸います(私は現場を見たことはありません)。へんなつかみ方をすると、指を指されて痛い思いをしますので要注意!


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さて、久々の「カメムシトライ!」です。刺されないようにつまんで、もう片方の手(指)で腹のあたりをさすります。よく見ると、鋭い口吻が確認できると思います。

臭腺から出された臭いを確かめると…
最初はムッとするような臭いが鼻を刺激しましたが、それほどへんな臭いではありません。一般的なカメムシ(アオクサカメムシ、チャバネアオカメムシなど)とは異質の臭いです。しかも、持続性が弱くすぐに消えてしまいます。何度も指に臭いをつけましたが、数分もするとまったく感じません。指の皮膚の変色もありませんでした。

「私も確かめてみたい!」という勇気のある方は、出会った機会に臭いをかいでみてください。陰ながら応援致しております。レッツ、カメムシTRY!


(撮影:2009.10.16/石岡市)

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2009年8月23日 (日)

チャバネアオでカメムシTRY!

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マメ科植物の実に針のような口吻を突き刺して吸引しているカメムシがいます。カメムシの種類によってはマメ科の農作物の害虫として嫌われているものが多くいます。この現場を目撃して、そのことがよくわかりました。この写真には一匹しか写っていませんが、ほかの実には何匹も群がっていました。

吸われているのはハナズオウの実のようです。吸っているのはチャバネアオカメムシ。このカメムシは一般的なカメムシの一種です。身近にたくさんいるので見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。


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さて、せっかく見つけたので臭いを確かめる「カメムシTRY!」を敢行。臭いは一般的なカメムシの臭いでした。特別なフレイバーがあるわけではありません。ごくごくスタンダードな臭いと言えます。


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トライのあとはこのように指先の一部が変色。以前報告したアカスジキンカメムシほどではありませんが、臭気のなかにはタンパク質の一部を変質させる成分が含まれているのかもしれません。


(撮影:2009.8.21/境町)

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2009年8月15日 (土)

クチブトカメムシは普通の臭い

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ドクダミの葉の上にカメムシがたたずんでいます。


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せっかくなので、臭いを確認する「カメムシ トライ」を敢行! 臭いは一般的なカメムシと同じような気がしました。


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図鑑で調べてみたらクチブトカメムシが一番似ていました。ちょっと自信がありませんが、クチブトカメムシということにしておきます。


(撮影:2009.7.23/笠間市)

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2009年6月28日 (日)

カメムシTRY! 指の色は変わらず

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しばらくぶりのカメムシトライのレポートです。挑戦したのはこれ、セアカツノカメムシです。茨城県南部ではあまり目にしないような気がします。珍しさもあって、匂いを確かめることにしました。

クンクン…
いわゆる一般的なカメムシの臭いでした。これぞカメムシという象徴的な臭いだと思います。アカスジキンカメムシのときのように、指先が変色するほどの臭気は発散していないようです。


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腹部はオレンジがかった桃色。パステルトーンと言っていいのか疑問ですが、鮮やかな色です。これを見ていたら茹でたエビを思い出しました。さらにこの腹部裏を見て「かっぱえびせん」が無性に食べたくなりました。


●セアカツノカメムシ/Acanthosomatidae denticaudum
ツノカメムシ科

参考文献:全国農村教育協会『日本原色カメムシ図鑑 1』
(撮影:2009.6.20/小美玉市・旧美野里町)

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2009年6月13日 (土)

カメムシTRY!

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これはオオクモヘリカメムシではありませんか!

これを見つけたからには、やるっきゃないでしょ。そうです。カメムシの匂いを確かめるカメムシ・トライ!

このカメムシはかねてより柑橘系の匂いがするという噂を聞いています。話によれば、なんと青リンゴの匂いがするらしいです。では、どれどれ…

ほほ〜っ、なるほど普通のカメムシとは違った匂いがします。青リンゴの芳香とは言いませんが、そんな匂いにも感じられないこともありません。たとえば、青リンゴの香りが鼻腔を駆け抜けていく爽やかな香りだとすると、このカメムシの匂いは鼻腔の奥に突き刺さるようなちょっと重い匂いです。


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あれれ、またいました。今度はアカスジキンカメムシです。では、カメムシ・トライ第二弾いきま〜す。


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こちらは普通のカメムシの匂いに近いでしょうか。でも、しかめっ面になるほどの嫌な匂いではありません。以前、友人にこのカメムシの匂いのことを話したら「アカスジキンカメムシの匂いはそうとう強いはず」と言っていました。その件も確かめるべく今回トライしてみたのですが、特別強烈なものではありませんでした。

ただ〜し、つまんだ人差し指の爪の間が変色しました。ミカンを何個もむいたときのような感じです。さらにだめ押しで、つまんだ親指の方の一部が変色! まるで、煙草を根元まで吸ってヤニ(タール)がこびりついたようになりました。ちなみに、風呂に入っても取れません。カメムシの臭腺から発せられるこの匂いのもとには、タンパク質を変成させる成分が含まれているのかも?

さ、これに懲りずに、次に見つけたときもカメムシ・トライいっちゃいますね〜


蛇足情報ですが…
アカスジキンカメムシは、なぜかサクラの木にたくさんいました。見つけた公園には桜の木(樹齢は10年前後?)が50本くらいあります。歩いたところの十数本を見ただけですが、5匹くらいいました。

気になったので全国農村教育協会発行の『日本原色カメムシ図鑑』で調べてみました。そのなかには、サクラの木にいるという表記は一切ありません。今回、サクラの木で何匹も見つけたのはいったいどういうことなんでしょ?


(撮影:2009.6.12/常陸大宮市・旧御前山村)

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